人を動かす文章の書き方をマスターする
基本は相手にメリットを正しく簡単に伝えること
ネットワークビジネスをする方、或いは営業の方も必見のテーマです。(笑)
さて、ビジネス用のブログやホームページで文章を書くとき・・・
相手、もしくは読者に「何か」をさせたい時ってありますよね。
「メールマガジンを受講させたい!」とか、、、
「資料の請求をクリックさせたい!」等々です。
私の本業は請負営業なので、アポなしで飛込み訪問なんかもよくやります。
そんな時、イキナリ最初から「買って下さい!」なんて言ったら。。。
契約を取れるどころかクレームになってしまうでしょう。(笑)
そこで「何か」をさせたい時は、その前に必ず「理由付け」をします。
この説明の基本は、相手のメリットを正しく簡潔に伝えることです。
何故この商品を買うと、あなたにメリットがあるのか ?
或いは、もしこの商品を買うと、あなたには具体的にこんなメリットがある!
このAだからB、という理由付けを、わかりやすくご説明するのです。
「AだからB」という理由付けを分かりやすく説明する
まずはAの何々だから・・・という部分を十分に理解していただきます。
この理由付けが不十分だと、当然ながら商品を買ってはもらえません。
ですから、相手のメリットを最初にハッキリお伝えします!
そしてAを理解すると、必然的に導かれるBという結論
すなわち、Aだったら当然Bですよね!
というクロージングに入るわけです。
人の行動原理は、まずは自分自身のメリットの有無です。
もちろん衝動買いもありますが、人は何も考えずに行動しません。
自分にとってメリットがあるから、その行動を起こすわけですね。
しかし、これだけではまだ不十分です。
この「AだからB」を踏まえ、相手に行動を促す決め手が必要なのです。
それは、人間の生存本能を刺激する感情、すなわち共感です!
共感とは、他者と喜怒哀楽の感情を共有することです。
相手の行動を促す決め手は共感
人を動かす文章の書き方は、AだからBが基本です。
Aを理解すると、必然的に導かれるBという結論
すなわち、Aだったら当然Bですよね!となるわけです。
しかし、それだけではダメです!それだけでは足りないもの。。。
それが感情を動かす共感(シンパシー=sympathy)です。
不安、焦り、恐怖、欲望(意欲)といった感情は、人間の行動に直結する感情です。
その理由は、人間の生存本能から来る感情だからです。
恐怖を感じる⇒命が危険⇒逃げる
という本能的な反射的行動を引き起こします。
感情を刺激する共感が行動を促す決め手となる
人間の生存本能を刺激する感情「共感」が相手の行動を促す決め手となります。
共感とは、他者と喜怒哀楽の感情を共有することです。
では、相手(読者)が共感する言葉とは何でしょうか?
言い換えれば、何を語れば、相手から共感されやすいか?
例えば、あなたが共感することって何ですか?
そしてそれは何によって、もたらされますか?
興味ある分野の体験談に人は共感する
相手(読者)が共感する言葉とは何か。。。
言い換えれば、何を語れば、相手から共感されやすいか?
これが人を動かす魔法の言葉でもあります。
さて、そこであなたに質問です。
あなたが共感することって何ですか?
そしてそれは何によって、もたらされますか?
私の場合なら・・・
例えば、私のお気に入りの小説、その主人公の考え方に共感します。
或いは、テレビでインタビューに答える好きな選手の体験談、、、
これなんか、かなり共感しやすいです。
つまり、解答を言うと体験です。
自分の体験、或いは他人でも、興味ある分野の体験談は人を惹きつけます。
「私これ使って、こんなに綺麗に痩せました~♪」みたいな感じです。(笑)
いかがでしょうか。
相手に何かさせたい時、人を動かす魔法の言葉。。。
それは、自分や他人の体験談(ストーリー)です。