やってみたいこと[趣味]①好きなことを掛け合わせてシナジーを生む
私には最近、やってみたいことがあります!
写真 × 短歌 × 書道で作品をつくってみたい!
短歌なり川柳なりコトバを考えて筆文字に起こし、
自分で撮影した写真と合わせて
ひとつの作品にしてみたいなぁと思っています。
ずっとあたためていた、
けどカタチにならなかった構想
幼い頃から[ことば]に興味がありました。
大学では文学部を選んだものの、授業以外ほとんどクラシックギター部で練習する日々で、なかなか読書の時間がとれず。
写真や絵画といった、ことば以外の分野である視覚芸術に自然と関心が移っていきました。
私は立教大学に通っていたのですが、
映像の学科がある埼玉の新座キャンパスで写真史についての授業を受け、そのあと池袋キャンパスに移動して部活をやっていた時期もありました。
3年ほど前から、自分でも写真を撮りはじめました。
しだいに[ことば]と[写真]を組み合わせた表現ならもっと幅が広がるのではと思いつつ、じゃあ何を書いたらいいのか、これだというものがありませんでした。
むかし書道を習っていたこともあり、筆文字で何かやってみたら?とたまに言われますが、
すでに素晴らしい活動をしている現役書道家がInstagramにゴロゴロいる。それこそ、写真と古典の書を組み合わせた作品もあがっています。
そのすべてが素敵だったからこそ、自分がそこに飛び込むには、新鮮味が少し欠けるように思えました。
足りないピースがハマった瞬間
そこに最近、急浮上してきたのが短歌です。
短歌は57577の31音で情景を表現できるもの。
端的かつ奥行きを出せる枠組みは、写真との相性がよいのでは?と気づきました。
短歌と聞いて、どんな印象を受けるでしょうか。
私自身[短歌]には、どこかかしこまったようなアカデミックな雰囲気のイメージがあり、詩の授業は受けたことがあっても短歌に寄りついたことはありませんでした。
ですが、いま、短歌がひそかなブームらしい!
短文を投稿できるSNS時代に短歌のフォーマットがどハマりし、10代の若い人たちもどんどん短歌を詠んでTwitter…ではなくXに投稿しているそうです。
Xといえば、サラダ記念日で有名な俵万智さんが
こんな投稿で話題になっていました。
Twitterが(得体の知れない)Xに変わってしまう切なさを詠んだ句。
「異論」「マスク」に「イーロン・マスク」を潜ませる技術が、さすが一流と大バズりしてネットニュースになっていました。
ベテランの歌人から生まれる作品も、今の時代の空気感をまとっていたんですね。
私が短歌をつくってみようと思ったきっかけ・短歌のイメージが変わったきっかけは、歌集『イマジナシオン』という一冊の歌集でした。
著者であるtoron*さんの作品は現代的で、
短歌のなかでも読みやすいとされているものだそうです。
たった31音のことばでしかないはずの短歌を読んだ瞬間、目の前に映像が立ち上がり、ひとつひとつの作品の読後感が心地よく、ほかでは味わえない感覚でした。
短歌を嗜んでいる友達が貸してくれたのですが、
あまりに気に入ってしまったので、ひととおり読んだその場でポチってしまいました。
新しい世界との融合
意外とナウなジャンルであることがわかった短歌。
そこで、自分で考えた短歌で文字を書いてみたら面白そうだな、と思いました。
映像との取り合わせを考えるのも楽しそうです。
今まで撮った写真に合う短歌を詠んでみるか、
短歌が先で、あとから写真を撮影してもよさそう。
想像が膨らみます。
写真×短歌×書道といった掛け合わせで
シナジーが生まれる表現に挑戦してみたいです!
作品ができたらやってみたいことを
つぎに投稿しています♫
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