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小さな悪事

木曜日の晩に長男がせっせと何やら書いているので『何描いてんの?』と聞くと、
保育園から自宅までの地図を書いているとのことでした。

クラスの友達と土日に我が家でお泊り会をしようという事になったらしく #聞いてない
その友達が家までこれるように地図を書いて金曜日に渡すんだとか。

保育園では一応お手紙とか家からの持ち込みは禁止されています。

私からは『あかんで』とは言いませんでしたが
一応ルールはルールなので
そのルールを長男に伝えました。

するとそんなルールは知っている。と。

知っているけれど
先生にバレないように友達と策を立ててあるから実行するのだと。

みなさんはこんな時、ちゃんと『あかんもんはあかん!』と辞めさせることができますか?

私はできませんでした。

親としては止めさせるべきかもしれないけど、
ルールがある事もバレたときにどうなるかも伝えたのであとは本人に任せました。

個人的には失敗してもいいから挑戦してみればいいんじゃない?と思ってしまったのと、
アラサーにしてまだ少年心があってしまったのか、5歳児の作戦プレゼンに少しワクワクしてしまったという。。。
#脳内が5歳児と同レベ

次の日しっかりとリュックに地図を書いた紙をいれて登園していった長男は海賊のようでした。 #ついでに私も共犯者の気分

お迎えのときにコソッと
『どうやった?』
と聞くと、
悪い顔して『渡せたで。』と長男。

※私の方が先生に怒られるのではないかとビクビクしていた

無事渡せたのできっと土曜日の朝に友達がやってくるだろうと
せっせと自分の部屋に友達と寝る仮設ベッドを作ったりテーブルを置いたり。。。
おもてなし作業に入っておりました。

※5歳児ゆえまだ親の許可なしにお泊まり会はできないので結局実行はされなかったけど。

小さいことやけど
今回保育園のルールをかいくぐる
という悪事を成功させた長男。

でも男子てきっともっともっと悪い事をこれからダメだとわかりつつも挑戦してしまう生き物だと思うんです。
万引きとか 。授業サボるとか。

でもきっとそれって悪いことではもちろんあるけれど
めちゃめちゃ美化すると『挑戦』で、
いいことにも転用できると思うんです。

もちろん親として社会のルールだったり人様に迷惑をかけたらあかん事は伝えていくけれど、それでもかいくぐって悪事を働かせるのが男子なので、
成人するまでは悪い挑戦の失敗やお咎めは親がおケツを拭いてあげればよいかなと。

大きな怪我に繋がらないように
小さな怪我を沢山して学ぶように
大きな犯罪を犯さないように
小さなイタズラはやってみて学んでくれたらよいかな〜と思っています。
#というより覚悟しています

そう思っておかないと
今後神経すり減りそうなので。

ダメなものはダメと言っても
やってしまうのが男子である。

といつも心に留めておこうと思っております。







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