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「勝つための馬券」と「楽しむための馬券」は別のもの

※今回は分析記事でなく、個人的な馬券への考えを書いてみます。

勝つための馬券とは?

馬券で勝つためには、いわゆる「データ競馬」と呼ばれる方法が欠かせません。

過去の膨大なデータから、今回上位に来る可能性を持ち、且つ過小評価される馬を算出する必要があります。

そのための計算量は膨大なものとなります。

競馬新聞を読み、人間の脳だけで計算するのは不可能と言っていいと思います。

人間の脳では膨大な時間が掛かり、PCなら一瞬

例えば

「枠番が前走奇数、今走偶数となった馬に5点加点する」

「前走偶数→今走偶数の馬には3点加点する」

という計算だけでも、競馬新聞片手に自分の頭で全レース分完了させるには、相当な時間が掛かるはずです。

しかし、PCを使えば一瞬です。

それに加え、オッズを絡めた買い目抽出の理論も必要となると、CPUによる計算でないと困難でしょう。

勝つための馬券とは、

CPUと数学知識で過去のデータを紐解くもの

と、個人的には考えています。

楽しむための馬券とは?

誤解がないように先に言っておきたいのが、データ競馬も大変楽しいものです。

しかし、競馬新聞片手に頭を悩ませて予想する事も、個人的に非常に楽しく

データ競馬以上の楽しみがある

という気がしています。

アナログ予想の楽しみ

アナログ予想では、競馬新聞をじっくり読むので、対象の馬の事をよく覚えます。

「前走で先行していたから今、回逃げるかも」
と思った馬がその通り逃げた。

上がり最速を記録したレースが多い馬を狙い、
期待通り大外一気を決めてくれた。

など、過去の戦績をよく知った上でレースを観るのは、とても楽しかったです。

データ競馬に着手してからは、購入対象レースでも1頭1頭の戦歴は当然知りません。

軸の穴馬が勝っても、レース後にアナウンサーが騎手の名前を言うまで誰が乗ってるのか知らなかったりします。

しかし、馬券で勝てるようになったのはデータ競馬を始めてからです。

勝つための馬券はデータ競馬、より楽しむための馬券はアナログ予想

個人的にはこのような考えを持っています。

それぞれに良さがあり、それぞれにデメリットもあるのでしょう。

アナウマーケットがnoteに掲載する分析記事の内容は、

データ競馬でないと使えないものから、アナログ予想でも使用可能なもの

など様々です。

ご自身のスタイルに、アナウマーケットの各コンテンツをプラスする事で、より楽しい競馬ライフをお過ごし頂ければ幸いです。

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