自由な人生が始まった⑨

いつまで続くのか、母への「恨みつらみ」は!と思いつつ、吐き出さなきゃとどこかで誰かが(もう一人の自分なんだけどね〜)背中を押す、どんどん押してくる。いやいや、私は良い子でいたいんだよね、みんなに良い人ねって言われたいのよ、もちろん母にだって、そうでしょ、今さら私はそんな子ではありません、あなたのことをずっとずっと冷めた目で見ていました。本当のところは嫌いなんです!なーんて口が避けたって言えません!なぜだろ?本当に嫌いなんだろか?もしも本当に嫌いだったら、こんなこと、そんなこと、するかなぁ。。。

いろいろあったけど、友人がいないという事は一人遊びができる!という利点がある。転勤族になって3年毎にあちこち知らないところへ行っても全く困らない。逆に一か所に長く住まないことは、子供との関わりでもサラッとしたお付き合いで、深くはならない。とても楽ちんで良かった。長女は高校生になって転入試験を受けなければならなくなって、初めて転校させることはまずい?と思い以後定住を選んだのだった。長女には申し訳なかった。そして私は勤め始めた。すると母が遊びに来る。新幹線の駅のホームへ迎えに行く。2、3日すると帰る。帰りも東京駅までおくる。姉に連絡し迎えをお願いする。ディズニーランドに一泊、別の時は箱根富士屋ホテルに一泊。沖縄にも行ったなぁ、帰りの飛行機が台風が近づいていて大揺れで、2度と飛行機には乗らない!と言ってたっけ。他にもあちこちに行った。その時は楽しかった♪と言ってくれるが、しばらくすると記憶から消えていた。勤めながら頑張った私は浮かばれないよー(涙)。年齢的に新幹線での一人旅は難しくなり、今度は私が朝早い新幹線で母の元へ2、3時間おしゃべりの相手をして夜には帰宅。月に1回ぐらいのペースで、、、今思うとfullで働いていたのによくやったよね〜と思う。何がそうさせたのか?あんなに相性が悪く恨みつらみがあったのに!ー続く

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