見出し画像

東出昌大さんのホロスコープから感じる蠍座冥王星のこと

水瓶座にカルマの冥王星が移動してから冥王星のことばかりを考えてます。

出生図の冥王星と90度の角度をとる太陽に冥王星が合になったとき。
人生サイクルの満月のときに西洋占星術を学び始めた私。

以前 占星術の講座をうけていた時に冥王星の話になるといつも例題にじぶん人生が取り上げられてました。

セッションを受けてくださった方からも、星の動きがじぶんの人生にこんなにも関係しているのか、占星術を学んでみたいとご感想を頂くことも増えてきて、再度冥王星を掘り下げて考えているこのごろ。

集団意識を示す冥王星は進行サイクルが長くあまり個人には繁栄していないようにも思えるけれど そんなこともない。

乙女座に冥王星があれば、お役目に対する意識、人に尽くしすぎてじぶんを見失いがちなことやじぶんは何者でもないということを学ばされた上で潜在意識とつながるようなことが起きることが多い。

天秤座に冥王星がある、わたしたち世代はパートナーシップのカルマ。じぶんと他者の距離感をバランス良く保つことだったり、カルマの相手との依存関係から切り離されることでじぶんを知るような体験をする。誰かを変容させたり、変容させられたり。

で蠍座冥王星。蠍座は冥王星の守護星でもあり この世代の方は死や性に対するカルマがあり 死への憧れがあったり 性行為の中で生まれ変わるなんて言われていたりする。で どんなかんじだろうと思っていた所 東出昌大さんの田舎暮らしのニュースが入ってきて気になってホロスコープを見てみました。。


東出昌大さん  1988年2月1日生まれ
太陽星座 水瓶座

サビアン 水瓶座11度 上へと順に並ぶ階段の上の人々
上を目指して同じレベルの人と付き合っていくというイメージのサビアンでもありますが 人は年齢が高くなっていくにつれて見えてくる世界が変わってくるもの。苦労したら苦労したなりの物の見方 感じ方ができるようになってきます。成長にあわせて 付き合う人が変わってくるイメージです。


東出さんと言えば 杏さんの元旦那様で、女優さんとの不倫がもとで離婚をされた方。現在は杏さんはフランスへ移住、女優さんも女優復帰が騒がれています。

東出さんのお生まれになった1988年は変革の天王星と試練、成長の土星が射手座で重なった年であり よく1989年はベルリンの壁が崩壊した年で
古いものを壊して改革をしていくエネルギを持って生まれてきている世代です。

東出さんは 射手座土星天王星の合と双子座キロンのオポジション
牡羊座木星との調停 魚座金星とのTスクエアを出生図にもっており 古い理想やコミュニケーションの壁を壊わし、純粋な愛の世界、楽しみを追求する人。
素直なままの人に合わせすぎない自分を生きるための恩恵をうけます。そして心の傷を超えるべく革命を起こしていく 誰かにそのことで力を与えていく星まわりです。

不倫が報道された2020年1月頃は 出生図の月とトランジットの冥王星がオポジション 出生図の木星の調停を作られていました。
また その年は出生図の魚座金星の上を海王星がいったりきたりで 本当の自分に戻されるべき試練があった時のように見えます。

そして現在は俳優活動をしながら 人里離れた山奥で自給自足 狩猟生活をされているとのこと。その地についた理由は狩猟に訪れた時に車が故障してしまい ご近所の方に助けてもらったことやご近所さんとのふれあいに癒されたことが理由のようです。ご縁があってお家もかりることができ「隣までの距離はあるけれど 心の距離が近い関係」とご近所の方との関係を語られていました。
取材に訪れたスタッフを自分で狩猟した猪料理でもてなして 自然の猪や鹿の肉からもらうエネルギーがすごいと目を輝かせていて 正に蠍座冥王星の一体化から得るエネルギーチャージをされているように思いました。

全てを壊し いちから積み上げる力。

東出さんの太陽(社会性 行動)はそんな蠍座冥王星とスクエアという葛藤の角度をとっており、そのエネルギーを反骨精神のように仕事に向ける事ができます。動物の命から受け取ったエネルギー 田舎暮らしの濃厚な人付き合いから生まれるエネルギー ゼロに戻して生まれ変わる力を吸収し強くなったのでしょう。

また愛の金星を魚座におもちで 自由でへだたりのない愛情をお持ちの方です。現在魚座を試練、成長の土星が運行し、水瓶座へ移動したカルマの冥王星が牡牛座天王星の応援に入っているのも興味深い所です。

牡牛座天王星期は愛の転換期とも言われていて 結婚の制度がかわったり愛のカタチが変わったりする期間とも言われています。
トランジットの土星が金星に重なる2025年 求めていた愛が形になり豊かさの革命を起こして下さることを願います。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?