NZからAUSに引っ越した その4
国を跨いだ転職と引越しすることが決まった瞬間に、やるべきタスクを洗い出した。
持ち家を賃貸に出す手続き
ローン返済中の持ち家は、そのまま賃貸に出すことにした。売却もオプションだが、時間がないのとクライストチャーチのマーケットはそんなに高くないので、そのまま持つことに。賃貸に出すには、トレードミーというヤフオクみたいなウェブサイトに賃貸情報を出すか、不動産屋にやってもらうか。
賃貸に際し、プロパティマネジャーなるレントの取り立てから家の管理を全てやってくれる職業がある。大体は不動産屋がそのビジネスの一環としてやっていることが多いが、内容と料金はどこも同じでまぁまぁ高い。レントの何%、と言う形で取られる。
不動産屋経由の何人か面接して、まぁこんなもんかと言う感じだったところに、いつもお世話になっている大工さんの友達を紹介してもらった。彼は個人でやっていて、話した感じ信頼できそうだったのと、料金も手頃だったのでほぼ即決した。
賃貸においてプロパティマネジャーは必須じゃないけれど、AUSからNZの物件を管理することは物理的にできないので、我々にとっては必要なコストだったが、彼の仕事ぶりには満足している。
最も難航するテナント探しも彼が一手に引き受けてくれて、知らぬ間に見つけてきてくれた。プロパティマネジャーは、テナントを選ぶ際に何十にも信用及ぶチェック(人物からクレジット、貯金、職業、家賃の滞納記録など)を行い、滞納やトラブルになる可能性の芽をできるだけ摘んでくれる。
オーストラリアにもそのまま当てはまるし、競争は向こうのほうが激しいので、これはそのまま私たちが向こうで賃貸する時にも当てはまるだろう。
やれやれ。
庭の整備
家を人に貸すにあたって、家が法的な賃貸要件(天井裏の断熱材の厚さとか、ファイヤーアラームの数とか、キッチンの換気扇の排気ダクトが外につながっているかとか、、)を満たしているか確認すると共に、庭を整備する必要があった。
夏頃はまだよかったのよ。こんな感じで綺麗とは言わないけど芝生がまだちゃんとしてた。
ところが、冬になって整備をさぼっていたら、桜の落葉やら何やらが堆積したところに長雨が続いて完全にぐちゃぐちゃになってしまったのだった。
ここはもう芝生を潰して、草むしり不要の枯山水的なものにしてしまおう!ということで、仕事をしながら庭を魔改造し始めたわけだけど、最後の方はパイロットなのか大工なのかわからんことになっていました。
石を敷いたらバーク(ウッドチップ)を敷いて。
人んちのフェンスも直して、、
ウッドデッキ延長して、、
ガレージの前も抜根からだったので、そりゃぁもうどえりゃぁてーへんだったよ。
最終的にはこんな感じに。
んで庭はこう。
この写真をとった後、一度も自分でこの枯山水を堪能することなく、すぐ近くのAir B&Bに移った。誰かが住む家の庭の整備に、職人魂を発揮してしまったことになる。そういう性分なのよ。
他にもやることはこんなにたくさんあるぞ!!
渡航先(メルボルン)への準備旅行
保育園の見学
保険の整理
年金(Kiwi Saver)の移行
車の売却
引越し業者の選定
所持品の処分(売却・廃却)
居住エリア探索
日々の運航
たくさんの方々からサポートをいただいています、この場を借りて、御礼申し上げます!いただいたサポートは、今まではコーヒー代になっていましたが、今後はオムツ代として使わせていただきます。息子のケツのサラサラ感維持にご協力をいただければ光栄です。