フィールドに設置されているテキストを見て、スキュラが封印されたとき一体どういう感じだったんだろう……って疑問に思ったオタクが、歴史とかよくわからんけど国語力で自分なりに解釈したものになっています。
これから何度も「諧律のカンティクル」やテキストを見返すと思うので、時間が経過すると解釈が変わる可能性があります!!
ウスさんが語るスキュラ封印の流れ
スキュラが語る真相
フィールドの「古き碑文」について
フィールドに配置されている「古き碑文」には実は二種類ある。
会話形式で表示されるものと、
一枚の紙のように表示されるもの。
前者は「○○の命により」から始まっているものが多く、スキュラ封印時の作戦内容だと思われる。
対して、後者は誰かを弔う内容の碑文になっている。こちらは墓碑なのだろう。
ということで、碑文の内容はスキュラ封印計画だという仮説を前提条件に、情報を繋ぎ合わせて、どういう流れだったのか考えてみた。
碑文に書かれた内容
ポルタス・アンティクスはレムリアの港。
碑文の内容から「全軍抵抗を諦める」と嘘をついたボエティウスはここからヴィシャップたちをパレス・カエサレウムへ誘導したと読み取れる。
同時に「北境の蛮族」への警戒をしていることもわかった。そのときたぶんエリニュス寝てたけど……
下の碑文はスキュラの言う「ワシらが此処に辿り着くや否や、やつはワシらに向けて…」の部分と関係しているのだろう。
パレス・カエサレウムではヴィシャップを討伐する挑戦が存在しており、初回のみ魔像からこんな話が聞ける。
情報を繋ぎ合わせると多くのヴィシャップはここに誘導され、退路を断たれ、第六「楽詩」軍団により討伐された……と推測することができる。
そして、色褪せた城から往日の海へとワープしてきたすぐ近くにある碑文の内容が、
となっているため、色褪せた城からヤヌスの門へと向かう道も封鎖されたのだろう。
ところで、スキュラは「ワシが黄金の宮殿に着いたときには、もう手遅れじゃった!」と語っている……
ヤヌスの門で拘束されているように見えるのに、カピトリウムに辿り着いた……ってそのへんどうなってるのか正直よくわからない……意識だけの話をしている?
スキュラを封印した枷
スキュラを封印した枷は、元は昔日の人側にあったものだった?
戦争で奪われたと言っている水滴や甘露というのはここに関わってたりする?
そして「…大調律師ユーレゲティアが血と……(読めなくなっている)の骨で鍛えた三つの枷…」
「骨」はわからないが、「血」はもしかすると、金盃のイコルのことだろうか?
枷と碑文
「諧律のカンティクル」で枷があったのは、ポルタス・アンティクス、パレス・カエサレウム、ホルトゥス・ユーレゲティスの三か所。
この三つの枷のすぐ近くには共通して、一枚の紙形式で表示される碑文が置かれている。
まずはポルタス・アンティクスの碑文から。
「ファウヌス」はポルタス・アンティクスの碑文ですでに登場していた「第五軍団特使ファウヌス」のことだろう。
次にパレス・カエサレウムの碑文。
第六軍団は先ほどのとおり、パレス・カエサレウムでヴィシャップたちと戦い続けていたことが分かっている。
最後はホルトゥス・ユーレゲティスの碑文。
ホルトゥス・ユーレゲティスの枷は解除した際、レムスの記憶を見ることになる。
もしかすると、スキュラ侵攻の際に亡くなった楽師というのはユーレゲティアのこと?
そして、スキュラの封印の枷の近くには共通してヴィシャップとの戦いで亡くなっているであろう同胞を弔う碑文が置かれている……?
ちなみに、カッシオドルは二人称は「君」を用いるが、この碑文では「あなた」になっている。
「あなた」を使うのはボエティウスの方だったりする……?
カッシオドルがたまたま二人称変えただけかもわからんし、そんなの日本語訳でしかわからんな?
ふわふわ解釈ですが、ユーレゲティアの名前が出てくる「誰かのノート」についても一応考えてみたやつがあるので気になる方はこちら。
とりあえず、ボエティウスってもしかして……同胞大好きマン!?って思いました(オタクの感想文)
シネアスについて
地方伝説シネアスもボエティウスによって閉じ込められたそう。
ポルタス・アンティクスの碑文にある「会談」がここの話かも?
最後まで読んでくれた人とOST「永遠のシンフォニー」に感謝!!
パレス・カエサレウムのBGMもぜひ聴いてください!!