とにかくあなたの顔が好きだ

SummerParadise2016を手に入れた。

ずっとほしかったサマパラ2016の円盤。出た当時は、べつに自担と定義してる人はだれ一人出ていないけれど、風磨のほうのしんじゅりV.I.Pが見たすぎた。関西通ったオタクとしてはなおさらだ。いつかは絶対に欲しいなと思っていた。
でも気づけば目的はいつのまにかすり替わっていた。好きな顔の男がバックについている。その人のために、その人を見るために、サマパラの円盤が欲しいと思うようになっていた。
お金は万年ないけどこれから稼ぐしいいかと思って、カードを切った。2か月後ほどの自分が稼いでいることに運命を賭けて、こわごわしながらも円盤を受け取った。

再生した。中島健人さんの顔が好きだとおもった。かっこいい。某めせ。の白服の顔が好きだから中島健人さんの顔が好きなのもあたりまえ体操50セットって感じだ。でもその「顔が好き」という気持ちをはるかに凌駕した「顔が好き」というのが、いま、横原悠毅さんにむけているそれなのである。

Twitterで名前を出しすぎているのでわかる人はわかる、今激アツなジュニアの子、横原悠毅さん。なんと彼、世界で一番好きな顔をしている。
どこからどうみてもかっこいいし、なにがなんでもかっこいい。私の銀河のなかで一番光輝いている。とにかく顔がかっこよくてどタイプで大好きだ。マジで顔がよくて好きが爆発してしまい、たまに泣いてしまう。そのくらいには横原さんの顔が好きだ。顔担すぎる。顔面銀河一に改名してほしいけど改名したら百年の恋も醒めるな…とこの前思った。

ここで失礼な話を挟むけれど、わたしは今までの自担に対して顔が好きだと思ったことがなかった。
ただでさえあのジャニーズにいる自担たちなのだから、世間一般的にあたりまえにかっこいい。わたしももちろんかっこいい、と思うし良い、と思う。たまに。でも好きかと問われたらそうじゃないのが多かった。わたしはそのひとが体現する、わたしの心をつかんで離さないパフォーマンスがあるからそのひとを好きでいれている。技術とかダンスとかスキルとかポテンシャル担みたいなところがあるのだ。
そんなオタク人生の中で、(みんなが言う顔が好きって…何…?)と不安になった日々が結構ある。顔がいい、顔がかっこいい、はわかる。でも顔が好き、これがマジでわからなかった。だってわたしは好きときらいがよく平坦になってしまうから。好きでもないし嫌いでもない。どうでもいい、どっちでもいい、どっちでもない。どちらか、に決められなくて、無関心、が訪れる。好きってなに?嫌いってなに?わからなくなってくる。わからないから考えたくない。そうして、やがてもうどうでもいいや、と思ってしまい、そのまま思考するのをやめることがよくあるのだ。
顔が好き、という未知なる感情を体験しないままオタクとして過ごし、やがて死ぬのか…と思っていた。もはやあきらめていた。

そこに彗星の如くあらわれたのが横原悠毅さんなのである。
去年の夏ごろからじわじわと、顔がかっこいいなあ…と思っていた程度だったのに、もうほんとつい最近だよ…あれいつだっけ?でもほんとについ最近なんだよ、わたしのまもられた銀河をぶち破って異世界からの隕石ドカドカ降ってくるんだよ。もう大混乱だよね。JAXAもびっくりだよ。

も~~~~~~~~~~~~~~~~ほんとうにかっこいいんですよ。知ってる!?!?!??!?!?知って!????!?!??!?!?!?とにかく整いすぎた顔面…しっかりした顔つき…きれいな鼻筋…案外ハムスターみたいな口角…ぽってりした唇、そして光のない三白眼じみた瞳…………とにかく無理を極めている。無理だ。めっちゃ無理。顔が本当にかっこいい。ジャニーズぽい甘さよりも冷たさが先行してるのがツボに刺さって抜けない。マジで好きだ。ほんとに顔がすきだからサマパラ手に入れてから50000回くらい顔……っておもった。あと骨格まで好きだからもう逃げられない。
横原さんの顔を見ていると、恋愛のレの字も知らない小学生みたいな人格が顔を出してくる。見つめるたびに恋…そう、とにかく恋なのだ。もう狂ったように見ているのに、それでも見るたびに顔がかっこいい…と新鮮に思う。恋と書いて横原悠毅と読みませんか?読みませんか。わたしは読んでます。

彼は、わたしの「顔が好き」だという感情を未知から既知にしてくれた。知らなかった世界がどわっと広がった。顔が好きという感情はこんなにもきらきら、ふわふわしていて、甘ったるくて、のどが焼けてしまって、そうしておそろしいだなんて知らなかった。知りたかった。知れてよかった。うれしい。ずっとほほがゆるんでしまう。しんどすぎるとたまに泣くということも知れてよかった。
こんなかっこいい人間がこの世に生まれ落ちたことや、彼がジャニーズを志すように仕向けてくれたこと。ジャニーさんが彼を履歴書どまりで放っておかなかったこと。地球にビックバンがうまれたところから森羅万象すべてに感謝している。そのおかげでわたしが彼を見つけられたという今がある。かみさまありがとう。地球ありがとう。ジャニーさんありがとう。寿命渡すから長生きしてほしい。

この前ついに島のお気に入りアーティストも変更してしまった。島だからいいかな…と思って軽率に変えた。ある種の恋だからなんだかむずがゆかった。右下隅にいる横原さんには、夏休み中会ってないから新学期気まずい男女みたいなそんな感情を勝手に抱いている。局のはまだしてない。するまで秒読み感はあるけどなぜか変えられない。変えられない、のは、またいつか書こう。

最近思う、この出会いは下車へのカウントダウンになるのかもしれない、と。それほどの脅威なのだ。反面、ただ銀河を荒らされただけで、ブームのまま乗車したっきりかもしれない、とも思う。わたしがわたしのことを一番わかってるから、そう思う。うーん、でもまあ、何が起こるかはわからないなんてさ、って夢恋桜JAPONICA STYLEも言ってるから何が起こるかわからないこの状況でいいと思ってる。経過観察しよ。そのなかで下車したくなったらふらっと下車するし、できなかったら一緒に電車に揺られつづけたい。

とりあえず、もっと観たくて知りたくて、STAGEの円盤を買うためにまたカードを切った。稼ぐ目標が見つかった。なんか7月分ありえんシフト入ってるからがんばらないといけない…。生で見たら失明しないか不安なんですけど、いる…であろうドームでお目にかかれますように。

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