無性にクリックして読みたくなるタイトルとは

多くの人にクリックしてもらうために守るべきお約束
[check]SEOを意識したキーワードを選ぶ

[check]記事の内容を簡潔にまとめる

[check]記事の内容によっては具体的な数字を入れる

[check]読者が求めている情報という事がわかる言葉を使う

[check]インパクトのある文言を入れる

そして、一度タイトルを書き上げたら、

もっと簡潔に分かりやすく表現できないか?

キーワードを入替え、インパクトに変化がでないか確かめてみましょう。


では、以上の基本をふまえた上で、応用例を検証していきましょう。


セクシーのヒミツ
ある女性向けのサイトにあった記事のタイトルなのですが。。。

「谷間より鎖骨で魅せる!」

??????

「谷間を見せることこそがセクシーだと、ただ闇雲に露出をした20代・・・

しかし大人の女として目指したいのは、鎖骨に宿る気品のあるセクシーです。」

・・・との事でした。


実は、無性にクリックして読みたくなる題名って、こんな感じなのです。

えっ、こんな感じって、どんな感じかわからない?

それでは、詳しく解説していきましょう。


サプライズがあるイメージ
あなたは谷間、鎖骨と聞いて、瞬間に何かイメージしませんか?

おそらく大半の方は、ありありと何か?をイメージして

その何かを求めて、その先を読みたいと思ったはずです。(笑)


それでは、もしこれが単純に「谷間を魅せる!」だったらどうですか?

おそらくクリック率は、半減するでしょう。(笑)

イメージはしても、そこにサプライズが無い為です。


谷間、鎖骨という絶妙なコンビネーションに、人を惹きつけるパワーがあるのです。

人を惹きつけるパワーのヒミツ・・・

目新しさよりも本物を求める時代
さて、「人を惹きつけるパワーのヒミツ」です。

なぜ谷間と鎖骨に人を惹きつけるパワーがあるのか?

順を追って、ご説明いたしましょう。。。


私は1960年生まれ、つまり昭和30年代というと、日本は高度成長期でした。

GNPはアメリカに次いで世界で第二位になり、、、

「えっ、そんな難しい話は聞きたくない。。。」
「でも、もうちょっと我慢して聞いて下さいね!(笑)」
日本全体がなりふりかまわず突っ走った時代です。

そんな時代、人を惹きつけたパワーとは、一言でいうと目新しさです。


つまり既成の概念(ワク)を超えるもの。。。

ファッション、音楽、カルチャー、文学、etc・・・

あらゆるものが未知の刺激を求めていたわけです。


しかし今、時代は激変しました。

日本は、低成長というよりマイナス縮小経済です。

しかも未曾有の高齢化社会に突入したのです。


社会全体が成熟し人々の目は肥え、多少のことでは驚かない・・・

つまり目新しさよりも本物を求める時代に変わってきたのです。


もちろんインターネットというインフラが充実し

あらゆる情報が瞬時に手に入れられる事も理由の1つです。

で、この辺で話を戻しましょう。


谷間と鎖骨がなぜ本物と関係あるのか?(笑)

まだ首を捻っている方も多いと思うので、ご説明します。


本物を追求する気持ちが共感に繋がる
今はもう常識ですが、谷間はブラで簡単に作れます!

つまり、ちょっとした工夫で短時間で作れます。(笑)

しかし鎖骨を美しく魅せるって、どういうことか?


何となくイメージは出来るけど、具体的にもっと知りたい!

これがクリックしたくなる理由です。

お分かりいただけましたか?


「谷間を見せることこそがセクシーだと闇雲に露出をした20代、しかし

大人の女として目指したいのは、鎖骨に宿る気品のあるセクシーです。」


つまり見せ掛けの谷間ではなく、本物の大人の女(セクシー)を演出したい!

この無意識に本物を追求する気持ちが、共感を呼びアクセスに繋がるのです。

つまり、「小手先のテクニックを売り物にするな!」って、事ですね!