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名前がついた。

ゼロ地点、帰ることが出来る場所、拠り所、たしかなくせに脆い繋がり、あと他、それを形容しようとしたらなんとでも言える。

1週間、そろそろ経つ。その名前で呼んでいるのに、呼ばれているのになんだか慣れない。タグなんかできちゃって戸惑う。1年前は名前くれって、括りちゃんと正式にしろってギャンギャン言ってたけど、最近はこだわれなくなってしまったので、そんなこと思わなくなっていた。そんなときにすごく、ダ…個性的な名前がついた。それはツイッターで知った。心臓がばくんと鳴った。

自担が属することができたのは純粋にうれしくて、けど、私の普通がみんなの普通になってしまうことに心をかき乱されてしまった。自担とはまたべつにいる、好きだと思う子の片翼がもがれてしまったことも、ぜんぜん腑に落ちてなくて、手放しに喜べなくて、なんともぐしゃぐしゃな気持ちでその名前と塊と、ひとりを見つめている。

ちょっとしか自担のこと知らないくせに、ちょっとしか自担のこと好きでいれてないくせに、自担のことぜーんぜん支えられていないくせに、みんなの普通になることにもやついている。オタク向いていないなと思う。なんか大きなことがあればずっと文句言ってるしな、、、私と私の周りだけが知ってればいいのに。みんなの知らない自担でいてよ!

それと、もうひとりの話だけど、こうなってしまった以上、天変地異でも起きない限りは、同じステージに、同じラインで立っているのを見ることはもうきっとない。隣同士でパフォーマンスをすることもきっとない。おとなの、みんなの意向が変わらない限り、きっとない。きっとというのは、少しでも望みを持っているから。でも、きっと、いや、もう。運命など存在しないのだ、あるのは必然だけ、こうなったのもそういう必然の中、そう思わないと生きていけない。

運命厨の私には酷だ。この気持ちはどこにどうやったらいいんだろうな。ふたり、いや明確には3人、まとめて幸せにしてほしいのに、そうすることでわたしのことも幸せにしてほしいのに。なのに、なのに、ばかり浮かぶ。思い通りにいかないのも人生で、必然で、しょうがないのだ。現場行けば変わるのかなとかなんとか。

摘まれた五つ葉がひとつちぎれた。残った四つ葉で、彼らも、彼も、私もみ〜んな、幸せになれますように。

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