けもフレ2・6話(前半)

Aunt Jam's House ~ for U ~(70)

6話見てすぐのツイート

「けものフレンズ2」6話を見た感想!
細かいことは置いといて……率直に言います!
何でこれを1話でやらなかったああああああ!

詳しくはブログで

ということで、詳しく書きます。
批判めいたことを見たくない方はここで引き返してください。
自己防衛大事ですよ!

6話見る前に内田さんのブログを読んですぐのツイート

くそがあああああ!(ガンバレルーヤよしこで再生してね)
黙ってPPPとマーゲイのスピンオフをやってくれりゃこんな…こんな思いをすることもなかったのに…けもフレ+アイカツ÷2で誰も傷つかなくてすっごく楽しい作品できただろうが!!!
#けもフレ2

この本心を吐露したツイートに至る経過
けもフレ2を見る前「仏の顔でよかった探しをしよう」と心に決め、
1話「1話で切ってよし」と切り捨て、
2話「ええ、ダァ シエイリェスなの…」と嘆き、
3話「海のご機嫌とか被災者の気持ちも」とクソリプり、
4話「キイロイラッキーサンカワイインダーヨ」と微笑み、
5話「これは壮大な二次創作。これは壮大な二次創作」と自己暗示をかけるようになってました。
が、承前のブログで自己暗示が解けてしまい、私の中のよしこが出てしまった……
や、でもね、個人的にPPPとマーゲイのアイドルアニメは普通に見たいんですよ。だって、絶対面白いじゃないですか!絶対……(泣きながら)

私はね、要は面白い物が見たいんです。
今期のアニメで私が面白いと思ってみているのは(何度も書きますが)約束のネバーランドです。前期はゴブリンスレイヤーでした。
けもフレ2とはカラーが違い過ぎんだろ?と思われる方もいると思いますが、私が言いたいのはそこではなし。だって、アニメ・けものフレンズ(以下前作)も面白いと思って見てたから。
私が思うこれらの作品の共通点は物語としての面白さと説得力です。

そうゆう意味では、けもフレ2の1話~5話は全くといっていいほど物語としての面白みがありませんでした。私には、前作をなぞるだけで独自のテーマやストーリー、キュルルがそこにいる理由や必然性が全く見えなかった。
蛇足ですが、前作をなぞる以上違和感を指摘されるのは仕方のないことだと思います。

6話は前作をなぞった時の違和感がMAXで批判を受けまくった訳ですが、ストーリーの点から見るとこれだよ!これが見たかったんだよ!と30分飽きずに初めて見られた回です。
6話にしてようやくけもフレ2は前作とは異なるスタンスでジャパリパークの謎やジャパリパークに迫る危機を回避するストーリーなのかな?!という物語性を感じました。
6話でキュルルはフレンズだけでは解決しえない問題解決のためのキーマン的な?みたいな?気持ちさえ芽生えました。

かばんはミライさんの髪の毛とサンドスターから生まれた「フレンズ」であって、ミライさんの持ちえた人類の叡智が武器。言うなればそれは智恵。
キュルルは最初から「ヒト」であって「フレンズ」ではない。生まれながらのヒトがその環境により武装可能なものは知識。
なーんて今まで放棄してた考察めいたことができるくらいには知能も回復したんですよ!6話すごくない?

なんでこのジャパリパークに何らかの危機が迫っている描写を一番最初に持って来なかった?
暗雲立ち込める空とか海底火山の噴火でうねる海とか明らかに世紀末のバギーが走る陸とか何でもいいじゃん。
それがあるだけでクソつまんない1話~5話が、普通につまんない程度には思えてたはずだし、キュルルお前何なん?が、キュルルお前まさか?になってたはず。
1話のクソデカセルリアンと謎フレンズも???じゃなくて、異変と何からの関係があるのね!これは続きが気になるぞー!って思えてたはずー!

ゆうて、けもフレって素材が制作次第で活かすも殺すもされてたのは今に始まったことじゃなかったー!ヒャッハー!(続く)

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