第44回日本ハンドボールリーグ ゴールデンウルヴス福岡vトヨタ車体 試合後コメント


トヨタ車体 香川将之監督
後半の出だしは良かったが福岡のシステムが変わってここの準備があまりできていなかったと思う。
中1日で迎えた試合だが、練習ができない中でいかに手段や方法を形で理解していたが福岡にいいようにプレイさせてしまった。
POに向けて決め事をやり切れるか、状況確認してからのプレイへの対応ができるがカギ。どちらかというと攻撃がポイントだと思う。
簡単なところでの一瞬の気の緩みが出るのが怖い。
門山のリーグ800得点はいい意味で一つの起爆剤になる。
今季はコーチ兼任ということで選手と我々のいいパイプ役となってくれている。

トヨタ車体 渡部仁 主将
きょうはプレイの質が低くオフェンスが悪すぎた。
日本代表が7人いる中で先月のアジア選手権では勝ちへのこだわりや意識の持って行き方をチームに落とし込んでいるところだ。
ベテラン勢がゲームメイクして若手が経験を積める部分がうまく機能せず責任感を感じている。
昨季の優勝がフロックじゃないことを証明するために自分たちで再現性と意思の統一をプレーオフまでに作り上げたい。

福岡 山中基監督
前半はいつも通りで失点が多すぎた。
ハーフタイムで「相手にかじりつくぐらいプレイをしてこい」と発破をかけて目が覚めたと思う。
うちとしては伊藤という絶対的な選手がいるので残り5人が協力してプレイしようと「誰かのために頑張る」ことを伝えている。
7mスローの失敗については私自身におごりがあると責任を感じている。
普段の練習を試合で出せば後半のような展開はできると思う。
(後半だけでは12-12)
牟田については山川が一本目で外した時点で次は牟田で行くと決めた。
その中で2本決めてくれたことは評価に値する。
4年後同い年の大卒選手とトップリーグでプレイするであろう牟田がいい形で化学反応すればいいと思う。

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