じゃあ、文才って何か

noteという存在を知って3年くらいは経つだろうか。きっかけは知人のツイートだったと思う。
以降は様々な人のツイートや、Instagramのストーリーで度々存在を目にしてきた。
「あんぼ、文才あるんだから何か書けば?」
と。
ありがたいことに定期的に良く言われる。
思い返せば、「文を書くこと」に関しては昔から得意な方だったな、とは思う。
大学のレポート、読書感想文、実習の記録、etc
この手の課題で苦戦した記憶は、確かにない。

しかし。

果たしてそれを文才と言っても良いのだろうか。
少なくとも僕が自信を持って得意だ、と言えることは、察しの言い方はお気づきかもしれないが
「無から長文を生み出す」
と言う点だ。
小手先の技術を使い、それらしく文字数を増やす。「あと100文字足りない…」と嘆く友人のレポートの手助けなどはお手のものだった。
長くなりすぎず、短すぎず。いわゆる文字数のコントロールが自分が最も得意とする点だと思っている。

少なくとも僕は情景が浮かぶ詩的な表現が得意なわけでも、琴線に触れる情緒ある文字を紡げるとは思っていない。結局は無いものねだりだとは思うものの、僕にとってはそれこそ「文才」だと思わずにはいられないのだ。

文字を多く書く才能、文字を紡ぐ才能。

その2つを兼ね備えた人こそ、真に「文才がある」と僕は呼びたい。

初noteの投稿にしてはあまりにも内容が無いというか、重堅いと言うか、なんというか。
世間から見られてるイメージとは乖離してるのか、あってるのか。そんなことが少し頭によぎってしまうあたり、きっと深夜帯に文章を書くのはよく無いことなのだろう。だが、そんなことはお構いなしにきっとこれから僕は色々日々思うことをつらつらと書いていくのだろう。多分。


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7/24に初noteということで、本文は724文字とルールを決めて書いてみました。

言ったでしょ、文字数のコントロールは得意って。

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