逆転勝利に震えた夜

6月3日金曜日
1週間の仕事も終わり、休みにウキウキしてた自分でしたがこの日の夜にとんでもなく熱く震える夜になるとは思いませんでした

それは、阪神タイガースがBIG BOSS率いる日本ハムとの1戦で、前日まで2連勝しており6月は負けなしの状態だったのでこの流れで是非とも勝利を期待していました。
ですが、先発のウィルカーソン投手が今までになくコントロールが定まらない投球をしており、日本ハムの野手にことごとく打たれて、3回の段階で7点も取られてしまいました。その時点で今日は切り替えて明日につながるいい状態の選手が増えればいいなとか思いもうほぼ諦めていました。
ですが、大山選手のホームランや、4回から投げた藤浪投手の復活の投球を見て開幕戦のヤクルトスワローズとの試合がよぎり「なんかありそうだな、、、」とにちょっと思っていました。
4回にも1打席目にホームランを打っている大山選手がホームランを放ち乗ってきた感があったのですが流石にその時点では「まだ5点差か、、、」と思っていましたが、その次の回にもヒットでチャンスメイクをし藤浪選手や大山選手と同学年の北條選手のタイムリー内野安打で3点目を取りじわじわと差を詰めて行き
「まさに開幕戦じゃないか」と思いここら辺から胸が熱くなりドキドキしていました。
またその次の回にもヒットでチャンスメイクをし交流戦で状態が上がってきた糸原選手のタイムリーなどで2点を取り遂に2点差まできました。
もうここまできたら射程圏内だし、今の流れだともうすぐに追いつくなと感じていました。

野手の流れにも乗りリリーフ陣もランナーを出しながらもしっかり投げきり0で繋ぎ、遂にその時がやってきました。

8回です。

ラッキー7は0点で終わり、不運な感じかと思っていたのですが4番の佐藤選手が三振で倒れてさすがに「あぁ、、」っていう気持ちになったのですが、今日の試合2本ホームランを打っている大山選手がやってのけたのです!

3本目のホームランを、、、
追い込まれながらもインコースの完璧だと思われるストレートをレフトスタンドにぶち込みました。

この時点で胸が激アツになり球場のファンと一緒に手を叩き応援していました、このホームランで球場がざわめく中次の打者糸原選手が初球ヒットを放ちたちまちチャンスメイクをしたのです!
このヒットは個人的スーパープレーだと思いました。
そこから、ファーボールと、ヒットを繋ぎ満塁とし代打の山本選手のタイムリー、島田選手の押し出しファーボールが続きあっという間に逆転しました、この時間はとても長いと思うのですが感覚的にはあっという間の逆転劇でとても興奮しておりいつのまにか「逆転した、、、、」という感覚でいました。

この8回は絶対な忘れることがないと思います、、

そして、9回は守護神岩崎投手がランナーを出しながらも見逃し三振も含み抑え勝利しとんでもない達成感が味わえました。(なにもしてないのに、、、)

今年のタイガースは正直この試合展開だと負け覚悟してたので本当に特別なゲームでした。

最後は長くなりグダグダになりましたがこの熱狂を球場で味わいたかったととても思いましたがテレビの前で一緒に熱狂できたのはとても幸せで最高な1日になりました。

とにかく、どんな状況でもあきらめず最後までやり遂げることで最高の恩返しが来ることが阪神タイガースを通じてわかった1日でした。

「震える夜に、出会える日々を探して、生きていく」

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