気持ちがものを言う

1月7日(土)
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おはようございます。
二度寝にやられて、朝からバタバタの桑田です。

さて。
今日は、「気持ちがものを言う」というテーマでお話したいと思います。

中学も高校も全国を決める大会にはまだ先があるので、今のうちに埋めておくべきことです。

補足ですが、今回のお話は、僕の身近で起きているわけではありません。

今回の目的はふたつ。
◯選手だけでは出来ないので、半年後に向けた地盤作りとしての決意表明と協力依頼
◯この話のようなことで悩み苦しんでいる方のために、少しでもチームがまとまるきっかけになってもらえたらとの思い

以上の理由からなので、変な探りはおやめください。笑


▼スナック西野での話を聞いて
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YouTubeの有料チャンネルの中にスナック西野というキングコング西野亮廣さんがやっている番組があり、オンラインサロンに入っていたのもあり、家で1人で飲むのもまぁまぁ寂しかったこともあり、家飲みのときに見る番組として購入しているのですが、内容はおバカなものから勉強になるものまでいろいろあります。

その番組の中でスピードワゴンの小沢一敬さんとの対談にとても面白いエピソードがありました。

M-1グランプリにまつわる話なのですが、お二方は、決勝に出たことがある超面白いお笑い芸人さんであり、いつも賞レースのトップを走っていました。しかし、いろんな思いから、M-1グランプリから一度離れます。

その後、2007年にそれぞれの思いを持って、2つのお笑いコンビは再チャレンジをするんですが、そのとき、キングコングさんは決勝に進出、スピードワゴンさんは準決勝敗退という結果に分かれました。

準決勝終了後に、スピードワゴンの小沢さんが西野さんに言ったのが、「お前ら本気だったから、決勝に行ったんだよな。俺は甘かったよ。」と話をしたそうです。

この時のやりとりを思い出して、こんなやりとりをしてます。

西野さん「あのときは本当にチャンピオン狙ってましたから。やっぱり本気のやつが勝ちますよね。」

小沢さん「やっぱり気持ちの強いやつが勝つよね。後輩達でM-1負けた奴らには、そう言ってる。でも、そうすると後輩の奴らは、『僕らだって本気ですよ』って言ってくるけど、決勝に行った奴らはもっと本気なんだ。実力ももちろんあるけど、本気のやつの方が強いんだ。」

西野さん「間違いない」

▼教員の一言より親の一言
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全国を決める大会まで、まだ時間があるからこそ、『メンタル』にフォーカスした話をしているのですが、プロの賞レースでさえ、「気持ちの強いやつが勝つ」。

インターハイや全中のような選手の渾身の思いがぶつかり合う大会も間違いなく同じことが言えると思います。

この気持ちの強さの総量が大きいチームが勝つし、そういうチームとの対戦ほど、厳しい戦いになると思います。

最近は、保護者と子供の距離が近くなり、ミニバスから全試合応援や記録をしている保護者も少なくないです。

その結果、いろんなことを分かっている保護者も多く存在し、指導者やバスケットの方針を否定する方や、試合をする前から値踏みを勝敗の話をする方が結構います。

バスケット経験者や指導経験者ともなれば、なおのこと。こちらの方が過度な自信があるので、厄介だったりします。

でも、考えなくてはならないのは、その一言の重みです。
#正解かどうかじゃない

生まれてから今の今までを共に過ごしてきた保護者の一言は、何にも変え難い一言だと僕は思います。
#高校より中学、中学よりミニの指導者

「三つ子の魂百まで」とはよく言ったもので、子どもの魂を作り上げた保護者が、選手の可能性を壊すようなことを言ったり、他の選手や指導者と比較して、決まってもいない結果を予想ではなしたときに、選手はどんなメンタルに陥るでしょうか?

練習を毎日見ているわけでもないのに、なぜ子どもの成長度合いがわかるのでしょうか?
まして、相手チームのことなんて…

分かっていないということを分かっていながら、それでも「何か」を発するのであれば、それは子どもが前向きにプレイできる「何か」であってほしいです。
#分かってないことを分かってないのは重症

なぜなら、保護者の言葉は、選手が本気であれば本気であるほど、頭から離れずに残るからです。それが正しいか、正しくないかなんて、関係なく残るからです。

なぜなら、選手の魂は、保護者の方そのものだからです。
#テストに出ますよ
#高校より中学、中学よりミニの指導者

僕を含めた指導者が、どんなに正しいと思うことを言っても、チームの考えをまとめようと思っても、選手それぞれの頭の中には、保護者の言葉が頭には残り、そして、コート上に反映されていくのです。
それが、当たり前のことなんです。
#こうなったら、チームにはなれない

▼さぁ、君たちはどこに向かうか
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そんなこんなで、保護者の協力なしでチームが勝つことは、なかなか無理難題です。
ですが、そこに逃げるのも全くの問題外です。

助けてもらえなかったら、夢を諦めますか?
目標を諦めますか?

自分の人生なのに、自分じゃない誰かの言葉に打ちひしがれてしまいますか?

諦めないでほしいです。
だからこそ、チームがひとつになって、不安や不満、不平と戦いながらも、それでもまとまり続けるしかないと思います。

「気持ちが強いやつが勝つ」

ものすごくシンプルだけど、ものすごく強い武器だと思います。

高校は県高校新人大会、中学は地区中学校新人大会が間も無く開催されます。
そして、半年後には中体連やインターハイ予選が始まります。

時間はあります。
僕たちのチームは、どんな気持ちの強いチームになりますか。
僕たちのチームの保護者や周りの大人は、どんな気持ちの強いチームに育ててくれますか。
僕は、どれだけ気持ちの強い指導者になりますか。

三位一体となって、2023年をぶっちぎれるチームになりたいです。
保護者、選手、指導者と選手を真ん中に三位一体となって戦う「Gunsho Braves」と「Fukushima M78ers」の挑戦の物語をこれからも届けていきたいと思います。

夢を叶えることは、全然楽じゃない。でも、楽じゃない今だからこそ、夢を叶える前兆なんだと思います。これから応援の程、何卒宜しくお願い致します。

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