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オリンピック柔道すごいよね。

東京オリンピックから3年…
パリオリンピックが始まり連日のメダルラッシュ!!

胸が躍ると同時に自分のことの様に心臓がバクバクする。過去最多の金メダルを獲得した東京オリンピックからの3年間努力に努力を重ねた日本代表達がパリの地でどんな闘いを繰り広げるか。

これを書いている今この時も81キロ級の永瀬選手が決勝の舞台を掴み取った。

ただ、惜しくも国際大会の洗礼を受けた選手もいる。

60キロ級の永山選手だ
永山選手が絞技を受け足を絡み防御。

相手は締めながら押さえ込みを狙っている。

映像では顎に引っかからず完全に締まっていたように見える。

主審が待てを宣告。

この時点で永山選手は体を回して動いていた。

待ての宣告後約5秒間程、
相手選手は締め続けていた。

主審が近寄り待てと伝えているように見える。

絞技をやめた時に永山選手が大の字になった。
おそらくこの時落ちていたように推測できる。

これが映像から見えた事実だと私は思います。

私個人の意見。
締められてから相手が締めを止めるまで33秒ほど。
締まっている状態でこれだけの時間耐えれる永山選手を素直に尊敬します!世界トップ選手の絞技をあれだけの時間耐えるのは鍛え抜かれた強靭な首の筋肉の賜物だと思います。
経験上、落ちた場合そのまま動がない事が多い。
痙攣したりもします。
締められてる時は息を止め、相手が離した時に息を吸う。意外とこの時に落ちる時あります。
立ちくらみと例えると分かりやすいですかね?

絞技が決まっている時に待てをかけるのは違うとおっしゃる意見もよく分かります。
私は30秒も締まった状態で落ちて
いないなら待てはかけるべきだと思います。
落ちるまで待てを掛けないなら大事故になる。

待てが聞こえなかったのか、意図的に続けたのか
私にはわかりませんし、おそらく聞こえなかったと回答されると思います。
待てが掛かってから締め続けた選手が悪いのか?
そうではなく、主審がもう少し危機感を持った対応をして欲しかった。
背中を触って合図するなどやりようはあったのでは無いか?
待てを宣告して5秒間も放置する必要性を私は感じない。
どこで落ちたのかわからない。との記事を読んで更にわからなくなった。
記事の内容が真偽はわからないが、本当ならあまりにも曖昧すぎる。待てを宣告している時点で試合はストップしてるわけで、その後の失神で勝敗が決まるのは納得しかねる。
勿論、待ての直後に失神していたなら1本に訂正するのは分かります。
今回に限っては、5秒も締め続けてからの事。
それが一本なら聞こえないフリして締め続けても落とせば1本勝ちになるって最高峰の大会で証明された事になる。
ジュリー制度もあり、誤審ならない仕組みも揃ったオリンピックで誰も疑問に思わなかったのなら、命を削って挑んでいる選手達に余りにも不誠実だと私は思います。

かなりの長文になり、最後まで読んで下さった方ありがとうございました!
私は主審の方を批判しているわけではなく、あの場で起きた事を2度と起こしてほしく無い。
あんなかたちで選手の今までの時間の全てを台無しにして欲しくない。
あの判定を誤審ではないのなら明確な根拠を示して頂きたいとの思いで書かせて頂きました。

私の中では誤審。
畳から降りた時点で判定は覆らないのならそれくらい誠実に事実説明をしてほしい。

そして、レスリングの様にチャレンジ制度を導入して頂きたい。
今のままでは余りにも選手側が不利すぎる。

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