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入学スタートダッシュ


学習開始

作成した学習計画に基づいて、6月期の試験は5教科にした。事前に得ていた情報だと3科目ぐらいでゆっくりやるのがいいということだったけど、万が一単位が取れなかった時のことを考え、なおかつ、履修できなかったoffice教科や資格の勉強を間にやろうと考えると、年内に配本された教科を片付けようと思ったら少し無理をしてでも5教科を取ることにした。なので秋頃まではギチギチのスケジュールである。
6月期は「行動心理学」、「臨床心理学」、「心理検査法」、「しなやかな心をつくるメンタルマネジメント」、「経営行動指針」の5つ。すべてスクーリングがない科目なので、このスタートダッシュ期間を利用しないとできないと思った。
スクーリングのある科目は万が一試験で取るのが難しそうと思ったら、後半の人が少なくなったころにスクーリングを検討しようと思っている。

勉強方法はじっくりノートに書いて理解をしたいところだが、それだと確実に間に合わないことが容易に想像できたので、ひとまず5冊の本を1冊1週間ほどかけて読んだ。頭に残らないし、チンプンカンプンでも、とにかく読んだ。(5冊のテキストの前にレポートの書き方の本を読んでいるので実際は6冊)
読み始めは臨床心理学から読んだのだが、読み終わったころにはおなか一杯だったため、2冊目はマネジメント教科から経営行動指針を読んだ。そのように、心理学とマネジメントの教科を交互に読むことで飽きが来ないようにした。5冊を読んでみて、飽きが来なかったので、やはりマネジメントの教科を同時進行にするように8月期以降の学習計画も立て直した。

スタートアップガイダンス

2月に開催案内がポータルで届き、迷うことなく参加の申し込みをした。
オンラインでも開催があったのだが、質問が受けれないということで質問がなくても学校に直接赴くことにした。
3月31日(日曜)
学校は自由が丘だが、事前に自由ケ丘駅からのバスは日曜は運行していない情報を得ていたので、(厳密には、自由が丘駅から少し離れた横浜銀行前から運行している)目黒駅からバスで30分かけた。そして、等々力7丁目で下車。(産能大前というバス停はあるが、通信教育部がある建物はキャンパスから少し離れた場所にあり一番近い停留所が等々力7丁目なのです)ここで降りることも事前に他の方のブログなどで情報を得ていた。
建物に入るとすぐに職員の方がエレベーターに案内してくれ、トイレに行く寄り道もさせてくれないほどスムーズに教室に案内された。
ここで、初めて「入学おめでとうございます」という言葉をかけられ、入学したんだなぁと実感が少し沸いた。
ガイダンスは、ポータルの使い方や単位の取得方法などわかりきっているものの説明だと思っていたが、今までに聞いたことないポータルの細かい見方(試験とレポートのアイコンの違い)など教えていただき、さらには、学習のポイントを教えてもらえた。これだけで来たかいはあった。
入学前にスタートダッシュできる郵送の基本レポートは一部を残して廃止されると説明され、ここは入学前に計画していたことに誤算が生じた。(順次廃止の予定だそう)
そもそも、産能通信がなぜ卒業率が高いのかの説明があり、他の通信大学と比較すると試験やスクーリングの回数が圧倒的に多いからであって、何もしないで楽に卒業できるわけではないとのことでした。(年度末に1年間何もしなかった人から泣きつきの電話が来るという驚く話もあった)そういうこともあって、会場に来られた方は十分、勉強の意思が強いということで卒業できる人たちですと説明された。
ガイダンス終了後、「顔見知りでもできればいいなぁ」なんて思っていたけど、質問しまくってて気が付けばもう誰もいなかった。

祝・入学

4月1日
正式に入学。
学内ポータルサイトで成績照会のページが閲覧できるようになり、そこに書かれた学籍状況が「在学」になり入学したなと実感。

GPAの表示と学籍状態
今年度の科目一覧

初めてのレポート

6月期の試験予定の科目で唯一1冊だけ郵送の基本レポートが入っていた。本を読み終えた時点で3月31日。郵送レポートは4月1日から受付なのだが、これだけはダッシュできなかった。科目は「心理検査法」心理学の科目の中で一番ちんぷんかんぷんな本だった。レポートの最初はキーワードにふさわしい言葉を語群から選ぶ問題だったのだが、本を読んだからと言って簡単に解ける問題ではなかった。キーワードと語群の言葉を索引から探してチェックして、マーカーで線を引いたり、試験対策のため付箋を入れたりと作業を黙々とこなして、迷いながらも完成させた時にはすでに3時間が経過していた。
1ページだけで3時間かかったので、ここからはずっと泣き言言いながらレポートに向き合っていた。入学早々、こんなことまでは想定していなく、心が折れそうになっていた。
次の日も同じことを繰り返し、3日目には、300字~500字の記述がやってきた。問題の意味を理解すること、文章を書くことに障害(ASDの特徴として失感情症や情報のまとめ上げ困難で理解ができないなど)があるため、文章を組み立てる事には問題があったので、そこは高学歴の夫に文章の組み立て方の助言をもらったりしながら、ようやく完成させた。
完成させたのはいいが、レポートがこのような調子で1つの科目に3日も費やしていては、時間がいくらあっても足りないのではないかと思った。(予定では1週間半で何とか片付けて4月後半には遊びに行こうとか考えていた)そこで、自分には足りないのは文章力だと感じた。何か手を打たねば。

初めての郵送リポート

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