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2022/8/14 ジャックルマロワ賞(G1) - 高柳式+α分類(表のみ)

ドーヴィル 芝1600m

枠順

外ラチ寄りが1枠なんですね(去年の動画より)。
とは言え概ねフラットでは無いんでしょうか。新潟じゃないので。

コース

まっすぐ平ら

個別分析は気が向いたら。天気は雨降るんですの??
以下メモと明日思い出す用。

☆InspiralとProsperous Voyage
2歳戦ではインスパイラルが勝ったけどこの前逆転したのでそういう売れ方で頼みます。

ニューマーケット競馬場で2回対戦して、フィリーズマイルでは負けて、ファルマスSで逆転しているんですが、この2走ってコース違うやつなんですよね。

フィリーズマイル(ローリーマイルコース)
ファルマスS(ジュライコース)

ローリーマイルコースが最後急坂を登り切ったらほぼゴールに対して、ジュライコースは最後にさらに強烈な登坂があって、登坂が緩くなったところでもう一回力を出す要求がある。

そういう所もあって、フィリーズマイルではインスパイラルが(いや別にローリーマイルの条件に向いていないのですが)強いから勝ったものの、ジュライコースのファルマスSは登坂と再点火の分でパワーに優れるProsperous Voyageが勝ったという形と考えていいかと。

Prosperous Voyageの5代父(牝系)にTraffic Judgeが入っているのですが、Traffic Judgeはパワーな血のDixieland Bandの母父父。これが効いてる分逆転したんでしょうかね。

*脱線 No Nay Never産駒
Dixieland Bandみたいな血とかがニューマーケットのジュライコースで効くというのはNo Nay Never産駒がジュライCで2勝しているあたりからも証明になるかと。Ten Sovereignsは母母父にシアトリカルが入る牡馬。Alcohol Freeは牝馬も母父はハードスパン。母母父はフェアリーキング。字面だけ見ると地方にいても良さそう。

ただこの2頭がジュライコースのジュライC(1200m)を勝っているように、スピードが必要。かつパワーも必要。もちろん馬場は欧州。のような特殊条件にはバッチリ嵌ると。ダートを走るにはパワーが足りなくて、日本の芝を走るにはパワーに寄り過ぎてるんだと思います。ユニコーンライオンが絶妙なバランスで宝塚記念を走ってるもののアレこそ超イレギュラーと見るべきでしょうねぇ……。

エリーシエズワールドの2021はNight and Dreams以降にビックリするような軽さの血が。父にFappiano母父Great AboveはDr.FagerとMinnesota MacとTa Weeが血統の大喧嘩を起こしてるんですよ。Bull Dogが何本クロスしているんですの??(そこを見なければシングスピールは良いですよね。)

キャントバイミーラヴの2021は母父War FrontでRubianoが入る。Galileoって考えると釣り合いは取れるような気もする。深くにセクレタリアトがあるのも良いのかも。

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