フェブラリーS 枠順確定前の見解

皆様お久しぶりです
中央競馬東京開催中はただただ馬を見に行ったり、馬の写真を撮る活動にシフトしてしまうので馬券予想そっちのけになっている状況のあかさびです

さて、いよいよフェブラリーS！！
地方競馬ファンでもあり、ダートG1は大好きな推し馬がたくさん出るお祭りのように思っているのでウキウキで現段階の見解を、追いかけてきた大好きな馬たちの大集結だからこその忖度無しな見解を書いてみようと思うので少しの間お付き合いお願いします

今回のフェブラリーSは有力馬の海外遠征で手薄なメンバーかと一部では囁かれているけど個人的にはめっちゃくちゃ面白いメンバーが揃ったなと言う印象、激アツ

早速、馬券予想に関しての考察をしていきたいと思うが、現段階では枠順が決まっていないこともあり、週末や直前の情報、当日のパドックや返し馬を見て最終判断をしたいのであくまでも現状の個人的見解ということだけご理解お願いします

まず現段階で気になっている馬を印と一緒に

◎ドゥラエレーデ
○ウィルソンテソーロ
▲ガイアフォース
△スピーディーキック
△タガノビューティーorレッドルゼル
⭐︎セキフウ
⭐︎イグナイター

現状忖度なく行くとあかさびの中ではこんな感じ
今後の情報や当日直前の状態で最終的判断をした後絞りたい

2023年,フェブラリーSもチャンピオンズCも制したのがレモンポップ
今年のフェブラリーSの予想において、昨年のダートG1両方を制した現役ダートチャンピオンのレモンポップを見ながら各馬の能力を見ていくというのが現段階でのあかさびの指標かなってところ

チャンピオンズCの舞台であった中京競馬場は東京競馬場とコース形態は結構似ている広く大きいコース
左回りにゆったりとしたコーナー、長い直線とゴール前に坂を登るという条件

ただ、中京1800MのチャンピオンズCと東京1600MのフェブラリーSで違う点としては1F距離が短いことと、スタート地点の条件

東京1600Mのスタートは芝からのスタートでバックストレッチの直線を長く使えると言うこととコーナー1ターンの競馬になる

中京1800Mではホームストレッチ坂の途中からのスタートでハイペースになりにくくコーナー2ターンの競馬になる

この1Fとスタートの条件の差が似て非なるコース
チャンピオンズCの中京1800Mは距離こそ違うものの、コース条件的には東京2100Mに近い競馬ということになる

基本的にはフェブラリーSとチャンピオンズカップの中央ダートG1の両方を勝つということはこの条件の違いから非常に難しい
…にも関わらず、昨年両方を制したレモンポップがいかに凄いか

そしてこのレモンポップと比較してどうなのかが今回の予想において非常に重要なファクターになるかなと思っている

コース条件は違うものの、チャンピオンズCでこのレモンポップに0.2秒差のウィルソンテソーロ、0.3秒差のドゥラエレーデは勝ち馬とほとんど差のない競馬をした強力な馬と見て取れる
この2頭は12人気、9人気と下馬票をひっくり返すほどの大穴2頭だったのも記憶に新しいが、このチャンピオンズカップのおかげで今回は人気すると思う

そしてこの2頭、年の瀬に大井競馬場で行われる東京大賞典、タフな白砂の大井2000M(右)でも世界のウシュバテソーロに0.1秒、0.2秒差につけているということ

パワースタミナに関してはどちらも申し分ない
そして東京大賞典から見てとれるのはウィルソンテソーロは前でも後でも自在な脚質で競馬ができること、これが相当な加点材料

ただ今回唯一の不安があるとすれば鞍上の乗り替わりだ
G1,Jpn1とウィルソンと共に2着を取ってきた原くんが落馬負傷により乗り替わりになったのは原くん推しとしては残念でならないがこれも現実、受け入れなければならないのだがテン乗りがどうでるかは未知数
原くんがそのまま乗っていたら馬券内は硬いと見て迷わず本命◎にしてた
今回はテン乗りと言うことで○対抗

ちなみに原くん推しのためウィルソンとここでG1を取ると思ってた
ウィルソンテソーロは原くんの相棒になってからというもののマジで推し馬
チャンピオンズカップではたくさんお小遣いもらったのはいい思い出
松山くんが乗っていいとこ見せてもらって、また原くんにバトンタッチしてG1取ろう！！

余談だけど、キングズソード
この馬は東京大賞典と同じ条件のJBCクラシックでウィルソンに先着しているが、このレースは世界のマジックマン、J・モレイラ騎手が素晴らしい騎乗をした分、一方この時は原・テソーロじゃなかった分として見ている

なので今回は上記理由と中京(サウスポー)で走ると馬券内を落としてるキングズソードの方を割引した

話が逸れたけど同じくレモンポップやウシュバテソーロ、ウィルソンテソーロと差のない競馬をしてきたドゥラエレーデ、こちらも鞍上が短期免許で来日していたムルザバエフ騎手が乗っていた訳で、今回は乗り替わるだろうとテン乗り割引対象と見ていたところなんとムル様来日！！ムル様が乗ったエレーデは馬券内をはずしていないし、近走2走からも鞍上がムル様が乗るならと今のところは本命を◎を打ちたい
人馬一体、相当このコンビは手が合っているのだと評価しているし、昨年も来日しているムル様が日本の競馬に慣れていないとかそう言うのはまったく心配ないと思ってる

そしてドゥラエレーデも推し馬…
東京大賞典では推し馬3連単！！とか言ってウシュバ、ウィルソン、エレーデの3頭推し馬券でお小遣いもらったのが良い思い出

そんなこんなでコースの話に戻るんだけど、スタート地点が芝で外枠ほど長く芝を走れるのが東京1600Mダート
そう、1番不気味で面白いと見ているのがあかさびの大大大好きな推し馬ガイアフォース

この馬はダート初挑戦になるわけだけど、セントライト記念以降勝ち切れてはいないものの、G1でただならぬメンバーと戦ってきた上に掲示板確保までしてきている馬

芝が走れるからこそ外枠を引ければかなり有利に働くし、良馬場発表であれパッサパサの砂にならなそうな今週の府中のダートなら相当チャンスあるんじゃないかなと

おそらく世間の見立て通りマイルが適正距離なんだとは思うし、とにかく23年の天皇賞秋ではジャックドールが逃げて1000M、1:57秒台を記録した超ハイペースを追走し、あのイクイノックスにつけられながらも掲示板に残った力を軽視するわけにはいかない

おそらく今回はドンフランキーやイグナイターという速いペースを作るであろう馬がいるので番手追走で展開が向いてくれないかなーと淡い期待

極め付けは23年の安田記念
ソングラインが勝ったこのレースも４着掲示板と大健闘で22年フェブラリーSの３着馬ソダシに先着しているというところ
しかも３着馬はシュネルマイスターで同タイムクビ差

2年前のフェブラリーS３着のソダシと同等の能力があると見ればよほどのスローペースにならなければかなりチャンスはあると思ってる
かく言うソダシも主戦場は芝のマイルだった
あー面白い！！

テン乗りにはなるが鞍上長岡騎手も調教段階から付きっきりでとの事なのでテン乗りの不安はあまり感じていない

血統面から見てもダート全然走りそうだし、積極作をとれる鞍上も相まって非常に面白い存在、1600Mをハイペースでも差し馬と最後競るくらいのスタミナもあると踏んでる
初ダートのピンパーかもしれないけど買い目には入れておきたいし、実は穴党あかさびは推し馬ということもあって事実上の本命

忖度のない評価をする上ではこの未知数のところが印の重さを軽くしているところ

次は地方勢について

⭐︎をつけたイグナイターについて
あかさびまたまたずっと応援してきた推し馬である…

この馬は適正距離がもう少し短いところが主戦場になるかなとは思うので上にあげた3頭の中でガイアフォースが崩れた場合に馬券内が取れるんじゃないかと思っている1頭

おそらくドンフランキーとハナを争う1頭になるのかなとは思っているがドンフランキーのテンの速さはとてつもないので番手かなと予想、距離もやや長いようにも感じ、東京コースとなるともっとタフな馬場の方が良いのではと思うので、馬場が不良になったりする事があれば印を△にしたいかなってとこ

JBCスプリント大井1200Mではあのリメイクに先着して勝利
リメイクはドンフランキーと勝ち負けをする馬だから、ここは評価したい
…が、イグナイターが勝てた理由のひとつに大井の白砂適正があったからというのを考慮したい

やはり中央のダートではスピードや瞬発力が問われるので、東京コースも時計がかかるような馬場にならないと条件は不利かもしれない

南部杯でレモンポップに２着しているのを評価したいところだが、スタートからの直線がかなり長く坂を登っていく盛岡左回りの1ターン1600Mでレモンポップに2秒差、この時の馬場は稍重なのでそれも考慮すると中央のダートでは不利かなと思う

現状⭐︎をつけているが点数を絞るなら消しかも、致し方ない

ただ、推し馬だからこそ評価したいのはこの馬は本当に根性がある！！
競り合いになっても諦めないし最後まで根性を見せてくれる！！
そんな期待から⭐︎印

続いてスピーディーキック

この馬は昨年のフェブラリーSで６着と大健闘している中、鞍上御神本騎手は「ミスした」と語っていたくらいだからもう少しやれて良い馬
確かに昨年はコースで最後前が詰まってしまった

JBCレディスクラシックでも好走しているし、アイコンテーラー、グランブリッジ、アーテルアストレアやテリオスベル、ライオットガール、レディバグとダートグレードに出てくる中央馬相手に勝ち負けする馬だ

南関クラシック3冠を共に制したミックファイアの騎乗を蹴ってまでスピーディーキックに乗ると言うことはそう言う事だろうと思う
御神本さんはスピーディーキックでのリベンジをしたい気持ちが強いんだなと汲み取った

中央馬とやり合える能力、そして昨年のリベンジという事で東京コース適性があることは確か
人気しないのであれば大穴を開ける1頭になる可能性は多いにあると思う

そして昨年も個人的には府中で見れる！！と大騒ぎしたほどの推し馬である…また推し馬…

話題に出たのでミックファイアについて

南関クラシック3冠馬
彼を見るために大井の現地には何度も足を運んだほどの押し馬

ただ…

今回推しという忖度なく馬券予想においての話をするのであれば残念だけど消し

近走の調整不足からどれほど立て直せているかも非常に気になる

先日行われた佐賀記念ではマンダリンヒーローが中央勢に全く歯が立たなかった
そのマンダリンヒーローに勝ち星のあるヒーローコールも浦和記念では中央勢相手に涙を飲んだ

序列としては
佐賀記念　ノットゥルノ＞キリンジ＞＞＞マンダリンヒーロー
浦和記念　ミトノオー＞ヒーローコール
JDD ミックファイア＞キリンジ＞ミトノオー
と見ると、コースや馬場の適正から一概には言えないがミックファイアはノットゥルノに勝ち負けするレベルだとフェブラリーSでも馬券内を狙えると見れる

ただしノットゥルノは東京大賞典で２着ウィルソン、３着ドゥラエレーデに続いての0.1秒差４着、チャンピオンズCでは２着ウィルソン、３着ドゥラエレーデに遅れること0.6秒差８着(鞍上テン乗り)という今回本命対抗の2頭と差のない競馬をしている

そしてミックファイアはウィルソン、ドゥラエレーデ、ノットゥルノから約2秒離されての８着だったので、大井のタフな白砂が合わなかったとは言え、スピード瞬発力馬場の東京コースになったところでそこでも結果を出しているウィルソンやドゥラエレーデに及ぶかと言われると難しそう

ちなみに南部杯でノットゥルノ(調子は悪かった)に先着、レモンポップに２着しているのがイグナイター

なので地方勢のフェブラリーSの能力的には
スピーディーキック＞イグナイター＞＞＞ミックファイア
かなーなんて思ってる

そしてこの3頭も絶賛推し馬、こんな戯言を覆すような下剋上を見せてほしい

中央勢に戻るが、△印でまだ迷っているのがタガノビューティーとレッドルゼルの武蔵野S組だ

タガノビューティーは南部杯でレモンポップ、イグナイターに続いての４着
レモンポップからは2.2秒、イグナイターからは0.2秒の差

ということなのだがこの馬武蔵野S見てもらうと分かるけど東京1600Mは好走するんだよね
しかもこの武蔵野Sは出遅れてシンガリに近い後方から最後の直線で進路ない馬群縫ってわけわかんない末脚で２着来てるのね

それでさ、レッドルゼルも同じく出遅れてこの馬がシンガリ追走、タガノビューティーに続いての３着

どっちの馬も普通にゲート出られたらもう少し良い位置とれて脚も使えるから馬券内ねじ込んできてもおかしくないよなーっていう感じでほぼ同等の評価してる

レッドルゼルは去年のフェブラリーSでレモンポップに0.2秒差の２着ということもあってスピーディーキックと同等かちょっと上かなくらいの評価もできるから△印は本当に混戦

今回のフェブラリーS、ドンフランキーとかイグナイターが前に行ってハイペースになってガイアフォースがつついて、、みたいな展開になると前が垂れてワンチャンありそうなのが△印かと思ってる

で、そうならなくてウィルソンが先行作に出て、それをマークするドゥラエレーデがいてっていう状況になっちゃってドンフランキーやイグナイターも距離不安の対策で思ったほど逃げない差しが届かなそうな絶妙なペースで、、みたいな展開になるのであれば印通り3頭で着順問わずって感じなのかなー

現状結構人気してるみたいだけど、オメガギネスはキリンジ、ライオットガール同等くらいの感じかなーと思うのであかさび的には消しかな
このまま人気するなら危険な人気馬
やっぱり戦ってきた相手関係で見ると手薄な気はする

最後に、、
この馬もずっと追いかけてきてる推しなんだけどセキフウ

今回またレジェンド豊さんが乗ってくれる

まあ〜この馬はムラっ気があって走るときは走るし大体いつもビミョーな着順で馬券内にギリギリ入らないことが続く

いざやる気を出すと去年のエルムSみたいに好走する
武蔵野Sは2年連続大敗、去年のフェブラリーSも大敗
東京コース苦手なのかと思いきや22年のユニコーンSは勝ってるし23年すばるSでは武蔵野S覇者ドライスタウトに0.2秒差

まるで分からないのがセキフウ
急にやる気出すのがこのタイミングだと困っちゃうね、、おそらく大判狂わせだよね

複勝ちょびーっと持っててもいんじゃない？みたいな枠

とね

地方競馬も大好きだからダート重賞ほんと好きなんだ
だから推し馬もたくさんいてそれがみーんな集結しちゃうのが中央ダートG1

好きな馬ばっかだからめっちゃ長くなってしまった

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最後までお付き合いありがとうございました！！