列車がトンネル内で緊急停止したら、気分が悪くなった話

今日、新幹線に乗っていたときの出来事です。新幹線が緊急停止しました。

「前を走る新幹線が異音を検知して、点検するために停車している。30分程度かかる見込み。」

と車内連絡がありました。

トンネル内で新幹線が徐々に減速して、真っ暗なトンネル内で完全に停止した途端、私の心臓がドキドキし始めました。

『あ、怖い。暗い怖い。やだ。怖い怖い怖い。なにこれ。怖い。やだなにこれ。怖いーー。』と、さっきまでシートにふんぞりかえって座ってYoutubeしてましたが、気分が悪くなり、前傾姿勢になりました。

ちょっと怖いと考え出すと、不安がどんどん増幅されていきました。

ほんとに30分で済むのだろうか?
30分もこんな状態で待てるだろうか?
添乗員さんに言ったら外に出してもらえるだろうか?
ずっとこのままだったらどうしよう、、、

すると、吐き気がうぷぷと上がってきました。

まぎらわそうと、家族にLINEをするが、なかなか既読がつきません。

家族に何かあったのか?

と別の不安も増幅されはじめました。勝手に自分で不安を生み出して、何やってんの?って感じです。

やばいまじ吐きそうだ。車内のSOSで乗務員に電話しようか?とも考えていたときに

「点検が終わりました。この列車もまもなく出発します」

と車内アナウンスがありました。

すると嘘のように動悸がおさまりました。

あーこわかったー。

これは何恐怖症と言うんでしょうか。

、、、病気でしょうか?





え?病気?

また不安になってきました。

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