藤井風くんのライブ@さいたまスーパーアリーナ
1月15日、藤井風くんのライブ@さいたまスーパーアリーナへ行ってきました。
初参戦。それは控えめに言って最高の体験でした。
🎹
満員のさいたまスーパーアリーナ。
大きな会場だったけど一体感が感じられるあたたかいライブだった。演出も、音響も、照明も、全部うつくしくて、ドンピシャな感じで、楽しい気持ちを助長してくれた。ステージとの距離が全く気にならなかった。
弾き語りでは美しいピアノの音色に浸って、バンド編成ではとにかく楽しく体を揺らす。
なんと言っても、とにかく楽しかった。多幸感!
感極まって私は泣くんじゃないかと始まる前は思ったりしたけど、そんな場合じゃなかった。ずっと楽しかったから。
風くんの曲はどれも全部いい曲だけど、曲が始まる度に、「あー!これもあったね!」なんて言ってずっとハイライトだった。いい曲ばっかりだ!
彼のスタンスははっきりしている。この日この場所にいる人たちが愛やエネルギーに満ちて帰っていくこと、そのことだけを望んでるように感じた。1ミリもブレない。
そして何より風くんがこの空間を楽しんでるのが伝わってきた。それはもう軽やかに。
風くんは観る人をひきつけてやまないけど、彼の言葉は癒しをくれるけど、「もう風くんについていきます!」ってならないのは、彼がいつでもこちらを尊重して、差し出しているからなのだと思う。
良かったらこれどうぞ、とまるで給水所のように。
隣の席には私より10歳くらい年上のご婦人が一人でいらしてた。静かな佇まいで、風くんの音楽に聞き入っていたり、踊ったり、時々涙したりしているのをうっすら感じた。そう。ライブ中、一人一人が自分の「大切」を「大切」にできる余白がある。余裕がある。それでいて、次から次へと奏でられる音楽が素晴らしいんだから、最高だよね。最高でしかない。ここは天国ですか?
「元気もらったよありがとう。
私も私の毎日を頑張るね。」
そう言って、各々が自分のところに帰っていくように見えたライブ後。
余韻が、ほんとに、素晴らしい。
🎹
彼を通して今表現されていること。それは、2023年の感性に影響を与える。
彼が生み出す音楽、音楽を通して差し出される優しさが今あること。それにアクセスできること。
嬉しいな。
風くんが風くんらしく音楽をやれるように、聴いてるこちらも彼によりかからず、感謝の気持ちだけ持って、元気にやっていこうと思った。
分析したり、カテゴライズしたり、崇めたりすることなく、もらったいい気持ちだけを大切にする。
なんのこっちゃな文章だけど、それが素直な感想です。
🎹
今回初めてチケット抽選にあたって行くことができた。マネージャーさんからのチケット情報、チケットやグッズ販売ではなるべくたくさんの人が触れられるような細心、親子シートや車椅子席への配慮など、当日までになんかいいな、と思うことがいくつもあった気がする。ずっとノンストレスだった。何かと駆り立てられないっていうのは心地よかった。
あと、ライブ行って改めて思ったけど、風くんてすんごいかっこいいのね。←今更!!🤣
また次もチケット当てて行きたい!と思う私なのでした。あぁほんと楽しかった🙌
🐰
最後に遅くて簡単なご挨拶を。
2023年もバンタンのこと、そのほかのこと、のんびりチマチマ書いていきます。
今年もどうぞよろしくお願いします✨
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?