こどもは強い

11月22日(火)
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おはようございます。
昨日からテスト期間になり、プライベートの時間が増えて、困っている桑田です。
#今日は髪切りへ

さて。
今日は、「こどもは強い」というテーマでお話したいと思います。

▼テスト期間なので1時間練習
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昨日から2学期期末考査が始まり、練習時間は1時間ちょっと。

昨日の選手たちの姿もあり、正直、重い足取りで体育館へ…
選手たち、凹んでんじゃないか、雰囲気暗いんじゃないか、どう勇気付けようか…と考え込みながら、様子を見てたところ…

僕の最初の一言は、
『お疲れ様でした…』
『んっ…??』

その後、準備してたにも関わらず、タジタジで前を向くための言葉を伝えました。
選手たちは、強く頷きながらも、話を終えるとニヤニヤしてて…
あー、やったな。と反省…

ただ、練習中は、試合後の雰囲気とは全く異なり、次のステップに向けて、前を向いて進み始めているんです。

すごいなーって思いました。
見せないよう頑張ってみても、やっぱり僕の心はザワザワしてましたから…

彼女たちもザワザワしてるものはあると思いますが、それを取り戻すのは先のことで、そのために今やるべきことに目を向けてるんだな〜と

▼「教えないスキル」というコーチング
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「教えないスキル」~ビジャレアルに学ぶ7つの人材育成術~のことを思い出しました。
#佐伯夕利子

「教えない」というフレーズからは、無責任なイメージ、自由奔放にやらせるイメージがあるんですが、全くそれとは違う奥深い指導への取り組みやそのシステム化について書かれていて、大変勉強になった一冊でした。

『見守り、諭す』という言葉がピッタリな指導で今、自分がとても気をつけている部分の参考となっているところです。

ざっくりですが、読み返して、思ったことをまとめたいと思います。

▼ こだわりや自信にこそ疑いの目を向ける
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僕は、
「今日の練習も落ち込んでいるに違いない」
「これを機にバラバラになるんじゃないか」
これまでの経験やクラスの修学旅行がらみのもろもろから、こう決めつけていました。

もしかしたら、日頃の僕の言動が、負けた後に選手たちを極度に落ち込ませ、涙させるようにしてしまっているのかもしれません。

目に見えたことや聞こえてきた言葉にばかり、目が行き、思考が固まり、決めつけてしまっていたのだと振り返り、情けない気持ちになりました。

選手たちはメンタルが弱い。
選手たちはすぐにヘッドダウンしてしまう。

そう決めつけていたのは、僕だったのだと思いました。

実際は、選手たちはメンタルが強い。
選手たちは、下を向いてもすぐに前を向ける。
選手たちは、自分たちで考え、強くなるための模索を続けている。

これが正しい分析だったのです。

▼ 感情に執着すると本質を見失う
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日頃から感情に動かされすぎないように努めて『フツー』を演じているわけですが、やっぱり心の中は、そんなワケはないんです。

でも、だからこそ、もっともっと自分の感情としっかり向き合い、分析し、自分の成長のためにやるべき努力をしなければなりません。

そうしなければ、『こどもたちの成長』という自分が最も成し遂げたいことが達成できず、僕が高校の教員をしている目的やクラブを立ち上げ、バスケットを指導している目的が崩れていくことになります。

大会の結果は、とても大切な目標です。
しかし、その目標を達成するために大切なことは、もっと大きな目的を日々達成していくことなはずなんです。

そう考えると感情に執着しないということはとても大切なポイントになっていくんだと痛感しているところです。

選手ではなく、やはり自分自身がまだまだ難題続きと気付かされた1日でした。
一生懸命バスケットボールと向き合っている「Gunsho Braves」と「Fukushima M78ers」の選手たちと一緒に頑張っていきますので、ぜひ、応援の程、宜しくお願い致します。


【追伸】
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