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11.人の為に働いてくれるワンちゃん〜介助犬〜

こんばんは!
以前紹介した盲導犬編に引き続き、介助犬についてお話しします(`・∀・´)
みなさま介助犬をご存じでしょうか?

介助犬とは?

介助犬は、手や足に障がいのある人の
日常生活動作を手助けします。
社会福祉法人 日本介助犬協会ホームページ
https://s-dog.jp/about-servicedogs

とてもシンプルでわかりやすいですね( ´ ▽ ` )
ではどんな介助をしてくれるのでしょうか?

介助犬の仕事

①落とした物を拾う
②指示した物を持ってくる
③緊急連絡手段の確保
④ドアの開閉
⑤衣服の脱衣補助
⑥車いすの牽引
⑦起立
社会福祉法人 日本介助犬協会ホームページ
https://s-dog.jp/about-servicedogs

服を脱いだり、起立の介助までやってくれるなんて凄いですね(*´꒳`*)

盲導犬同様に、子犬のうちは一般の家庭で愛情かけて育ててもらい
1歳頃からトレーニングに参加するようです。
盲導犬はパピーウォーカーさんと呼んでいましたが、介助犬では
パピーホームボランティアさんと呼んでいるのですね(´∀`*)

生後2ヶ月を過ぎるとパピーホームボランティアさんに預けられます。
1歳までの約10か月間、とにかく人が大好きになるよう愛情たっぷりに
育ててもらいます。トイレトレーニング、お留守番、人や犬との挨拶、乗り物体験、
家族旅行など様々な経験をし、人間社会で暮らすためのルールも学んでいきます。
社会福祉法人 日本介助犬協会ホームページ
https://s-dog.jp/about-servicedogs

その後は盲導犬と違い、実際に介助犬を必要とする人と訓練をしてから
本試験になるようです。

介助犬希望者は初め訓練センターに宿泊をしながら、 排泄の方法、食餌の与え方、
遊び方など犬との接し方や世話の仕方をトレーナーがいつでもフォローができる環境で
学びます。 約2~3週間の訓練センターでの生活で徐々にお互いに信頼関係を築き、
その後、自宅での訓練を行います。合同訓練は、 身体障害者補助犬法で40日以上行う
ことが決められています。
社会福祉法人 日本介助犬協会ホームページ
https://s-dog.jp/about-servicedogs/flow
合同訓練が終了すると、厚生労働大臣指定の法人で認定試験と審査を受けます。 
見事審査を通過すると身体障害者補助犬法に基づき、介助犬は使用者とのペアで
認定されます。 これで晴れて使用者は介助犬を同伴して様々な施設を利用すること
ができます。
社会福祉法人 日本介助犬協会ホームページ
https://s-dog.jp/about-servicedogs/flo

同伴して利用が可能な施設は、下記の通りです。

・国や地方公共団体などが管理する公共施設
・公共交通機関(電車、バス、タクシーなど)
・不特定多数かつ多数の人が利用する民間施設、商業施設、飲食店、病院、ホテルなど
・事務所(職場) 国や地方公共団体などの事務所、従業員43.5人以上の民間企業

病院、デパート、スーパーマーケット、ホテル、コンサートホール、 飲食店など不特定
多数の人が利用する民間施設や公共の施設、 交通機関に補助犬(介助犬・盲導犬・
聴導犬)の同伴を拒んではならない。
社会福祉法人 日本介助犬協会ホームページ
https://s-dog.jp/about-servicedogs/flow

介助犬の利用者🐕‍🦺が気をつけることは?

補助犬であるという表示を付け、責任を持って犬の行動管理をすることや予防接種・
健診を受けて健康を管理すること、 シャンプーやブラッシングで犬の体を清潔に保つ。
社会福祉法人 日本介助犬協会ホームページ
https://s-dog.jp/about-servicedogs/flow

できる健康管理は利用者自身で行い、大変な世話は御家族やボランティアさんに
手伝ってもらうようです。

介助犬と書かれたケープを着て街中でお仕事をしているようなので、もし見かけること
があったらそっと見守りたいですね(*´◒`*)

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