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切ないソング

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2019年5月の記事一覧

キス

キス

また会おうねって笑顔で
手を振って別れた
最後までどうしてそうきみは
優しくしてくれるの

あなたの匂い残る部屋に
ひとりになったあたしは
思い出をひとつずつ手に取って
整理してくよ

もっと強くならなきゃ
前を向いて歩かなきゃ
思えば思うほどあなたの大きな背中が
遠く遠くなっていくよ

さよならのキスはくゆるタバコの味
あんなに好きで好きで好きで
手の大きさ比べ感じてた温もりは
遠い

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Sincerest

Sincerest

初めて会ったあの日を今でも鮮明に
覚えてる あの頃は失うものなんて持ってなかった
少し焼けた肌と白い歯が 初夏の日差しに
映えた その目に吸い込まれるように夢中になっていった

日々を過ごしゆく中にこんな幸せが
あること 教えてくれたのはあなたかも知れない

指一本でいいから触れてみたい
あなたの熱を感じてみたい

ありがとうって言うのなら
元気でねって微笑むのなら
ただ抱きしめていて

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僕のために

僕のために

あの日に置いてきたもの一つずつ数えて
失うものの多さを並べて眺めていた

思っていたよりも人生は慈悲深いもののようで
人のあたたかさに触れては言葉に詰まった

たった一つを守り抜くため戦ってきたのだけど
意味を成さなくなってしまったよ あの日には戻れないよ

あの日には戻れないよ

東の空を照らしながら昇る朝陽を眺めながら
それでも前に進むこと新しい何かを掴むこと
きみとの約束

喧騒を

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The sun rises again

The sun rises again

結局大切なものは見つけられないまま
朝を迎える毎日
いっそ投げ出してしまえば楽になることも
本当は知ってはいるけど

ねぇ いつからか
こんな私になった
ただ今は流れに
身を任せていたい

あなたと過ごした毎日
飽きるまで抱き合った愛しい日々
ただ側にいてくれるだけで
とても落ち着けたんだ
他の誰かを思う今の私
どんな素敵な人に出逢っても
思い込みだと気づいていても
あなたより好きな人なんて現

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O

O

夜に紛れ消えてゆく人の波を避けながら
ひとり街をふらつく

人に明かすことが怖いと感じていた
心の内を守りながら

誰にも言わないで 気づかないふりを続けてたこと
あなたになら話していいって 思った

エンジンの音に消される
会話の端のように
あなたと私もどこかへ
行けたらいいのに

数字に代わることやステイタスとよばれることより
あなたの考え方や価値観が好き

言葉にしただけ伝わってい

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Missin’

Missin’

あなたの顔が 浮かぶと私
笑顔になれたり
不意に涙流したり

白く点滅する 着信見つめる度
あなたからかな そんな訳ない
期待と理性 せめぎ合う

ねえ、会いたい
ねえ、会いたい

抱き合った後に 残った熱
冷めてく程に 孤独になるのは
私があなたのものじゃないから

ねぇ、会いたい
ねぇ、会いたい

いま時間止めて
ふたりだけ切り取って
どこにもないあの場所へ
吹き飛ばしてい

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