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POG2024-2025指名馬


去年、あまりにも夏が暑いので、秋デビューが活躍すると読んで速攻系を軽視。その結果、見事6人中6位の最下位でした。

ただ今年のオークスは1〜3着が夏デビュー、一方ダービー1〜3着は秋デビュー。当たらずとも遠からずといったところでしょうか。

戦略としては早期デビューの牝馬で稼ぎ、秋デビューの牡馬で一発当てる、というのが正攻法と言えそうです。
実際ウチのPOGでもオークスで暫定1位になったメンバーをダービーでシンエンペラーの指名者が再逆転、という結末でした。

さて、今年のドラフトはどうなったでしょう?


【ルール】
ドラフト制、6人、15頭、縛りなし、海外地方なしのダービールール。同巡指名重複は抽選。ドラフトは安田記念週の火曜日。

※母名の後の数字は産駒出産時の母年齢です。


1位 アロンズロッド



父:エピファネイア
母:アーモンドアイ(7)
(ロードカナロア)
鹿毛
1月13日
[東]国枝栄
シルクレーシング
ノーザンファーム

国枝厩舎三本の矢、その1。
お祭りには参加するタイプなので競合に参加して3人抽選を突破!
ぶっちゃけエピファネイアの当たりはよくわからんのです。とりあえずサンデーの4×3入れときゃいいんでしょ?と思ってたら、クロスなしのダノンデサイルがダービー勝つし。
一応母父キンカメ母母父サンデーの「デアタク配合」が一つの当たりパターンとされているので、母父カナロアで代用(笑)
こういうベタな指名で勝つのもPOGの醍醐味だし、
ダメならダメで2年連続イケ列トップ掲載も狙えるという隙のない指名です(笑)

2位 サトノカルナバル



父:キタサンブラック
母:リアリサトリス(14)
(Numerous)
鹿毛
3月20日
[東]堀宣行
里見治
ノーザンファーム

これがいちばん獲りたかった馬かな。
けっこう血統派の人が1位指名してて、ハズレ1位で消えたらどうしようとドキドキでしたが、幸いウチのメンバーには血統派がいないので助かった。
今年ダノンがダービー買ったから次はサトノとか思ってんの?と突っ込まれたが、はい、そうです(笑)
全弟にジャスティンスカイ、Lyphardクロス持ちのキタサンブラック産駒はイクイノックスやラヴェルと同じ。
母がやや高齢という点だけが少し気になるところ。

3位 レイニング



父:サートゥルナーリア
母:クルミナル(10)
(ディープインパクト)
栗毛
5月1日
[東]国枝栄
キャロットファーム
ノーザンファーム

国枝三本の矢、その2。
アライバル、プレドミナルに続く3頭目の指名にして、父母ともに元指名馬という夢の配合。
サートゥルナーリアには全く思い入れはないが、大きなタイトルに一歩届かなかったクルミナルのような馬には、叶わなかった恋がいつまでも忘れられないように、不思議と思い入れがわくものです。

4位 ヴィジョンメーカー



父:ルーラーシップ
母:タッチングスピーチ(10)
(ディープインパクト)
鹿毛
2月17日
[東]林徹
サンデーレーシング
ノーザンファーム

今年もマスクトディーヴァなとが活躍した父ルーラーシップ×母父ディープインパクトのいわゆる「キセキ配合」。この配合は今年25頭もいてさすがに迷ったが、去年ミアネーロでお世話になった厩舎から。
母はPOGでも大人気だった馬で3歳秋にローズS勝ち、全兄にホープフルS3着のキングズレイン。あまりきれいではないが左後一白 。
指名直後に福島デビューという残念なお知らせ。

5位 リバーバレイト



父:キタサンブラック
母:リリーバレロ(7)
(ロードカナロア)
鹿毛
4月4日
[東]堀宣行
キャロットファーム
ノーザンファーム

ナミュールやマルシュロレーヌなど、母数が少ないながらも活躍馬が続々と出ているキョウエイマーチの末裔。2位指名と同じでLyphardクロス持ちのキタサンブラック産駒。初仔ということもあって馬体重が小さいのだけが気がかり。

6位 サンライズグラシア



父:サートゥルナーリア
母:ワイルドウインド(14)
(Danehill Dancer)
鹿毛
4月29日
[西]矢作芳人
(株)ライフハウス
社台ファーム

以前からよく指名していたサンライズ冠だが、近年ノーザンファームの馬を多く購買するようになって台頭。矢作先生とのコンビで大きいところを狙いたい。
4代母にMiesque、半兄にアルゼンチン共和国杯を勝ったゼッフィーロ、Kingmambo、Monevassia4×3、Sadler's Wells4×3。

ここまでは非常に順調に行ってたと思ったのですが、ふと気がつくと速攻系でリスト入れていた牝馬が早くも売り切れ。
下位で指名予定だった母ストロベリームーンも6位で消えるという事態。
牡馬は満足に取れたので、ここから牝馬に舵を切ります。

7位 アドマイヤフウビ


メス
父:ロードカナロア
母:アドマイヤミヤビ(8)
(ハーツクライ)
芦毛
2月1日
[西]友道康夫
近藤旬子
ノーザンファーム

ロードカナロア産駒は母方にSpecialの血を持っているとマイル以上でも対応できて、持ってないと短距離馬になりやすいのが特徴。POGで指名するなら圧倒的に前者、と思って指名したのだがSpecial入ってなかった(笑)いったいどこで勘違いしたのか。母がディープインパクトの牝系というのと母父でなんとかカバーできればいいのだけど。

8位 ノクターン


メス
父:キタサンブラック
母:ラッドルチェンド(12)
(Danehill Dancer)
鹿毛
4月29日
[東]木村哲也
シルクレーシング
ノーザンファーム

サトノドルチェ、モルトマエストーソに続く3頭目の指名。指名予定の牝馬が次々と頭ハネされて補欠の補欠くらいから繰り上がって指名に至ったわけだが、プロフィール的によくこの順位まで残ってたな、と思ったら某掲示板に故障情報が…。直前のチェックを怠ってはいけませんね。
4代母に名牝Miesque。名馬の相とされる左後一白。

9位 エポナ


メス
父:キズナ
母:アルル(10)
(Monsun)
黒鹿毛
2月10日
[東]木村哲也
六井元一
ノーザンファーム

アルヴィエンヌ、アルレジャンに続く3頭目の指名。母は世界三大牝系の一つラトロワンヌ系で、4代母に凱旋門賞馬Allez France。
オーナーは引き強感のあるファインルージュのオーナー、厩舎は某掲示板情報なので信憑性ゼロです。

10位 ガルダイア



父:エピファネイア
母:アステリックス(12)
(ネオユニヴァース)
青鹿毛
3月26日
[東]国枝栄
サンデーレーシング
ノーザンファーム
485

国枝厩舎三本の矢、三本目。半姉にアエロリット。牝系はハーツクライをはじめ、ミッキーアイル、ラッキーライラックなどかいて近年活躍が目覚ましいMy Bupersの一族。きれいな左後一白のグッドルッキングホース。

ここからはやや趣味枠です。去年は15位で指名したグレーターロンドン産駒の単勝万馬券というPOGならではの馬券的中もありました。

11位 コスモマガラニカ



父:ダノンバラード
母:サザンスピード(15)
(Southern Image)
鹿毛
3月14日
[東]加藤士津
ビッグレッドファーム
ビッグレッドファーム

ここ最近注目している厩舎で、昨年は10位で指名したクリスマスパレードが2勝。さすがにコスモキュランダはノーマークだったが、半弟がたまたま今年推しのダノンバラード産駒だったので。決して後追いではございません(笑)

12位 コスモアンソロジー



父:ダノンバラード
母:パーフェクトノート(15)
(Shamardal)
黒鹿毛
4月20日
[東]嘉藤貴行
ビッグレッドファーム
ビッグレッドファーム

ダノンバラード産駒でコスモマガラニカと迷った一頭。迷ったら両方獲れというPOGの格言に従っての指名。
母はヴィルシーナなどがいる牝系で本馬はAngelic Song、Glorious Song3✕4という全姉妹クロス持ち。厩舎は関東の注目厩舎のひとつ。

13位 シャドウヴァイス



父:ドゥラメンテ
母:シャドウノエル(7)
(Le Havre)
青鹿毛
2月17日
[東]手塚貴久
吉田晴哉
社台ファーム

そこはかとなく厨二心をくすぐる馬名。社台一族の個人名義はアウトレット感が否めないが、アベレージの高い母父Le Havreとドゥラメンテの最終世代から大物誕生を期待。
母は芝の短距離で4勝、4代母に外国馬としてジャパンCで2着したマジックナイト、その近親に芝1400mの日本レコードを保持しているマグナーテンがいる牝系。

14位 サトノビーツ



父:ドゥラメンテ
母:クイーンビーII(10)
(Le Havre)
黒鹿毛
2月14日
[東]田中博康
里見治
ノーザンファーム

全兄のダノンボレロに続く指名。こちらもダノンバラード産駒と同じく迷ったら両方獲れのドゥラメンテ✕母父Le Havre。
厩舎は近年大躍進、現在勝利数関東3位という注目厩舎のひとつ。

15位 メイショウアゴナス



父:スワーヴリチャード
母:メイショウブーケ(11)
(フレンチデピュティ)
栗毛
3月12日
[西]本田優
松本好雄
三嶋牧場

中位で指名予定だった速攻要員とスワーヴリチャード産駒をことごとくさらわれたので、ウッドでそこそこ時計が出ていたが、まったく話題になっていなかった隠し球的な存在を。
牝系はカンパニーやトーセンジョーダンなどがいるクラフテイワイフの一族。
まさかの開幕週激戦区に名を連ねたかとおもいきや、直前で行方不明に…。

終わってみると牡馬12、牝馬3という偏った指名になってしまいましたが、
今年も一年楽しみたいと思います。

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