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著作権にひっかからないように、絵本を介してあなたと子どもをつなげたい(あね)

読み聞かせの著作権について検索してみたら、出てきました。 

なるほど!勉強になりました。作者の没後70年を経過していればOKとのこと。どっどどどどうどはいいんだね?

https://m.youtube.com/watch?v=vsiZzIpUBmY

公開されているのは昔話など。学校や、児童館などで行われる読み聞かせの会は、黙認されるということだよね。

赤木かん子さんのことをふと思い出しました。子どもと絵本についての卒論を書こうと思った当時、子どもの本の探偵!をされているかん子さんのことを知って、ご縁あって人づてに紹介していただいたのだったわ。子どもにも、絵本にもおもねらず、フラットな視点でお話をしてくださる方だったね。ポプラ社の講演会か何かに、あなたも一緒に行ったよね。ファンキーでキュート。あれ以来離れてしまった不義理な私のことなど、思い出していただけるかなぁ…。

少し、かん子さんの近況について調べてみようかなと思います。さらにさらにパワーアップされていることでしょう。あなたが思い出せない本のタイトルも知りたいな。障害をもった女の子とその家族の話。かん子さんならわかるかもしれない。

http://www.akagikanko.net/

子育てってそりゃあ大変なことだと私も思う。そしてなんで大変になってしまうかって、やっぱり関わる大人が少ないからなんだろうと思う。子どもの無垢な要求にひたすら関わること、それ自体本当にすごい愛だよね。少人数で抱えちゃったらね。

我が家には幸せなことに、強力なファミリーサポート会員さんがいます。男子3人、長男と5歳下の双子の弟で、奇跡的にもうちと全く同じ兄弟構成。彼女の下のお子さんはもう高校生なのだけど、まだ続く子育ての中で、子どもに「人に迷惑をかけないようにとは言わないようにしている」と言っていた。そう思っていたら、人に助けを求められなくなるから、って。その通りと思ったわ。日本人のDNAに、人様の迷惑にならないように、が擦り込まれているおかげで、SOSが出しにくいのかもしれないね。困っている人を、自分が助けられない時に、迷惑だと感じるのかもしれない。困ってる人がいたら助けたいのが人情だもの。自分じゃなくても、誰かは助けてあげられるのだけれど。

去年からアメリカで暮らしている友達が、日本は失敗が許されないからビクビクしていたな、と言っていた。アメリカでは、なんとかなるさ〜って過ごしていると。アメリカでは人様、という価値観はないのかな?

ところで、ちちが、「老人ホームの隣に保育園を作るべきだ」と言っていたのを知っている?子どもの姿を見ることが高齢者の活力になるからと。うちの近所に、誰でも来ていい寄合場があるんだけどね、寝たきりのおじいちゃんが、泣く赤ちゃんの胸をぽんぽんとたたいていた、という話を読んだ。社会の理想が、凝縮されているように感じたな。誰かが誰かの役に立つことができるのだと、私は信じている。

それで、みみきかせのこと。新しいCDが届きました。ありがとう。著作権も大事なんだけれど、私はただ純粋に、これは素晴らしい子育ての方法なので、必要な親子に届いたらいいなと思っている。あなたの本の知識も、役に立つ。考えが浅くてぽんぽん思いついたことを言ってしまう私だけれど、そんな一言が、けっこう人をつなぐキーになっていたりもするのです。何かを為す時も、一人ではできないので。

早速、夫がこのCDを使って面白いことを考えています。もちろん著作権にひっかかるようなことではないですが、あなたの甥ではない子どもたちを助くことです。また。

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