PWM整流器についての学び
昨日うんうん悩んでうまく行かなかった奴↓
うまくいった。
![](https://assets.st-note.com/img/1683814935349-LmTH7B6xzb.png?width=1200)
回路図↓。
![](https://assets.st-note.com/img/1683814987212-MQY4rlUsXv.png?width=1200)
何がダメだったかというと、PWM整流器を間違った動かし方して、ちゃんと動いてなかった。
具体的にはQ2とQ3(左下のMOSFETと右上のDiode)を同時にONさせたら、動かないのに、動くもんだと思い込んでいた。
仮にQ2,3がONしたシーンを考えると、Q1の両端D-S間にはVoutの電圧がかかっている。
これではQ1のボディダイオードはONしないから、リアクトルは充電されない。
同じことがQ4にも言えて、Q4のボディダイオードがONしない。
つまりQ2,3を同時にONさせるとちゃんと動かないからそんな動かし方したらだめだよ。って話。
考えたら普通の話。なんて馬鹿なんだろうか。
Q3,Q4をダイオードに変えて、トーテムポール型ブリッジレスPFCの形にした。
そしたら、ちゃんと動いて、周波数特性も得られた。
Vout/(sL+R)の伝達関数が見えてるっぽいので、一安心。
今日はここまで。アホは辛い。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?