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51. 山崎製パン 消費期限偽装の手口
グループでの売り上げ1兆円超を誇る「山崎製パン」。
これまで週刊新潮は、同社のさまざまな問題点を報じてきたが、
今回、元従業員から新たな証言を得た。
それは、食品を扱う企業としては致命的となりかねない
「消費期限偽装」の具体的な手口に関するものだった。
「私が働いていた工場では、消費期限を変えてしまうということを
やっていました」
「消費期限の偽装と言ってもいいでしょう」
そう語るのは、山崎製パン阪南工場の元従業員だ。
注文を受けてパンを製造したものの、発注元が在庫を抱え過ぎていて、
「やっぱりいらないです」と言われることがあります。
そういう場合、手作業で商品の袋を全部開封して、
パンをベルトコンベアーに流し、翌日の納品分として
包装し直すのです。
当然、消費期限の表記も繰り越されます。
1回に包装し直すのが100個や200個という数になることも
ありました。
そうした手法で消費期限偽装が行われていたのは、
主に「デニッシュブレッド」という商品シリーズ。
2~3日に1度ほどのペースで行われていたというから、
常態化していたと言っても過言ではありません。
「指示を直接出すのは工場の係長です」
「現場の従業員は当然、それが消費期限の偽装に当たることを認識して
いますが、それを係長に問い詰めても面倒なことになるだけなので、
皆黙って従うのです」
詰め替えという悪質な消費期限偽装について、山崎製パンの
広報部門担当者は、週刊新潮の取材に対しこう答えた。
「食品衛生部門に確認したところ、そういうことはないと言ってます」
「(ただし)周りの目を盗んでちょっと悪いと思いながらも
やってしまったということがゼロかどうかっていうのは、
調べようもない」
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企業が不祥事を行っていれば、いつか正義感を持った人がこうやって
世間に告発し、明るみになっていきます。
会社として徹底調査し、場合によっては第三者委員会を立ち上げて
調べれば、真実は出てくると思います。
調べようもないって・・・・。
この回答こそが、まさに組織ぐるみで行っているという証拠じゃ
ニャいかな ฅ(°͈ꈊ°͈ฅ)ニャー
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