ちょっと考えちゃう薬局のはなし 4

薬局のはなし、今回で最後です。
意外と盲点だった値段の違いについて

★2週目の薬局
金曜日 時間外(19時以降の処方)
料金:580円
・調剤技術料146点
・薬学管理料41点
・薬剤料7点

(発行)
領収書
おくすり手帳シール

★3週目の薬局
金曜日 時間外(19時以降の処方)
料金:530円
・調剤技術料174点
・薬学管理料0点
・薬剤料7点

(発行)
請求書 兼 領収書
おくすり手帳シール
薬剤写真付き説明書
保険調剤明細書(QRコードつき)

どちらの算定方法が合っているのか(もしくは、どちらの算定方法も合っているのか)わからないですが、薬剤料は、どちらの薬局も7点(薬価 5.6円/錠の薬を1日2錠 7日分)なので、薬の値段は、同じ。時間外加算も、同じ条件のはず。

じゃあ、何で値段が変わるのか不思議。

2週目の薬局は、領収書だけで、明細書の添付が無かったので、何の点数を算定しているのか、詳細はわからないですが、50円の差がある。とはいえ、50円のために問い合わせするのは面倒くさいので、今回わざわざ確認はしません。だって、面倒くさい人だと思われちゃうし、保険証提示してるから、社名で医療事務だってバレてるかもしれないし…。

ただ、サービスの内容も含めて、薬局もちゃんと選ばなきゃだな…と実感する出来事でした。

それと同時に、他の病院や調剤薬局を利用しながから、良い接遇、そうでない接遇を目の当たりにして、職場での自分も同じように、患者さんに、いろんなことを思われてるんだろうなと感じたので、まぁ、人のふり見て我がふり直せってことで、いい勉強になったような気もします。

《終》