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【旭川の有名イベント】北の恵み食べマルシェを振り返る!

はじめに

こんにちは。とうとう3連休も明け、昨日からお仕事という方も多いのではないか。
その初日でもある昨日。休みぼけとかしていない?
そんな身体と心をリフレッシュすべく、今回は旭川市の某有名イベントについて書いていきます。もしよかったら見てね!

なぜこの話題を選んだか。それを紐解いていく

さて、今回は本題に入る前に、なぜ「北の恵み食べマルシェ」を選んだのかについて紐解いていく。
結論から言ってしまえば「自分がステージイベントに出たから」である。

北の恵み食べマルシェが始まったきっかけ

そもそもこのイベントは、2010年10月に旭川市の開村120年を記念して始まっていて、元々は1回きりのイベントにする予定だったらしい。
しかし、その記念事業が好評だったがために2011年以降も続き、現在に至る。
また、2019年までは10年連続で飲食業界の出店・ステージイベント共に行われ、旭川歌うま2大プリンセス(詳しくは後編で)の一人、浅井未歩さんのライブには2016年、18年、19年、そして、今年2023年にも行っている。
それくらいファン歴も長い自分だが、うち3回はただのファンとして、そして、今年はこれから弾き語りを行う立場としても少しだけ見てきた。
しかし、まさか自分がステージイベントに出られるとは思わなかった。それも七条緑道会場という比較的大きな場所で。
この後の本題で詳しく書いていこう。

木楽輪(きらりん)でのコンサート後、黙々と準備を開始

前置きが長くなってしまったが、ここからが本題。北の恵み食べマルシェステージイベントへの応募に踏み切ったのは、6月4日に木楽輪(きらりん)で行われた「音と心でつながる愛の輪」コンサートから約2週間後。
当初はピアノで出る予定だったが、これまでライブ未経験の素人であったこと、持ち運びの大変さ、弾き語りのハードルの高さなどから、まずはピアノの音源を録音し、歌うところから始める決断をした。
ここからの行動が比較的早かった。
6月20日頃、スマホを開くと「食べマルシェステージイベント」と検索。すると旭川市のホームページに募集画面が見つかり、それをクリック。
そして、希望の出演時間を第3希望まで記入。
MCでの紹介文なども記入し、これにて提出。後は出番が決まるのを待つだけ。
それからおよそ1か月後、ある1通の封筒が届いた。「北の恵み食べマルシェ」の主催者からだ。

日時 9月16日(土) 13:30~55 場所 七条緑道会場

という風に。
申し込んではみたものの、この時点で出してもらえるかまだ分からない、というような状態だったのだが、ステージに出させてもらえる機会をとてもありがたく思う。

以上がこの話題を選ぶことにした理由だ。

Mr.pianist yoshida 故郷旭川の大イベントに君臨!

出演決定後の行動

7月下旬に1通の封筒が届き、ステージイベント出演が決まると、YouTubeのショート動画やInstagramのストーリーズを中心に「北の恵み食べマルシェ」関連の告知動画を続々公開。PAさんとの打ち合わせ(電話)も欠かさない。
もちろん音源も録音し、スタンバイOK!

残り1か月を切ったところで歌の練習を始め、宿題として出た歌のドリルも消化。
しかし、ここでまた課題が。official髭男dism「Pretender」と絢香「手をつなごう」を歌うのだが、そこまで高い声が出ない。
Pretenderはキーを3つ、手をつなごうは1オクターブ近く下げた。
最後に歌うオリジナル曲「Sign」も音域が広く、サビでキーが高くなる。素人の僕にはとてもきつかった。
ただ、救いの手もあった。たまたまピアノ教室が歌の練習もしているそうで、そのチャンスを活かすことにした。
練習の甲斐あってか、前よりは声量も上がった(歌は超下手っぴだが( ´∀` ))。

お盆休みが明けた先月中旬ごろ、ステージイベントの順番が全て決まり、YouTubeのショート動画、TikTokにて同時宣伝。その動画がこちら。


9月16日(土) 13:30~ スタッフによるお手伝いのもとイベント出演!

先ほどの動画、見ていただけましたか?こちらが出演の順番が決まった時に公開した動画です。
それからおよそ1か月経った9月16日。全ての準備が終わり、いよいよ会場へ向かう。
その日は判子屋さんに寄ってから向かうため3時間ほど前に出たが、意外とすんなり着いたのでとても暇だった。

七条緑道会場に到着した時点で、本番まであと2時間もある。軽く昼食を摂り、フラのステージを鑑賞。実際に撮った写真が以下の通り。

年を重ねても素敵な女性たち。生き生きとした踊りに刺激を受けました!

そして、13:00からは上川管内の男女4人で結成されたカルテット集団・azure(アズール)による演奏。栗コーダーカルテットやジブリの曲を中心に演奏している。この時点ではまだ4人とも赤の他人。
出番が近づいていたので「フニクリ・フニクラ」は楽屋で聴いていたが、その他の5曲は演奏する場面も細かく見ることができた。
演奏した6曲全てがYouTubeに公開されているので、以下の動画よりどうぞ。

ここまではステージの観客席で生演奏を見させてもらった。優しいサウンドで寝る前に聴いても気持ち良いくらいだ。

この曲は「鬼のパンツ」としても有名。
以上が「azure」さんの演奏。迫力のあるオペラから優しいサウンドまで、様々な楽器で自分風にアレンジできてしまうのが彼らの持ち味。
また演奏を聴かせてほしい。

そして、13:30。「Mr.pianist yoshida」。つまり、僕の出番が来る。

僕の出番になるとPAさんに呼ばれ、スタッフ2人がかりで階段を上る。
地元旭川のラジオ局・FMリベール(周波数83.7MHz)「かしまし食堂」のDJ・林ゆかりさんの紹介と共にライブが始まった。

名前だけ伝え、まず1曲目に入る。曲名はofficial髭男dism「Pretender」。

この曲は2019年に公開された映画「コンフィデンスマンJP」の主題歌であり、彼らがブレイクするきっかけになった曲でもある。

恋愛を象徴する素敵な歌詞だが、Official髭男dismのボーカル・藤原聡の声が高いため、キーを3つ下げて歌ったが、それでも難しい。

持ち時間が25分と決まっていたため、今回は1番のみとなったが、ハイライトの1部分だけでも見ていただきたい。

数分のトークと自己紹介を挟み、2曲目に歌ったのが、女性シンガーソングライター・絢香の「手をつなごう」。
この曲は2008年に公開された映画ドラえもん「のび太と緑の巨人伝」主題歌として使われた。ドラえもん好きなら聴いたことあるって方も多いでしょう。
また、夫は特撮ドラマ「仮面ライダーカブト」で主演を務め、一時期有名になった俳優の水嶋ヒロ(余談ではあるが「仮面ライダー555(ファイズ)」の綾野剛、「仮面ライダーW(ダブル)」の菅田将暉、「仮面ライダーフォーゼ」の福士蒼汰・吉沢亮なども特撮から有名になった)。
絢香といえば「I Believe」や「三日月」をイメージさせるが、この「手をつなごう」や「にじいろ」「みんな空の下」もまた生きていく上で大事なことを教えてくれる。

ここまでカバーを2曲歌ったところで、オリジナル曲に移る。

曲名は「Sign」。Global Style主宰・Narumiさんとの出会いや、自分のショックな思い出など全てを前向きにさらけ出した曲になっている。4月5日に配信ストアでリリース。

1番の歌詞は、彼女との出会いによって強くなった今の自分から、過去の自分や現在辛い思いをしているリスナーへのメッセージになっている。歌詞は以下の通り。

あなたと出会って 今 こうして一歩踏み出せるよ
今を生きる者たち 前を向いて歩こう
辛い過去もあるけど それも 僕の運命だから
感謝できて初めて 幸せ感じるSign

誰かのせいにしても いつまでも変わらない
よくある愚痴とか もう過去のこと
いっそ 今を輝かそう oh…

何事にも前向きな僕ら 一緒に良い思い出作ろう
新たなチャレンジ続けよう ほら 温かい輪を作って

こんな感じです。とても前向きな歌だと思わない?
一方で2番の歌詞には、過去に起きた出来事と交えて、困った時に助け合いができる仲間の大切さを書いています。
LINEに送られてきた動画をそのまま使用しているため、時間の関係上、途中で切れるが、聴けるところまで聴いてほしい。

実はこの曲、6月に行われた「音と心でつながる愛の輪」にて弾き語り演奏する予定だった。時間の都合上取りやめたため、このイベントで歌うのが初となった。
もし、今後弾き語りをするならば、グランドピアノのある場所で弾き語りをしたい(電子ピアノのあるスタジオでも可)。
YouTubeにてインストゥルメンタル版が公開されているので、もしよければ聴いてほしい。

今公開できる範囲だとこんな感じ。そのうち、フルでの弾き語り動画も公開する。

そして、最後のパートを観客全員に歌ってもらい、単独での初舞台が終了。
祖母が普段買い物しているスーパーにあるお花屋さんの女性スタッフ2人から花束を受け取った(ちなみにこの花束は別のところに保管)。
今後はマルシェでも弾き語りができるように、素敵な仲間を作り、ポータブル電源みたいなのも持っていこう。

食べマルシェで生まれたazureさんとの新しいつながりと、序盤で手を振ってくださった「北から歌娘」ことえ~ちゃんの存在

同日14時前、出番が終わると自分の前に舞台に立っていたazureのメンバー4人が僕の家族に話しかけているのを見た。それを見て感じたのが「新しいつながり」。
僕の方からもメンバーと話をしていると、SNSでのつながりにまで発展し、4人中2人のメンバーと繋がった。単独ライブを機につながった友人って、これが一番最初かも?と思うくらい。話によると、ほとんどのメンバーが近くに住んでいるらしい。
今や僕らは時々連絡を取り合う仲に。
また、ライブの序盤で偶然見てくれていたのは、旭川市を中心に活動しているマルチタレント「北から歌娘」こと、え~ちゃんだった。
彼女は当時、旭川ネットテレビのイメージキャラクターに就任していて、YouTubeの紹介動画にも引っ張りだこの存在だった。
愛想良く接していたので、側から見ると余裕そうに見えるが、実はこの時、取材等も入っていて忙しい上に体調も良くなかったらしい。
7月から仕事しているのもあって相当疲れてたのかな。
それにしても、わざわざ手を振っていただけるだけありがたい。
遅くなってしまったが、10月いっぱいで期間満了ということで、4か月間お疲れさまでした。
最後にご挨拶した時も温かい言葉を返してくれてありがとうございます。
自分の前に出番があった「azure」のメンバー、自分の後に出番があった「北から歌娘」ことえ~ちゃん先輩。そして、ライブのMCを務めてくださったFMリベール「かしまし食堂」のDJ・林ゆかりさん。寒いのでお互い体に気を付けてお過ごしください。
本当にありがとうございました。

駅前のステージに出ていた旭川出身歌うま2大プリンセスとは?


おわりに

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