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ライヴイベントに飛び込むときの経験談

はじめに

はじめまして、こんにちは、お久しぶり。
LOUD PARKの再開とMETALLICAの来日を渇望している
HR/HM好きなオッサンです。

年始の穏やかな時間が流れる中、やることが無いので
思い付きでNoteを綴ってみました。

と、いうのも。
最近結構な頻度で
「ライヴ現地には初参戦なのでどんな格好で行けばいいか判らない」

「ライヴ現地は初めてなのでどんな準備が必要なのか判らない」
と言うツイートを見かけることがありまして。

確かに、初めてのことなので「知らないからこそ生まれてくるトラブルへの恐怖感」とか「判らないから現地で浮いてしまわないかの恐怖感」が
あってもおかしくないと思います。
どんな人でも最初は初参戦だし、小職も初めてのライヴ現地の時は
前述の不安がありました。

そんな不安が少しでも解消されることを願って、併せて自分自身の
記憶の掘り起こしも兼ねて、参考までに過去参加したライブイベントを
モデルとして「ライヴイベントに飛び込むとき、やっていること」を
書いてみようと思います。

モデルとなるイベントは、こちらになります。

尚、参加するライヴイベントのジャンルやコンテンツの種類によって、
服装(と言うか格好)は異なるので、

「ライヴ現地には初参戦なのでどんな格好で行けばいいか判らない」

という疑問点については、ここでは取り上げることが出来ません。
悪しからずご了承願います。

大抵のイベントは前回開催時の画像がネット上に転がっているので、
服装や格好についてはそれで雰囲気はつかめると思います。

そのうえで、本当にどんな格好がいいのか判らないとなった場合は、
「スーツ」最強です。
モデルとしたイベントに、一度だけスーツで参加しました。
鋲付き革ジャン革パンツ革ブーツのタトゥー満載海外ニキが闊歩し、
ロン毛メタルTシャツの群れが大挙するライヴイベントですが、
そんな状況でもスーツなら「違和感を最低限」に抑えてくれます。


1.前日までに

【チケットを手配しましょう】

何はともあれ、これが無ければどうしようもありません。
合法且つマナー遵守・モラル遵守で入手しましょう。

前日よりもかなり前の段階で入手することになると思いますので、
無事入手できたチケットは、大事に大切に確実に保管しておきましょう。
(過去1敗:チケット紛失、当日券購入で合計5万近く飛んだことが)

最近はデジタルチケットも増えてきているので、前日時点で「現地入場時にスムーズに表示できるよう」準備しておくと、当日慌てることも少なくなります。

【持ち物は必要最低限に】

現地となる会場には、ほとんどの場合「入場者全員分の鍵付きロッカー」なんて存在しません。また、当日は会場最寄り駅のコインロッカーも
当てにはなりません。
基本的に「安心して荷物を預けられる場所は、あればラッキー」程度と
考えておく方が良いと思います。

モデルとしたイベントでは、「クローク」が用意されていました。
しかしてその実態は「500円払って渡されたポリ袋に荷物詰めて口を縛って係員に手渡して、引き換え用の半券を渡される。荷物は野ざらしの床の上に放置」と言う、「狂信的性善説信奉者でも疑念が湧くくらいの管理状況」に
自身の荷物を託さねばならない状況でした。

只、荷物を預かってくれる場所があるだけでもありがたいことです。
実際にライブイベント現場で荷物フリーになれるのは、
とてつもなく快適なのです。
手元の荷物に気を取られて、イベントを楽しめないという状況は、
もったいないと考えますので、前日までに必要最低限のものに絞っておく方が良いと思います。

【身に付けられるバッグ類】

当日持っていく必要最低限の荷物は、手に持つタイプのバッグ類ではなく
「ワンショルダータイプのボディバッグ」や「ウェストバッグ」、
「サコッシュバッグ」等に入れていくのがベターだと思います。

これは、盗難・紛失のリスクを低減する意味もありますが、前述したように「荷物を預けられなかった場合、極力周囲の人の迷惑にならない」為の
配慮でもあります。
参加するライヴイベントによっては、ペンライトや団扇などを持ち込みたい場合もあると思われるので、それらを収納できる最低限のサイズくらいのものを選ぶのが良いと思います。

【リストウォレット】

読んで字のごとく、リストバンド型の財布です。
ライヴイベントの種類によっては、ズボンのポケットに財布入れていても、
スッポーンと飛び出してしまうくらい体を動かす場合もあるので、
「あると便利なグッズ」かと思います。

また、ある意味非常に有名な、

彼氏の財布がマジックテープ式だった 死にたい

このタイプの財布があると便利なケースがあります。
リストウォレットもバリバリ財布も、要は「普段使いの財布とは分けて、イベント用として使う」事で、貴重品をライヴ現地に持ち込まず盗難・紛失のリスクを低減させることを目的としています。
クレジットカード、キャッシュカード、マイナンバーカード、会社の入退館IDカード、etc…現場に持っていく「必要性が無い」ものをいちいち選り分ける手間が省けます。
小職は毎度、リストウォレットに入場チケットと現金数千円のみを入れて、
現場に向かいます。

あ、あとズボンの後ろポケットには、
以下の画像を印刷した紙切れを、一枚だけ入れたバリバリ財布を
突っ込んでます。窃盗犯をきつく懲らしめる為ですね。
以下の画像は、










未だにスラれたことはありません。

【まとめ -1.前日までに-】

以上が前日までにやっておいた方が良い事です。
纏めると毎回以下のようなことを前日までにやっています。

「事前に入手したチケット」と「現金数千円程度」を
「リストウォレット」に入れる。

これだけです、他はスマホとタバコ位です。
先にも記載しましたが参加するイベントの種類によっては、持ち込むものが異なるでしょうからここまで減らせるかどうかは判りません。
今月参加予定のこのライヴイベントでは、ペンライトを持っていく予定なので荷物はボディバッグくらいになりそうです。
バリバリ財布の出番もなさそうなので、持っていかないでしょう。

何はともあれ、前日までに準備を整えておくと、
当日朝も余裕を持てるので、参考になれば幸いです。


2.当日 -会場まで-

これは普通に、最低限開演前までにライヴ現場に到着すればいいかと。
但しイベントによっては開演後入場不可、となる場合もありますので、
事前に確認されておいた方が良いと思います。

小職は毎回、「開場1時間前」には会場若しくは最寄り駅に到着するよう
移動しています。
公共交通機関の突発的なトラブルは、出勤時なら降って湧いたおサボりタイミングですが、イベントは待ってくれませんからね。


3.当日 -開演前まで-

開場後は、呑んだり食ったり呑んだり呑んだりしたり、展示物を観覧したり
知人友人方とお喋りしながら開演を待つことになると思います。

が、開演前には極力「出すものは出しておきましょう」。

先に書いたロッカーのように、「入場者全員分のトイレ」は用意されていません。そして事前に済ませておこうと考える人は多いので、必然的に混むことになります。
生理現象なのでこればっかりは仕方がない事ですが、せっかく楽しんでいる公演中に一時離脱するのは、やはりもったいないですから。
後、モデルとしたライヴイベントの場合は、そもそも一時離脱が困難です。

フェンス(柵)の外に転がり出る、という最終手段がありますが、
強制退場&再入場不可となるようなので本当に最終手段です。

今月参加予定のこのライヴイベントでは、恐らく着座での鑑賞となるので、
一時離脱のハードルはかなり低いと思います。
それでも、事前に空っぽにしておいた方が夢詰め込めます。


4.開演

特筆すべきことはありません。
全力で楽しむ、骨の一本や二本はエンドルフィンとドーパミンが
何とかしてくれます。脳内麻薬最強。


5.当日 -終演後-

ロッカーやクロークに荷物を預けていた場合は、忘れずに回収しましょう。
会場の外に出たら、打ち上げするもよし、呑みに行くも良し、ファミレスで
語り明かすもよし、数時間の熱狂の余韻を余すところなく楽しみましょう。
とは言え、今年はまだまだ伝染病が猛威を振るっている状況なので、
社会的常識の範疇で対策と意識を持って、節度ある行動をとりましょう。
大抵の場合、ライヴイベント終了時は夜間なので、未成年は直帰ですね。

そしてこれはかなり重要なのですが、無事に帰宅するまでがイベントです。

間違っても「もうダメだ、一歩も動けねぇ。ちょっと休ませてくれ」と
息も絶え絶えにしゃがれ声で訴えて、さいたま新都心駅の改札付近で
座り込んで、結果始発に乗って帰るなんてことにはならないように。



(過去1敗)


おわりに

全くもって役に立たない内容ですが、最後までお読みいただき
有難うございました。
初めてのライヴ現地参加で不安があったりするのは、当然だと思います。
ですがその不安を吹き飛ばしてくれるくらいの体験が得られるのも、
現地参加の醍醐味です。

「ライヴは、ステージと観客が作り出す空間の怪物」のような感覚が
得られるような至福の時間を楽しめるよう、お役に立てれば幸いです。