なるべく天使でいたい君へ【オリジナル歌詞】

なるべく天使でいたい君は
強さをしらない

悪いとこを指摘しても
離れないことだよ

なるべく天使でいたい君は
魅力を知らない

都合がいいだけなら
愛人形（にんぎょう）でも出来る

幸せの意味など
それぞれ違うけど
どうか恐れず
幸せを諦めないで

例え君の羽が
悪魔の手綱に惹かれ
漆黒に染まりヤミに堕ちても
僕は必ず諦めないよ
愛はそんなものだと知ったのさ

なるべく天使でいたい君は
施しを知らない

納得いかなくたって
与えたいだけなんだよ

なるべく天使でいたい君は
平等を知らない

与えた気がなくたって
愛されるものだよ

優しさの意味など
都合ばかりだけど
どうか悩まず
優しさを受け入れて

例え君の心が
悲劇の悪魔に魅入られ
ボロボロに壊され愛を無くしても
僕は必ず諦めないよ
愛はそんなものだと知ったのさ

人はあまりに弱い生き物
疑ってばかりじゃかえって騙される
「信じる」の意味がやっとわかったよ
何があっても力になる覚悟だね

例え君の全てが
悪魔の手綱に惹かれて
漆黒に染まりもう後戻り出来なくても
君の命を幸せにしたいよ
だからそんな時は
自分何てって言わずに
僕の全てを受け入れてほしい

天使じゃなくても
大好きな君だから

作詞　安駄鐘彦