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メッセージの正しい伝え方

まずは「相手の心に届かせる」ことを考える
どんなに素晴らしいメッセージであっても

相手の心に届かないメッセージでは意味がありません!

つまり、相手が話しを聞く状態になっていない時

何を言っても無駄だ!ということですね。 (^_^;)


文章を書くときの基本ですが、いきなり説得しない!

ということを、最初に頭に叩き込んでください。

いきなり説得モードで書く方がいますが、大体は初心者の方です。


最初から説得されて面白い人はいません!

それでは「どうすれば相手の心に届くのか?」ということですが

これは簡単に言うと「yes」をとることです。


《人を動かす言葉》でも書きましたが

「AだからB」という理由付けを分かり易く繰り返す。

冒頭の書き出しで、何度も「yes」をとることがポイントです。


では、具体的にご説明しましょう。

まずは、以下のページをご覧になってください。

《ずるい人が成功できない理由》

ちょっとキツイメッセージですが、このページは2部構成になっています。


最初の出だしは「もらうことが当たり前って感じる人は要注意」

という見出しで「ずるい人」が成功できない理由を綴っています。

かなり極論ですが、ここは共感してもらう目的で書いています。


そして後半部、3つのパーツから構成されていますが

「訪問者が得をすること」をホームページで書きまくれ!

これが最終的に私が言いたいこと


前半部でかなり過激なことを話していますが、ここは前置きで

実際に伝えたいことは「ずるい人」のことではなく

価値のある(人の役に立つ)ホームページを作れ!ということです。


このように前置きがそれなりに強いメッセージになっていますが

第三者話法で客観的に聞ける為、多くの人はここで共感します。

ここで始めて、次の話が心に届く状態になったわけですね。


心に突き刺さるメッセージ
さて、心に届いたまではよいのですが、そこから先、つまり…

どうやって行動(アクション)を起こさせるか?を次に考えましょう。

行動に結びつかないメッセージには意味が無いからです!


まず前半部で相手が聞く体勢になっていると、相手は普通

次のメッセージを待っています。

映画で主人公がピンチになった時、続きが見たくなる心理ですね(笑)


しかし、ここで当たり前のことを言われると・・・

当然ながら納得はしても、心には残りません。

つまり、心に突き刺さっていないのです。


では、どうすれば心に突き刺さるのか?

えっ、難しすぎる・・・

そんな声が今聞こえました(笑)


映画でも、ピンチになった主人公がそのピンチをクリアーする場面

ここの良し悪しが映画の人気を決めるといっても良いでしょう。

ここを外す映画は全然面白くないですね?


では反対に、面白い映画ってどうピンチをクリアーするのか?

その答えは・・・

心に突き刺さるメッセージにはサプライズがある
私的には「サプライズ」が有るか無いかで判断します。

「なるほど!」「その手があったか!!」

こんな驚きがあるメッセージが、心に突き刺さる!


つまり、記憶にしっかり刻み込まれるのです。

そして場合によっては、その人の考え方に影響を与えます。

そう思いませんか?


ホームページの記事を書く場合

コンテンツの書き方の基本は、問いかけとそれに対する答えです。

問いかけが曖昧だったら、当然答えにも意味はありません。


ここはキーワードでしっかり読者のニーズを絞り込む

そして、心に届くメッセージを書き

その届いたメッセージを心に突き刺す。


以上が「正しいメッセージの伝え方」です。

いかがですか?

私からのメッセージはあなたの心に突き刺さりましたか?