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愛って何?

『アミ小さな宇宙人』に出会ったのは2010年の冬。
10年とちょっと前です。
そこには、「愛が宇宙の基本法だ」「神とは愛だ」と書かれていて、
それは衝撃でしたし、
本当にそうだ、本当のことにたどり着いた、って思ったんですね。

しかし、『アミ小さな宇宙人』には、愛が宇宙の基本法だ、
ということは書かれていても、
じゃあ、愛って何なの?
ということは書かれていません。

そして、そこから、私の「愛って何だろう?」という探求の旅が始まりました。

愛というと、いろいろな関係の中で、人間同士のやりとりの中で生まれるものだと思うかもしれないのですが、
私は、それはちょっと違うんじゃないかな、ってずっと思ってたんですね。

人間同士の間で生まれる優しさとか、もちろん、そうしたことは必要だし大事ですが、
それが愛か? と言われるとわかりませんでした。
若い時に、途上国で生活した経験から、じゃあ、ここの人たちをみんな助けることが愛か? と考えると、そうじゃないな、という直感がありました。
だって、一時的に助けたところで、それがその人にとっていいことか、
というのは全くわからないことだし、
場合によっては、その人の成長を妨げることだってあると思ったからです。
それにみんなを助ける、なんて不可能だし、
そうした限定的なことが「愛」ではないなと思いました。

ずっと、愛とは何か? はわかりませんでした。
でもずっと、愛とは何だろう?と考え続けてきました。
そして、やっと、私はその答えにたどり着いたのです。

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