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はじめまして

現在 34週、妊娠9ヶ月

ぜんちゃんのまま です。

20週の6ヶ月検診で
心臓の奇形が疑われると指摘され
大きな病院に紹介状を出されました。

翌週に検査を受け
もっとよく検査したいと言われ
さらに翌週からしばらく検査入院をしました。

入院中に「左心低形成 疑い」と見立てられ
今度は、県外の専門病院に紹介状を出されました。

退院後すぐに予約が取れて、道中にお宿で一泊しての受診です。
じっくりエコーをして、右心系単心室という診断を受けました。

こちらの専門病院でのエコーは、毎回1時間ほど。

ここでも、地元の病院でも、丁寧に心臓を診てくださるので、お顔やおててなどはほとんど見ることができずに、正直、少し寂しい気持ちです。

しかも、いつも、あらゆる方法でお顔を隠しているので、拝むことができず…
贅沢かもですが、「おおっ!」と嬉しくなるようなエコー写真をいまだゲットできていません。

先日、34週にしてようやく、分娩施設が決まりました。
地元の病院で産めることになり、ホッとしています。

赤ちゃんの心臓のオペは専門病院でおこなうため、産後に転院することは決まっているのですが、産まれてみないと、搬送転院になるか、退院後の外来受診になるかはまだ分からないとのこと。

赤ちゃんがお腹から出てきて、呼吸が始まることで、心臓の弁や肺動脈がどう変化していくか、というところを診ていくそうです。

以上が、ザッとですが、これまでの流れです。

一番こたえたのは、検査入院中に小児科の先生から言われた「70歳とかの長生きはできません」という言葉でした。
曖昧な表現ではなく断言されたので、深刻な障害であるのだと痛感してしまいました。
今は、「70年後の医療なんてまだ分からないジャン!」と前向きな気持ちでいますよっ。


わたし自身、初めての出産なので、「産む」ただそれだけでも、どれだけ大変なのかと不安な気持ちがあります。

オットが、わたしのとんがり突き出たお腹を見て、「こ、これが出てくるなんて…命懸けだよね」と心配そうな顔で言いました。
「ごめん。脅すようなつもりは無いんだけど」とも。
わたしは、不安に寄り添って共有してくれてるようで、嬉しかったのですが。

「大丈夫、大丈夫〜」とひとごとのように言われてしまう方が、悲しくて腹が立ちますからね。

さて、産後のことは、神のみぞ知る、ということで、今はとにかく、無事に出産することだけを考えて、過ごしていきます。
医師からは、とにかく早産しないようにと言われています。予定日付近で、苦しくないように産んであげたい。
産まれてきた時、赤ちゃんは低酸素状態であると言われています。
単心室であり、肺動脈が狭いためです。

産後はNICUに入るため、母子同室とはいきませんが、それでも、お顔が見れて、触れられる。
それが楽しみで仕方ありません。

出産まで、あと1ヶ月と少し。

暑い夏を乗り越えて、がんばります!



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