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ギリシャのお菓子KOURABIEDES

Merry Xmas from Athens!

ただ今、ギリシャに旅行中。
白いクッキーはギリシャのお菓子KOURABIEDES、クリスマスのクッキーと言われてるらしい。食べてみるとスペインのポルボロンと似てるというか同じ物に思えて食べながらググる。

スペインのPolvorón もクリスマスのクッキーとして食べられていて、元々、アラブ人が持ち込んだ物らしい。直接、ギリシャのKurabiedesとスペインのPolvorón との繋がりを書いてる文は探せなかった。だけど、Polvorón と似た物として「Qurabiya」が挙げられている。「Qurabiya」はKurabiedesの類似物と書いてある。音的にもほぼ同じっぽい。数学のA=C、B=CよってA=C、という証明が頭をグルグル。

もうちょっと読み込むと、Qurabiyaはクッキー、元はビスケット(biscuit)を示す言葉。2度焼いて乾燥させる、という手法。ローマ人がその方法で作っていたからラテン語から来ているけど、もともとは古代ギリシャで軍が兵士の携帯食糧として日持ちするようにパンを二度焼きしてた手法を発展させたらしい。うーん、すべての道はローマに通ずる、というけど、深掘りしていくとローマは中継地点だなぁと思う。

何気ないお菓子にも人間の歴史を背景に感じると2度美味しい。お菓子に限らず、ギリシャのご飯はトルコや中近東、イタリアとも似てるものが多いから色々楽しめそう☘️





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