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大喜利茶屋で上位を狙えた考え方

こんにちは、ランゲル・ハンスです。

今回のノートは、いわゆる「大喜利茶屋で上位を取る方法」という内容になるのですが、確実性はないですし、あくまで自分が感じたことや考えのアウトプットなのでこんなタイトルにしました。
今回はいつにも増して駄文になる予感がしますが、茶屋で中々上位を取れないという方はぜひ参考にしてもらえれば幸いです。

茶屋でウケるためには

茶屋でウケるために必要なことはズバリ「おもしろいことを言う」です。
いやいや何を言っている、そんなのができたら苦労しないよ、と思うかもしれません。
確かに毎回爆笑を掻っ攫うようなボケを4分で1つ出すというのは難しいです。
ですが、「おもしろいことを言う」という漠然とした考えを少し深掘りしてみると、実はある程度説明ができ、ボケに反映することができるのです。

ここからは僕の考える「おもしろいことを言う」を紐解いたものとなり、これが全てではないですし、当てはまらない場合もあります

笑いが起きるのってどんな時だろう、と考えた時に
・「気付き」を観測した
・普通ではしない「動き」を見せた
・ボケが「分かる」
例としては上記が浮かびました。あくまで一例であり、茶屋に関係なく「おもしろい」が生まれやすいものだと考えています。
そしてこれらを踏まえた上で、茶屋ではお題に沿って「わかりやすく瞬間をイメージさせる」というのが非常に大事だと思いました。

特に3つ目の、ボケが「分かる」というのは敢えてお題から直接イメージさせるのではなく、そこに辿り着くまでの過程や登場していない人物等を見せることで、読み手側がイメージした時にボケとお題が綺麗に結び付き「おもしろい」と感じるものだと考えています。

これは出そうと思っても簡単には出ないものなので、ボケを考える上で方向性として少し触れた上で無理そうなら他のボケを考える、くらいでいいと思います。

これらを意識して上位が取れたものを載せておきます。

気付きを観測する

このお題では「大食い王に状態異常を与える」ボケを途中まで考えたのですが自分ではおもしろくできませんでした。
状態異常以外でおもしろくする方法を考え、「何かに気付いて辛くないのにやめた」という方向に変更しました。
結果、ボケをパッと見た時に、食べ始めると同時に自分のサインを見つけて急にやめる大食い王をイメージするとおもしろいな、と考えて出しました。


動きを見せる

そもそもお題が「失礼」「将棋」という現実的ではありつつ普通では無い状況なので、どストレートなボケとなったのですが、将棋をする上での動きを想像した時に「悩む」「考える」が使いやすいかなと考えました。
そこに失礼を絡めるとすると、分かりやすい煽りプレイをさせたらおもしろいと思い、このボケになりました。


ボケが分かる

感覚的なものになりますが、自分的には画像お題のときにこういうボケ方が刺さりやすいかな、と思っています。
このボケは視線が画像の外にあったので、視線の先にある登場していないものを想像させるセリフを言わせようと考えました。
「料理」、「男性の手元を覗く女性」から直接的に食材や食器等を使うか、全く関係ないものを使うかで迷ったのですが、どう考えても要らないだろってものがあった方がおもしろいと思い「電卓」にしました。

ここまでで「おもしろい」を生み出す考え方を少しは説明できたのではないでしょうか。

でもこれを読んで、ただ闇雲に当てはめたボケを出すだけでは恐らく上手くいきません。
その理由としては、お題ごとにウケやすい「方向性」があるからだと考えています。

例えば明らかにセリフを言っている画像のお題で、「動き」を意識したボケを考えても中々良いものが出せないかと思います。

お題に対してどういう方向性でボケを出すとウケやすいかは、正直すぐに身に付くものではありません。
ですが、ただ過去履歴や結果を見るのではなく「どういう方向性のボケが上位に来ているか」を意識しながら見るだけで数倍早く吸収できると思うので、ぜひ今日の茶屋から意識してみてください。

方向性を意識すると、紹介した一例以外のボケもたくさん出てくると思います。前提でも書いた通りこれはあくまで僕が感じた一例のアウトプットですので、みなさんなりに他の例を自分の中で言語化・インプットしてボケに活用してみてください。


また、茶屋では投稿4分、投票3〜4分(1ボケあたり約3〜4秒)という特徴があります。普通に短文を作り、読んで投票するだけなら十分な時間です。
逆に言うと、おもしろい長文を4分で考え、文章を精査して打ち込むというのは難しいですし、限られた投票時間の中で長文を読んで評価するというのは難しいです。
正直おもしろくても読む前から投票対象から外してしまっている人もいるのではないかと個人的には思ってます。

先述の通り茶屋では「わかりやすく瞬間をイメージさせる」ボケがウケやすいので、短文で頭に入ってきやすい文章を意識すると少し良いかもしれません。


今回のnoteは以上となります。
しつこいようですが、これは僕自身が考えていることであり正解ではないですし、言葉遊びや長文で上位を取っている人もたくさんいます。

文章を書くのが苦手なので伝えきれていない部分も多いですが、下手に「こうするべき」を書きすぎても、読んだ人が今後それしかできなくなると逆にマイナスになるかと思うので、これくらいにしておきます。考え方の一つとして脳の隅っこに置いておいてくれるとありがたいです。

それではみなさん、良い大喜利ライフを!

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