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「ダイアの三日空想」とフォンテーヌ(ver.4.5)

定期的にツイートしてたり、ふせったーにも書いてた内容をまとめました。
また祈者の劇場の話してる……。

※この記事を書いたのはver.4.5です。4.6が来たら解釈や理論が破綻する可能性があります。


「ダイアの三日空想」とは

ver.3.8テーマイベント「涼夏!楽園?大秘境!」で解放された期間限定マップ「ヴェルーリヤ・ミラージュ」の「祈者の劇場」内が舞台となっている世界任務。

ブラッククリスタル号と金を呑む海獣」「呪いの瞳に固まりて」「セーブ・ザ・スカイタウン」という三つの演劇を体験し、最後には劇の制作者である「ダイア」の正体、そして演劇に込められた想いを知る……というストーリー。

任務報酬でもらえた調度品

この三つの演劇が実はフォンテーヌの匂わせ要素だったのでは!?というのが今回の記事の内容。

三つの演劇はどこから始めても基本変わらないんですが、マップ内では劇エリアの間にギミックが配置されており、一つ終わると次の演目へ向かえるように……と、ある程度攻略順が誘導されていました。

その順番はこちら

①「ブラッククリスタル号と金を呑む海獣

②「呪いの瞳に固まりて

③「セーブ・ザ・スカイタウン

このスクショのシーンでは実は①③②の順で紹介されていたりする

……なんですが、4.6で解明されるのでは?と思っているのが①のブラッククリスタル号なので、すでに結論の出ている②と③から先に紹介したいと思います。

もしよかったら記事と一緒に激推し最高OST「真珠の歌3」を聴いてください!!


呪いの瞳に固まりて

あらすじ

「不幸に遭った仲間を救うべく、はぐれ水形幻霊は、幽霊が徘徊する古城の中にある『呪い』を打ち破るための希望を求める…」
このあらすじに惹かれて、「呪いの瞳に固まりて」の上演地へとやってきた…

呪いの瞳に固まりて 任務詳細

「呪いの瞳に固まりて」上演地にやってきた旅人とパイモンは、古城の幽霊によって「仲間を石に変えられた」と話すシズクちゃんと出会う。

旅人とパイモン、そしてシズクちゃんは共に仲間を救う「古の薬」を求めて古城へと向かう。

しかし、幽霊たちの卑劣な罠により旅人とパイモンは薬を手に入れることができなかった。
二人を助けるためにシズクちゃんは自ら石になってしまう。

シズクちゃんの勇気ある行動のおかげで幽霊の視界が遮られ、呪いを解く古の薬を手に入れることができた旅人とパイモン。
薬によってシズクちゃんも石から戻り、仲間たちも救われ、森に平和が訪れたのであった。
めでたしめでたし。


この話って……

レムリアの色褪せた古城と魔像、「純水の杯」を求めて旅に出た純水騎士のストーリーが元になっているのでは?

もしかして「純水の杯」……!?
そうなると「杯」はレムリアにあるって言ってないか?
先成図と集流映写灯
世界任務「私の光と影を捉えて」で修復した壁画
ver.4.6新エリア展示ページにある「色褪せた城」
なんとなく似ているような……?


セーブ・ザ・スカイタウン

あらすじ

空に浮かぶ町は空前の危機に瀕していた。墜ちる寸前であったこの町を救ったのは、一人の奇跡を築く建築家だった…」 このあらすじに惹かれて、「セーブ・ザ・スカイタウン」の上演地へとやってきた…

セーブ・ザ・スカイタウン 任務詳細

旅人とパイモンは空に浮く不思議な町へとやって来た。
ここの住民は洪水と嵐の被害にたびたび見舞われ苦しんでいるそうで、長老は「奇跡の建築士」に依頼して空に浮く町を作らせたそうだ。

しかし、時が流れ……町の高度は徐々に下がり……
もうすぐ墜落してしまいそう!!

旅人とパイモンは町を危機から救うため、散らばってしまった風元素粒子を集めることに。

すると突然、ヒルチャールが現れて風の元素粒子を盗んでしまう。

突然現れたヒルチャールに風の元素粒子を盗まれる
というトラブルに見舞われるスカイタウン

旅人とパイモンが風元素粒子を集め、奇跡の建築士が気球を修理する。
そうして町は再び上昇し始め、長老と奇跡の建築士は助けてくれた二人の働きっぷりを賞賛し、温かい食事と口当たりの良い飲み物を用意してくれた。

無事、町は墜落の危機から救われたのでした。
めでたしめでたし。


よく似た世界任務に遭遇する旅人

世界任務「フォンテーヌ科学院年代記」進行中

この劇の内容は、エドウィン・イースティングハウスによるアルケウム研究、世界任務「フォンテーヌ科学院年代記」とよく似ている。
あらすじでは省略しているが、劇中のセリフの言葉選びも科学院っぽくなっている……気がする(個人的な感想)

ヒルチャールが盗んだ、って……?
我、名誉上級研究員ぞ?
口当たりの良い飲み物」……爽やかそう!


ブラッククリスタル号と金を呑む海獣

あらすじ

「再び世に現れた古の伝説は、無上の価値を持つ宝物に新たな手がかりをもたらした。義侠心を持つ海賊の一味は武器を取り、船の帆を上げた…」
このあらすじに惹かれて、「ブラッククリスタル号と金を呑む海獣」の上演地へとやってきた…

ブラッククリスタル号と金を呑む海獣 任務詳細

旅人とパイモンが上演地へ向かうと、新人船乗りとして海賊船ブラッククリスタル号に搭乗することになる。
ウィル船長たちと共に、財宝を要求してくる海獣に献上するための宝探しの旅へと向かう。

なんと、何十もの町から富を奪ってきた悪い海獣は、手下を送り込んでまで宝物を奪いに来るのだ。
二人の新人船乗りは大砲を操作し、手下を撃退する。

セイレーンの棲みつく海域を抜け……断崖を乗り越え……

試練を乗り越えたブラッククリスタル号は「お宝埋蔵地」の入り口まで辿り着く。
しかし、そこでは他の海賊たちに待ち伏せされていた。

パイモン:どうなってんだよ!?ここにきて同業者たちが攻撃してくるなんて!悪質にもほどがあるだろ!
仇の伏兵:ウィル、お前もチンケになったもんだな!海賊の本業はどうした?お宝なんかに目を付けて、海獣様を騙そうとしてるんじゃないよな?
ウィル船長:はん!笑わせんな!汚い金を稼いでたやつらからはもう奪い尽くした。あんなやり方はそう長く続かねぇ。だから、やり方を変えるのは当然ってもんだろ!

ブラッククリスタル号と金を呑む海獣

仇の伏兵:ありえん…烏合の衆のはずなのに…どうしてこんなにもしぶといんだ?
仇の伏兵:だがな…お前らはもう逃げられない。さあ、強烈な砲火を浴びせてやる!
ウィル船長:俺たちの歩みは止められないぜ!絶対にお宝をこの手にして、みんなを苦しみから救い出してやるんだからな!
パイモン:そうだ、そうだ!烏合の衆だなんてヒドいぞ!「ブラッククリスタル」号のみんなはすっごく情に厚い海賊だからな、おまえらみたいな悪党なんかに負けるわけがないぞ!

ブラッククリスタル号と金を呑む海獣

小細工が通用しないと分かった途端、伏兵たちは逃げていく。

全ての困難を乗り越え、ブラッククリスタル号の行く手を阻むものは無くなった。
二人の新人船乗りは大砲を放ち、「お宝埋蔵地」への道をひらくと――

ついに伝説のお宝を見つけた!!

……と、思いきや実はこれは偽物の金貨だった。

偽の宝を掴まされた船乗りたちは、これからは宝を献上するのではなく、あの強欲な海獣を倒して海に真の平和をもたらすのだと決意するのだった。

スピーカーから流れる傍白が幕引きを簡単に語り出す——
数多の困難を経て、戦闘に長けた新人たちはブラッククリスタル号の中心メンバーとなった。
ウィル船長に率いられ、ブラッククリスタル号は重要な反撃に向けて準備を始める…
「ブラッククリスタル号と金を呑む海獣」第二幕——「新人船乗りの反撃の狼煙」乞うご期待!

ブラッククリスタル号と金を呑む海獣

めでたしめでたし……?


ブラッククリスタル号に該当するフォンテーヌ史は一体何なのか?

ここまで読んだ人なら、ブラッククリスタル号もフォンテーヌの何かがモデルになっている!と思う!はず……。

しかし、何なのかはわからないというのが正直なところ。
何か分からないので要約も強調もしづらい

それでもある程度は妄想することが可能で、「ブラッククリスタル号」という船は知らないが「ウィンガレット号」や「フォルトゥナ号」なら知っているし、「金を呑む海獣」というワードはあまりにもスキュラすぎる

公式から盛大に名前ネタバレされてた「謎の龍」さん

フォルトゥナ号とスキュラに関しての情報を探してみると……

やがて偉大なレムス王が金色のフォルトゥナ号に乗ってメロピスに降り立ち、文明と秩序を再びフォンテーヌの地にもたらした。彼は人々に耕作の技術を教え、土地を耕地に変え、巨石で神殿と都市を築き、人々が住めるようにした。そして何より重要なことに、王は人々に音楽と芸術を教え、人間を他の生物から切り離し、万物の主人であるという自覚を持たせた。
その後、レムス王とその不朽の艦隊は高海のすべての島を征服した。海淵の下の巨竜までもが王に臣従した。原始の時代が終わって以来、こんな素晴らしい日々はなかった。永遠の繁栄は直に成し遂げられるかに思われた。

レムリア衰亡史

レムス王とその不朽の艦隊は高海のすべての島を征服した。海淵の下の巨竜までもが王に臣従した。

レムリア衰亡史

まさかこれ!?
こんな一文の話してる!?

4.6でスキュラが世界任務に登場するので掘り下げはきっとあると思う


「ダイアの三日空想」の三つの演劇の関連性


関連性があると信じて、オタクは妄想してみる。

最初に書いた通り、公式の誘導順は「ブラッククリスタル号と金を呑む海獣」→「呪いの瞳に固まりて」→「セーブ・ザ・スカイタウン」である。

これを「フォルトゥナ号とスキュラ」→「レムリアの魔像」→「アルケウム研究」に当てはめてみる。

すると、もしかして時系列順なのではないか?という仮説を立てることができるようになる。

しっくりくるとはいえ……科学院だけ随分と関連性が薄い
レムスとスキュラはそもそも情報が少なすぎて良く分からない!!

間にある魔像の情報から洗ってみることにする。

伝説によると、最初の僭主が原始の海に来た時、水国の先主は彼に一杯の水を与えたという。
その後、彼は独断の神王となり、その水から不思議なイーコールを精製し、強くて輝かしい帝国を築いた。

無垢な海の苦杯

どのような帝国が千年にも続けられるだろう?龍の国から帰ってきた後、僭主はそう考えた。
不朽なる石
と、原始の水から抽出されたイーコールを組み合わせ、黒い鉄のように固い種族を作り上げた――魔法の石を皮膚に、イーコールを血に。それから、野蛮に戻る呪いを恐れることはもうない…

無垢な海の酒盃

原始の海を訪れ、エゲリア様から「一杯の水」を受け取ったレムス。
下位素材から上位素材へストーリーが続いていると思われるので、最初は「水」だけだったところに「不朽なる石」が増えたように見える。
そう考えると、龍の国から帰ってきたレムスが持っている「不朽なる石」はもしかして龍の国、スキュラと関係がある……?

それならブラッククリスタル号→呪いの瞳へのつながりがしっかりあるように思えてくる!!

そして、科学院と関係ありそうな「不朽なる石」……って

進化前のアルケウム
最終進化するにはプレス機が必要


フォンテーヌ史って……

もしかしておもろい!?!?!?!?!?!?!(オタクの感想)


仮に「純水の杯」が原始胎海「不朽の石」がアルケウムだった場合、どちらも後世の人間が予言の対抗策として研究している課題になっているので、歴史を感じて最高!になってしまう(オタクの感想その2)

サンキューレムス!
サンキュールネ!
サンキューエドウィン!

ところでどっちもメロピデ要塞にあるんですが、もしかしてメロピスとメロピデって関係あるんですか!?(無知)

綺麗にまとまったし、もうこれでいいや(思考放棄)

フォーエバー ヴェルーリヤ・ミラージュ

最後まで読んでくれた人とゾシモスとアストラルチャイムに感謝!!