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須永博士さんとの出逢い

旅の詩人 須永博士さんをご存知ですか?
北京オリンピックで、女子ソフトボールが優勝した時のピッチャー、上野由岐子選手が、須永博士さんの言葉に励まされたというエピソードを語って話題になったことがありました。

ソフトボールを始めた小学3年生の頃にこの言葉に出会い、ずっと大切にしているそうです。

上野選手は
「人との優劣ではなくてやるべきことができたかを大事にすることで自然と結果がついてくる」
と話し、自分に厳しく努力を重ねたそうです。

誰と出会うか、それって大切なことだなとつくづく思いました。


私も須永博士さんに会いたい!

願えば叶う!ものですね。当時の職場の同僚が、須永さんに会いに行くツアーを計画してくれたのです!!
熊本県小国町に須永さんの娘さんご夫婦が運営する「須永博士美術館」
https://sunagahiroshi.com/  があり、そこで毎年期間限定でサイン会をしているとのこと。その時期に合わせて須永博士さんに会いに行きました。
私は、娘(当時中2)と息子(当時小6)も一緒に連れて行きました。


須永博士さんと向き合って話をすると、須永さんはその人から伝わってくる思いをインスピレーションで感じ取り、言葉に紡いで詩にしてくれるのです。

娘は、部活動で友人関係に悩んでいたことを須永さんに話したそうです。

娘のために書いてもらった色紙

その後娘は、明るく中学校生活を過ごすことができました。


息子のために書いてくれたメッセージ

息子とは、特に話してからというより息子の姿を見て、それこそ直感で息子へのメッセージを書いてくれました。しかも60✕80の大きなボードに!
今も息子の部屋に立てかけられています。
「ビッグな人になって下さい!」
母(私)も切に願っています。


私が大切にしている言葉

「優しいこころ」の言葉に惹かれ我が家に招き入れた作品です。
90✕115のかなり大きな作品
実は、須永博士美術館を訪れる一足前の春に、須永さんが沖縄に来て講演会をされました。
その時この「優しいこころ」に一目惚れ!
当時の私は、夫との関係が良くなくて精神不安定な状態でした。いつもイライラしていて家庭も仕事も上手くいっていなかったのです。今の私に足りないのはこれだ!とビビビッときました。講演会会場での展示作品でしたが、その場で即購入!我が家の居間にで~んと飾りました。

その日から毎日「優しいこころ」を眺めては、声に出して読み、頭の中で反芻し、私の細胞一つ一つに「優しいこころ」を刻み込んでいきました。イラッとすることがあっても、すぐに「優しいこころ」の言葉が浮かんできてイライラを落ち着かせることができるようになってきたのです。
「優しいこころ」の作品からオーラが放たれていて、居間全体が優しさに包まれている感覚なのです。凄いですよね。
言葉のエネルギーって、凄いなぁ~と体験した私は、我が子にも体験してほしいと思い、二人を連れて須永さんに会いに行ったのです。
今から16~17年前のことです。

それからは毎年、須永さん直筆サイン入りのカレンダーを購入し、家でも職場でも愛用しています。

毎月のメッセージが素敵なんです❤


先日、作品展案内のハガキが届きました。

わぁ~!そうなんだ~!!嬉しい~❤
けど、なんで平安座島なの?ちょっと遠いなぁ・・・

なんて言いながらも、須永博士美術館スタッフさんに会いに駆けつけた私です。我が子と出かけた時依頼、久しぶりの再会でした。
嬉しかったぁ❤
あっ、でも一緒に写真撮るの忘れちゃった…

来年の3月には、須永博士本人が来県されて講演会をするそうです。
御年82歳になるのだと!ご高齢になられても、活動を続けていらっしゃる姿にリスペクトいたします。人に勇気を与え続けられる人のエネルギーは、やはり凄いなぁと。
3月の講演会を楽しみにお待ちしています。





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