ちょっと考えちゃう薬局のはなし 2

耳鼻科を受診して初めての週。
その日は土曜日のお昼でした。
試しに病院の向かいの調剤薬局へ。

初めての薬局なので、保険証を提示して問診票を記入。しばらく待っていると、薬剤師さんに呼ばれて、お薬の説明。ここまでは、普通の薬局と同じ。

「こちらへどうぞ」と若い女性の薬剤師さんに案内され、席に着いた途端に「今日は、どうされました?」と言われ、げんなり。でも、若いから仕方ないか…と思いなおして「耳鳴りが酷くて」と返答すると「そうですね。耳鳴りを抑えるお薬が出ています」と一言。

ん?パッション屋良ですか?

と脳内でツッコミつつ、もう疲れたし、早起きしたから眠いし、さっさとお金を払って領収書と薬を貰って帰りたい。

そんな気持ちになっていたせいで、薬剤師さんから「おくすり手帳ありますか?」と聞かれたのに対して、うっかり「忘れてきました。家にあります」と答えてしまった(この場合、私のやってみるべき返答は「おくすり手帳いりません」なのだが、この理由は、また次の機会に)

1度目の料金は、領収書紛失で不明
(600円払って数十円のお釣り)
★領収書、おくすり手帳シール発行
☆薬剤の写真付き説明書と保険調剤明細書の発行はナシ

次の週。
金曜の夜。
30代くらいの男性薬剤師さん。
処方箋を出しながら、今日こそ、おくすり手帳いりませんって言おうと思っていたのだけど、私が「こないだ、おくすり手帳あるって言ったんですけど、無かったので、もう要r…」って言ってる途中で「じゃあ、作っておきますね!」と元気に返答されて、要りませんって言えなかった。

いや、私は安くしたいとかじゃなくて、まじで要らないねん。アプリで電子化したいし、QRコードついてないシールなんか要らんねん…。ほんまやで…。ウソちゃうで…

ちょっと、しょんぼりしてたら薬剤師さんから「先週と同じお薬ですね。どうですか?効果は?」と聞かれたけど、正直、7日くらい飲んだって効いてくる薬ではないので、返答に困っていたら「一週間じゃ変わらないですよね!」と。なんやねん。

「あ、はい、効いてる気はしないんですけど、この薬って眠くなったりします?最初の3日くらい、飲んだあと起きていられないくらい眠くなったんですけど…」と思い切って言ってみると、「いやぁー、そういう副作用は少ない薬なんですけどねー、稀にそういう人もいるかもしれませんね、じゃあ、手帳にシールはっておきますね!」って…

そうだね!プロテインだね!

もうダメだ。
来週から薬局変えよう。

料金は、580円(調剤技術料146点・薬学管理料41点・薬剤料7点)
領収書、おくすり手帳シール発行

今週も、写真付き説明書と保険調剤明細書の発行はナシ

《3に続く》