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私のtranssatanian attack


↑yujiさんのこちらの記事を拝読して、なぜだかちょっともらい泣きをしてしまう。だけどもよくよく考えたら、わたしも他人事ではありませんでした。
私も現在、太陽の上に天王星、月と冥王星はオポジションです。
自分の人生の様々な出来事に星々がどのような影響を与えているのかは、よく理解できていないけど、トラサタの影響ですと言われたら、そうかもなと感じています。
過去のことを振り返るのは好きではないのだけど、なんかいい機会なのでたまには。

まずは、冥王星。
2008年、ちょうど陶芸家を目指し始めた頃。今は、蟹座の最後の方の月とオポジションだけど、冥王星山羊座入りしてから金星、土星、月と順に常に何かがオポジション。この頃から陶芸家としてどうのこうのの前に、私の内面に大きな変化がもたらされたと思う。これが冥王星の影響なのかどうかはわからないけれど。
この頃、私の周りの人達は、まともな職に就かず結婚もしていない私をバカにする人たち、信じられないほど図々しく私を利用する人たち、干渉する人達、干渉がエスカレートして半ストーカー化した人もいました。
そして、それらの人たち1人残らずケンカをして、縁を切りました。
それまでの私は、自分の気持ちを押し殺して自分のことよりも他人を必ず優先するような人でした。何を言われても、何をされてもニコニコして許すことが、美徳で、なんなら徳を積んでいるとすら思っていたので、こんな行動はありえなかったし、罪悪感に苛まれたりもしました。一時的にとても孤独にもなったけれど、今はよい人達に囲まれているので、本当によかったと思っている。
親に口ごたえをしたこともなかったし、反抗期もなかった私が、親ともかなり激しく対峙しました。
特に一番ぶつかるのが怖かった母親に自分の気持ちをぶつけることができたのはとても大きなことだったと思う。一度では受け止めてもらえなかったし、何度もぶつかって今も全てを受け止めてはもらえてないけれど。
これは、私のn月とキロンのスクエアだから仕方ないのかもしれない。 
父には、昔は素直で思いやりがあってやさしいいい子だったのに(御しやすかっただけ)性格が悪くなったと言われたけれど、私は今の自分の方が気に入っている。生育過程で、周りの大人たちに封印されてしまっていた自我を取り戻せたような気がします。
そんな中、数少ない私が心を許せていつも応援してくれていた大切な友人が昨年亡くなりました。死因は公表されませんでした。こんなに悲しいことはなかったし、今も受け止めきれていない気がします。今年の始めにはまさかの人からの裏切りもあり、これらも冥王星からの私の月へのアタックなのだろうか?

続きまして、天王星。
2018年に牡牛座入りする直前の2017年の終わり頃、衝動的に買うつもりのなかった土地と建物を購入し、工房をつくりました。
もちろん充分な資金はなかったので、公庫から借り入れをしました。
なので、私の天王星牡牛座期は借金の返済と共に。という感じですが、こちらはもしかしたら、先手必勝だったのかもしれないなと思っています。
仕事は緩やかだけど、右肩上がりだし、返済も滞りなくできている。

他にもこの15年を振り返ると、交通事故で救急車に乗ったり、雑誌のモデルをやったり(アパレルブランドのショップで個展をした時に、新作のモデルもさせてもらった)なんかいろいろなことかありました。
こうして書き出してみると、変わり映えのない毎日を送っていたつもりがなかなかの波乱の日々でした。

もういなくなったと思っていた冥王星はまだ山羊座にいるし、天王星もまだ牡牛座で、ちょっとこわいけど、自分から積極的に変わっていけばいいのかな。

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