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するもしないも個人の自由ってハナシ


マスク解禁?なんだそりゃ。

厚生労働省によると


なんだそうデス。

あのさ、マスクって感染予防の為だけに存在してるワケじゃないのよ。

スギ花粉と黄砂に強いアレルギー反応示すアタシはね、今の時期、屋外でこそマスクしてなきゃ、マジ死ぬの。
大袈裟じゃないの、重積発作起こしたら即死んじゃうの、マジで。


毎日隣で仕事してる妹が言う。
「マスク警察ならぬマスク外せ警察、出て来んやろか?」
アホらしい、実にアホらしい。

何年か前にあった「ヒジャーブ外せ」的なヤツ。
あれ思い出します。
イスラム教の女性解放が叫ばれ、女性蔑視の象徴的な「ヒジャーブ」を外し、イスラムの女性も顔を出していいじゃないか!っての、ネ。

そりゃネ、イスラムの世界の女性蔑視についてはアタシとしても「うーむ」と唸るとこではありますがネ、でも無理に「外せ!」って言うの、違くない?

ムスリムの女性にとって「ヒジャーブ」を身に付けるコトは神の教えなんです。
敬虔な信徒の方であればあるほど、「ヒジャーブ」を身に纏う事を大事にしておられるのでは?

確かに「目以外を完全に覆い、目を伏せて生きろ」と女性だけに強いるのは人権としてどうなの?とも思いますが、「ヒジャーブ」を身に纏うコトを選ぶのはムスリムの女性が決めるコトであって、外野が「外せ!」って言うのは間違いだと、アタシは思うんです。

「ヒジャーブ」の是非を論ずるのはムスリムの女性だからこそ許されるのであって、異教徒やましてやアタシみたいな無宗教の人間がとやかく言うべき問題じゃないでしょ?って思う。
身に着けたい人は着ければいいし、外したい人は外せばいい。
とは言え、国の法律で身に纏う事が義務付けられてるトコロもあるから、そういった国で外そうとするのは大変困難な道のりだろうから、イスラム教以外の人達が外したい女性達を支援する必要はあるだろう。
でも、「外せ!ヒジャーブは悪だ!」って考えはいかがなモノでしょう。
そこは外すor身に纏うの個人の裁量を自由にできるようにしてあげてこそ本当の意味での女性解放でしょうがよ、と思っちゃうんですヨ。


マスクの役割は感染予防だけではありません。

先述のアタシのように、アレルギー性疾患予防の為の着用もあります。

アタシは食品を扱う仕事をしているので、食品に口腔内の汚い菌が移らないようにする為に仕事中はマスクを着用しています。
食品に携わる方にとってマスクは必要不可欠なアイテムです。

それ以外にも人前で大っぴらに顔を出すコトが極端に苦痛の方がマスクを着用されているケースも見たコトがあります。
そういう方はコロナ以前からマスクを着用されてました。
精神的な拠り所としての役割も、マスクにはあるんです。

あ、あと、アタシ、コンビニ行く為だけにメイクするのが億劫で、スッピン隠しの為にマスク着用するコトあります。
コロナ前から、ズボラなアタシのお助けアイテムです。


なんにせよ、マスク着用は個人の裁量に任せるべきコトで他人がとやかく言うコトではありませんよネ。
是非とも民間警察の誕生がなきよう願うばかりです。


アナタの毎日が幸多きコトをお祈りして!

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