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理想と現実

こないだ長男が自宅のカウンターの上に乗っていて足を踏み外して落下しました。

幸い大事には至らず、
軽く打った程度でびっくりして泣いてしまった程度で済みました。

カウンターの上登る件については、
私は日頃から散々そこに登ったら危ないよ。
と注意しまくっていたんです。

それにも関わらず登り続けて見事落下した長男に対しては「心配」より「呆れ」しかありませんでした。

泣いている長男に対してパパは、
「大丈夫、大丈夫。ケガしーひんくて良かったな。」
と優しく声をかけて抱っこしています。

私は口を開けば
「だから毎日言ってるやん」
「注意してんのに聞かへんからやん」
とかしか出てこなさそうだったので
対処はパパにお任せしました。

こういう時、
一旦子供の気持ちに寄り添って
「痛かったね。大丈夫だった?」
と声かけしてから
「もう登らないでおこうね。」
と改めて注意する方が子供の心にはすっと入っていくであろうことは重々承知で頭ではわかってるんです。

でも私はそんな優しいお母さんにはなれませんでした。笑
だってあれだけ毎日言ってるのに登って落ちるとかアホなんかな?としか思えなかったから。

でもそれが男子なんですよね。
事が起こってからしかわからない。

はあ。。。

口を開けば寄り添う言葉と正反対の言葉しか出てこなさそうだったので、
せめて黙っておこう。とグッと怒りたい気持ちをこらえ、
ひたすら洗濯物畳んでました。
(まあ一言二言はボソっと言ったかも。w)

なので優しく寄り添った言葉をかけられるであろうパパに対処を丸投げしました。

育児書には山のように
こうしたらいい。とか
こう声かけをしたらいい。とか
書いてありますよね。

でも現場は違うんです。

私だって毎日カウンター登る件について
ただ闇雲に怒らずどう声かけしたらやめてくれるか試行錯誤しながら毎日注意してたし。

事が起きてしまってからどう声かけすればいいかも頭では理解していてもそれが出来ないわけです。

ほんと育児書って理想論でしかない。

あんまり育児書を読む方ではないのですが
最近時間ができたので、
珍しく読んでいたのですが、

そもそも読みながら
「それが出来れば苦労はしない。」
と思ってる時点で、
不毛な時間でしかないんだろうなと思います。笑

でも知ってて損はないので
知識としてたまには読もうかな。
という程度でたま〜に時間が出来たら読むのですが、

専門家の方の見解を読んで
あーしなくちゃいけない。
こーしなくちゃいけない。
てなるくらいなら
現場のママのすんごいズボラなナイトルーティーンでも見ながら
みんなこうやんな。
わかるわかる。
てなるほうが
ママの精神的には楽ですよね。

私はなにより一番自分が「ご機嫌」であることが子供にとって一番だと思っているので
自分がご機嫌な状態であるために
時にはじっと座って育児書で専門家様の知識を拝読し、
時にはレモンサワー片手に寝っ転がりながらyoutube見てます。笑
#落差

子育ては常に理想と現実の戦いであります。

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