見出し画像

コミケ初参加で在庫の八割が頒布出来た方法

twitterで見かけた、コミケ初参加で同人誌が一冊も売れなかったってレポについて、ちょっと思うことがあったので、書きます。


やり方工夫すればそれなりには出るもんだと思いますよ。

実際、私は初参加で8割売れたので、これは断言してもいい。
https://twitter.com/amononz/status/1079628334923825152?s=21

さて、それでは私はどうして8割売れたのか?
自分なりに考えてみたので、やったことをポツポツと書いてみます。



1.前もって繋がりを作っておく

 これは自然とやっていた事なので何とも言えませんが、オフ会やSNSなどを通じて色々な方と繋がりを作っておくのは基本です。

 実際、私のフォロワーの方々も数多くお越し下さいました。フォロワーの皆様には本当に感謝がつきません。

 また、私は小説での出展だったため、素読み(誤字脱字チェックのための下読み)をフォロワーさんに募集をかけ、お願いしました。募集をかける呼び掛けだけでも出展のお知らせになりますし、印象付けにもなったと思います。



2.在庫は低く見積もるべし!

 初参加にあたり、もっとも不安だったのが在庫数です。

 私の参加ジャンルである小説は、他のサークルさんが主として扱う漫画やイラスト集と違い、どうしたって売れません。そんなの分かっています。

 ですので、私は30部まで数を絞っての出展に踏み切りました。

 以前出展された方のアドバイスや、上記のSNSでの反応などから見ても、この数字は妥当だと思いましたし、実際在庫をそこまで多く抱えずに済みました。



3.とにかく告知!告知!告知!

 初参加にあたり、とにかく出展を知っていただかなければなりません。

 SNSはtwitterから始まり、LINE、Instagram、Facebookにpixiv、tiktokにいたるまで、ありとあらゆるプラットフォームで画像やサンプルをつけて通知。botも利用して、とにかく誰かの目につくように心がけました。

 フォロワーの皆さんにはしつこかったと思います。申し訳ない。

 また、ニコニコ生放送で出展宣伝をして下さっている有志の方がいらっしゃったので、そちらに画像データを送信して宣伝をお願いしたりもしました。

 また、私はデレマスでの出展だったので、そのまとめサイトを運営している方に寄稿をお願いしたりもしました(大変お世話になりました)。



4.当日は、とにかくブースで張る!

 初出展当日は、とにかく周りの方に挨拶!その日一日をご一緒する皆さんに差し入れのお菓子を用意したりもしました。次回以降の出展で、もしかしたらこのご縁が活かせる時も来るかもしれませんので、ここも抜かりなくしました!

 開幕当初にフォロワーさんが一冊お買い上げくださってからは、しばらく暇な時間が続きました。

 しかし、そんなのは当然の話。メガサークルの比村乳業さんやぽち小屋さんでは長蛇の列が形成されている時間帯です。参加者の意識としては、まず激戦区の同人誌確保に走るのは当然の事です。どれだけ告知をしたところで、期待値の少ない初参加のサークルは後回しになるでしょう。


 私は、出展中数回のトイレ休憩以外は一度しかブースを空けていません。

 今は事後物販をされるサークルさんも多いので、何より自分の同人誌を買いに来て下さる方とのコミュニケーションを優先しました。

 再び出展出来た際には、また来て欲しいなあ。



5.本番が終わってもまだまだ攻めろ!

 大晦日を過ぎ、コミケは終わっても、サークル活動はまだ終わっていません。

 残りの在庫6部をBOOTHさんに出品。目指すは完売です!

※追記:売れたぞ!残り4部だ!売れないとなボヤいてたやつザマーミロ!

そんな訳で、幣サークルの『IN DA HOUSE』は以下のリンクよりどうぞ!



さて、うだうだと書いて参りましたが、他にもまだまだやり方はあると思います。

ぶっちゃけ私なんて全然やれてない方だと感じていますし、もっともっと有効なやり方もあった事でしょう。


ただ、今回初めてコミケに参加してみて、とても楽しかったので、どうか他の方にも怯えずに参加してみて欲しい一心で書き上げてみました。

お目汚し失礼。

みんなもモノづくり、してみようぜ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?