5年先のパイロット事情
5年先、パイロットになる場合どのような変化が起きてるか、考えてみた
まず、パイロットになるために必要な自家用操縦士という免許がある。これはパイロットの免許の中でも最初に位置するもので、この免許は国内外の様々なところで取ることができる
そして、その費用だが、座額と実機試験で200万円近い費用を必要とする。無論、この上級資格の事業用操縦士の資格も合わせると1000万は越えてくることは飛行機の免許を持ちたいと思ったことがあれば知っていることだろう
しかし、今回これを書こうと思った理由に、これがこれから変化してくると感じたからだ
具体的には必要とされる座学は通信教育的にタブレットで学習、その他実機での試験や飛行練習はVR等が仕様される時代がやってくると睨んだからだ
これらが実際に起こり、移行すれば訓練の費用は大幅に減るだろう。
船舶免許等では既に通信教育が導入されているところもある。そのため少しだが、費用が安くなっている
この波が航空業界にも伝播してくれば、1000万という壁を破り、少しは安く、パイロットを目指せる社会が訪れるのではないだろうか
撮影/LUXURY FLIGHT