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D-DAYで何かが解放された話

6月4日(日)、SUGA Agust D TOUR ’D-DAY`IN JAPAN に行ってきました。だいぶ時間が経ってしまいましたが、そのことを書いてみようと思います。自分のためのアーカイブです。

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小さすぎる会場で、エントリーすることすら躊躇したけど、これでもし申し込まなかったら、ずっと後悔するだろう思い申し込みました。運を使い果たした気がします。

当落発表後は、当日までセトリは見ず、演出もなるべくみないようにして(会場での衝撃を味わいたい派)ひたすらアルバムを聴き込む日々。楽しみすぎて、生活がままならなくなりそうで、逆に淡々と冷静にすごしていました。

そして迎えたライブ当日。
1人参戦。ビクビクしながら席に向かうと、すでに両隣の方が盛り上がっておられました。
席に座るなり、小腹が空いた時にどうぞ、と、シュガの写真付きのお菓子をいただく。これが噂のソンムルか!なんていい人なんだといきなり感動しました。



人生初のソンムル。ユンギ愛💗

開演までの時間はあれこれとおしゃべりしながら。「誰ペンですか?」と聞かれて、グクペンなんです…と答えると、「私もユンギとジミンとグクペンなんです。7月の新曲が楽しみですね^_^」と言ってくださる。このやりとりでチケットが取れてからずっとあった「ユンギペンでない自分が行っていいのか」という気持ちがふわっと軽くなった気がしました。感謝。

開演前、会場のアミボムが一斉に点いた瞬間のことはきっと忘れないだろうな。思わず涙が出てしまった。いつも見ていたあの光の一部に私なってるんだ…

🌃

始まったライブは言わずもがな、最高でした。
音が重厚、聴きたかった曲を隈なく聞けて。
最初から最後まで、SUGAの声、立ち振る舞い、表現全てがかっこよく隣の方と何度も「かっこいいーーーー!」って顔を見合わせました。

ソンムルは、見知らぬもの同士、今日は声だしてはっちゃけましょうね、の挨拶なんだなって思いました。お隣の方と一緒に盛り上がったこと、良い思い出しかない。

SUGAが発してアミが受け取り、アミが発してSUGAが受け取るエネルギーの渦。想像していたよりも現場の空気は軽く、そして、ただただ楽しかった。
セトリは知らずに臨みたいと思ってたけど、撤回。全部頭に入れて一緒に歌った方が断然楽しいと実感しました。

体感30分、2時間でライブは終演。
ライブ終盤のSUGAのコメント、「これからも、他の人のライブでも、今日のライブのように盛り上がってください」が心に残る。ライブはこうでなくちゃ、っていうSUGAの言葉だったのだけど。

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BTS沼に落ちて2年半。基本一人で推し活してきた私は、誰かと盛り上がりを共有することをほとんどしてなくて、手書きでノートに書いたり、このnoteに時々書いたり、反芻することが中心。バンタンに関しては思い入れが強すぎて迂闊に近くの人に共有できないという、変な拗らせ方をしてきたのだけど…

今回ライブに行って、思い切り叫んで歌ってアミボム振って自分の「好き」を外に出した時、何かスイッチが切り替わったような気がしました。もっと自分を外に出していいって。

これ、ライブに限った話じゃないな。あらゆること、自分が良いと思うこと、好きなこと、多少波風立ったとしても、もっと思い切って外に出しちゃおう、人の目など気にせず、自分を控えてるなんて勿体無い、思い切りやってみなきゃ、そんな気づきの体感だった。

誰も私のことは気にしてないんだから。控えてるなんて勿体無い。
ソンムルのやりとりのように「思い切りお互いやりましょう」って近くの人とコミュニケーションした後は、それぞれが思いの丈を叫んで、終わったらさっと自分に帰っていく。そういうエネルギーの使い方がいい、それが最高だと思う。

ライブ後、家に帰った瞬間、強烈な眠さに襲われて床にて寝落ち、起きたら朝。あんな眠気は久しぶりでした。
今思うとあれはエネルギーの使い方をバージョンアップするための再起動だった気がします。(なんてね)

コンサート翌日には、右腕先が筋肉痛。夢中でアミボムを振った結果ですね。普段あんなに何かを振ることなんてないもんな。体力は本当に必須、とひしひしと感じました。

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あれから1ヶ月強がすぎて、少しずつ、だけどガラリとひとつひとつ変わってきています。それがライブの影響なのか、そういうタイミングが来たからなのかわからないけど。推し活の仕方から始まってライフプランに至るまで。アフターコロナ、私の人生の後半が間違いなく始まった感じがします。(なんてね)
おいおいここにも書いていけたらいいな。

以上、ここまでお読みくださりありがとうございました。

灼熱の夏。
皆さま、よき日をお過ごしください✨

やっちまおうぜ。




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