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【自社サイトの流入を改善】Googleサーチコンソール徹底ガイド

こんにちは!アクセス解析歴10年のれいぴーです✨
今回のnoteでは、Googleサーチソールの基本的な使い方について解説していきます!

Googleサーチコンソールは無料で使えるツールなので甘く見ている方もいるかもしれませんが、しっかり使いこなせれば他のSEOツールは必要ないほど強力なツールです!!

何のために、そしてどのように活用すれば効果的なのか今回は紹介していきます!

今回は初級編として、「Googleサーチコンソールで何がわかるのか?」「どうして重要なのか」「サーチコンソールを利用するには」という3つのテーマに触れていきます!

まだGoogleサーチコンソールを使いこなせていないという人は、しっかり最後まで読んでいただければ幸いです✨

Googleサーチコンソールでは、何がわかるのでしょうか?
まずはその実力を見ていきましょう!!

Googleサーチコンソールでは「自社のWebサイトに関するGoogle検索結果の情報」がわかります!

多くのSEO解析ツールと違うところは、サイト内の分析ではなく、サイトに流入するまでの情報がわかるという点です🖐️

わかる情報としては以下の通りです。

  • 検索結果で自社サイトが表示された回数

  • 検索結果で自社サイトがクリックされた回数

  • 検索結果で自社サイトがクリックされた率

  • 検索結果での自社サイトの順位

になります!
さらにこれらをキーワードごと、もしくはランディングページごとに確認することができるんです👌

Googleコンソールでわかる情報は、Google検索に基づく情報であるため、他のツールでは測れない、唯一無二の情報です!

これは活用しない手はないですよね?

GoogleサーチコンソールはGoogle検索で自社サイトがどのような状況なのかわかるツールなので、

  • 検索エンジンが適切に各ページをチェックしているか

  • 順位を下げるような阻害要因の特定

  • セキュリティ上の課題の洗い出し

  • リンク元のドメインの特定

といった情報をしることもできます。
Googleサーチコンソールを入れるだけで、標準機能としてすべて無料で見れるので、自社サイトの分析にお金をかけられない…という方にとっても嬉しいツールになっています!

Googleサーチコンソールの導入はなぜ重要なのか、もう少し深堀していきます!

Googleサーチコンソールが重要視される要因は以下の通りです。

  • ほぼすべてのサイトは検索エンジン経由のアクセスがある

  • 検索エンジン最適化(SEO)することが、自社サイトの利益に繋がる

  • 改善と評価を繰り返し行う必要がある

これらをすべて無料でできるのが、Googleサーチコンソールというわけです✨

検索結果ってどれぐらいサイトのアクセス数に影響があるの?と思った方もいると思いますが、上記の表のように検索結果1位と10位ではアクセス数が10倍以上変わるというデータが出ています。

つまり、自社サイトの利益を最大化するには検索結果で上位を獲得することがカギとなるということがわかるかと思います…!

多くの企業が「SEOで順位を上げたい!!」と施策に取り組んでいるのは、こういった理由があるわけです😣

ここからは、実際の画面を見ながらレポートの活用例を紹介していきます!

上記の画面では、クエリ(検索語句)ごとの情報が一覧で分かるレポートを表示しています。

「①検索順位が高くクリック率が高い」「②検索結果に表示されているがクリック数が少ない」といった情報が確認できますよね!

①に関しては、満足のいく数字だと判断できるので修正は不要。
②に関しては検索結果に表示されたときにより多くクリックされるように「クリックされやすいタイトルに修正する」などの改善策が取れますよね!

もしくは、クエリ内容とタイトル内容が一致していない可能性もあります。この場合は、「タイトルをクエリ内容に寄せたものに変える」という改善策が最善だと判断できるでしょう!

そのほかの施策としては、説明部分(メタディスクリプション)を修正して検索結果上でどんな内容が記事で書かれているのかを明示化するというのも良いですよね!

続いては、どのページがサイトの評価を下げている可能性があるのか?を見れるレポートを表示しています。

上記の場合、多くのページで「ページの表示速度」や「読み込み時間」が遅いという情報が表示されています。

Googleサーチコンソール上では、どのページがどれだけ遅いかという計測にとどまるため、より詳細な情報(どの要素が遅さの原因なのかなど)を知りたい場合はPage Speed Insightなどを使うのがおすすめです!

ページが遅くてブラウザバックしてしまったという経験は、皆さんもありますよね?

それだけサイトの表示速度は、サイト運営するうえで非常に重要な要素なんです…💦

Googleサーチコンソールを活用するポイントとしては、大きく3つ!

  1. 検索流入数の変化をチェック

  2. 検索エンジンでの順位変動の定期的なチェック

  3. 改善施策で生じる結果チェックやエラー解消チェック

といった形で活用することができます✨
もちろん、その他にも「流入クエリと記事内容を比較してリライトに役立てる」なども良い活用方法だと思うのでぜひお試しくださいね!

ここまでGoogleサーチコンソールの活用方法を紹介していきましたが、使ってみたい!!と思った方も多いのではないでしょうか?

Googleサーチコンソールを利用する際のポイントは上記の通り。

  • 登録サイトは自社サイトのみ(他人のサイトは見れません)

  • 新規登録もしくはサイト管理者に権限を付与してもらう必要がある

  • 登録する前のデータは見れず、登録したタイミングから計測が開始される

Googleサーチコンソールに初めてサイトを登録する場合、「https://search.google.com/search-console/about?hl=ja」にアクセスし、登録を開始しましょう。

登録したいサイトのドメインを追加し、所有者の確認を進めます。
所有者の確認とは、「そのサイトを運営している本人かどうか」という確認になります!

この工程があるため、他人のサイトの登録はできないというわけです🖐️

確認にはいくつか方法がありますが、個人的なおすすめの登録方法は「Google Analyticsとの連携」になります!

恐らくサイト運営をしている方であれば、Google Analyticsの登録をしている方が多いと思いますの、この方法が最もスムーズで簡単な方法になります。

DNS設定やタグマネージャー、サーバーへのファイルアップロードなどは技術的なハードルがあるので、なるべくGoogle Analyticsでの連携で進めると良いでしょう✨

承認作業が完了すれば、このタイミングからデータ計測が開始されます!!

データが確認できるようになるには、ある程度のアクセス数と期間が必要になりますので、気長に待ちましょう👌

これで自社サイトの検索に関するデータ計測が行えるようになり、改善業務がやりやすくなるはずです!

Googleサーチコンソールを最大限活用し、自社サイトへのアクセスおよび利益の最大化を目指してみてくださいね✨

もし今回の記事の評判が良ければ、さらに実践的な内容も書いていきたいと思っているので、高評価・コメントをお願いします🙇‍♀️

今回は以上になります!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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