#7 【ウェールズ留学】大学の特殊な授業モジュール
こんにちは。anaiiです。
現在課題週間です。この課題を提出し終わると1つ目の授業が終了します。
え、1つ目の授業終了ってどういうこと?って思いませんでしたか?
私の留学先の授業形態が特殊で、複数の授業を同時期に行わないんです。1つの授業に集中できるので、私にとってこのシステムはとてもありがたいです。先生もこっちの方がやりやすいと言っていました笑
授業によって実施曜日は変わったりしますが、私は半期だけの留学なので授業は3つで、このサイクルが3回続きます。それに加えて留学生のためのAcademic Englishのオンライン授業があります。これは希望者のみです。多くの留学生がまだイギリスには来れず、自分の国から授業を受けているみたいです。
授業を選択する時に、対面で行われる授業とオンラインで行われる授業があると聞いて、全て対面の授業を選びました。ところが実際は対面+オンライン+非同期型で構成されていました。非同期型セッションでは、授業と関係のある記事や文書が提示されるのでそれを読んで、大学のウェブフォーラム上で先生からの問いに答えたり、自分の意見を述べたりします。文字ではなく動画でアップすることもあります。週に対面5時間、オンライン3時間、非同期型2時間で週に計10時間です(といいつつも、授業開始時刻が記載されている時刻よりも30分遅いので実際はトータル9時間です)。対面、オンライン授業の比率は学部によって違うようです。1週目、私はこの2時間分の非同期型セッションを丸5日かけて完成させました。これは全員強制だと思っていたのですが、数人しか投稿していなかったのでおそらく自主的にやるようです。2週目は動画投稿だったのもあり1週目より投稿する人数が減っていました。3週目は私以外誰も投稿していません。正直投稿するかしないか迷ったのですが、とても時間をかけてリーディングをし、意見も準備したので、この努力と時間を無駄にはしまいと思って3週間きちんと投稿しました。この投稿に先生がいいねコメントをしてくれます。みんなは「Da iawn(ウェールズ語でVery good)」というコメントを貰っていたのですが、私には「素晴らしい」と日本語で。先生可愛いくないですか?笑 嬉しくてしばらくにやけてました。
キャンパスでの授業が週に1日だけなので、クラスメートとも喋りはしますが、まだそこまで仲良くはなれていません。そして名前と顔が未だに一致しない…さらに双子がいるのですが見分けがつきません。ランチはみんなで集まって食べています。この間は、あんなに高い学費を払っているのになんで対面授業が1日なんだ、学費減額するように抗議しよう、なんて話をしていました。コロナ禍であるのと、ママさん学生も数人いるのでそれを考慮して、オンラインでの授業が多いのだと思います。私の偏見にすぎませんが、イギリスの学生は日本の学生よりも知的で真面目なイメージがありました。ですがこの会話を聞いて、日本の学生と考えることは一緒だなと親近感が湧きました。
授業や大学生活の様子はまた別に書きますね!ちなみにトップの画像は大学の図書館です。ご覧の通り、大学内の表示は基本的に英語とウェールズ語の2言語で書かれています。
Hwyl:) またね!
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