PWM整流器についての学び

昨日うんうん悩んでうまく行かなかった奴↓

うまくいった。

free runだと波形が表示されないよ。

回路図↓。

いや、PWM整流器っていうかトーテムポール型ブリッジレスPFCじゃん。

何がダメだったかというと、PWM整流器を間違った動かし方して、ちゃんと動いてなかった。

具体的にはQ2とQ3(左下のMOSFETと右上のDiode)を同時にONさせたら、動かないのに、動くもんだと思い込んでいた。

仮にQ2,3がONしたシーンを考えると、Q1の両端D-S間にはVoutの電圧がかかっている。

これではQ1のボディダイオードはONしないから、リアクトルは充電されない。

同じことがQ4にも言えて、Q4のボディダイオードがONしない。

つまりQ2,3を同時にONさせるとちゃんと動かないからそんな動かし方したらだめだよ。って話。

考えたら普通の話。なんて馬鹿なんだろうか。

Q3,Q4をダイオードに変えて、トーテムポール型ブリッジレスPFCの形にした。

そしたら、ちゃんと動いて、周波数特性も得られた。

Vout/(sL+R)の伝達関数が見えてるっぽいので、一安心。

今日はここまで。アホは辛い。

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