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Nien&masaタッグ杯優勝(どすこいマンモス楽園) 構築記事

こんにちは。今回はすたっくさん主催の演舞タッグ杯で優勝することが出来たのでパーティの紹介や構築の経緯を書こうと思う。

構築経緯

まずは大事な場面で使用する事になり、お互い使用するCのパーティを決める事にした。
Nienが基盤を作り昔から使用しており、それをブラッシュアップし前回の演舞CCのday1で自分も結果を残した『Eひな』+『Eようむ』構築をフルパワーで使おうという事になり、後述のEキクリの持ち物以外の部分はあっさり決まった。
この辺で何故か「折角だし全部のパーティでリリカ使おうずw」と提案したのを覚えている。意味の分からない提案を快諾してくれたNienに感謝を。
その後は自分が使いたい持ち物を伝え、それ以外の持ち物を使いパーティを組んでもらう事にした。自分は『Aえいりん』+『Dドレミー』+『Eサニー』を持ち込もうと考えており、サイクルの中でドランカーの負荷を最大限かける為の『捕縛縄』、『Sリリカ』を共鳴で使いたいと考えていた為、状態異常を撒ける『焼けた石』を譲ってもらった。この2つは使用頻度が低いアイテムだった為、いい状態でパーティ構築を行える土台を渡せたと思う。
そんな経緯で話し合いと対戦会を1日行い完成したパーティが以下になる。

構築紹介


A(使用者Nien)
Eリリカ@銀のかんざし
Pときこ@金のかんざし
Eメディスン@アメジスト
Sしょう@藁人形
Eチルノ@身代りの木札
Eコンガラ@スギライト

B(使用者masa)
Sリリカ@焼けた石
Pしんみょうまる@アンバー
Eあや@トパーズ
Eレミリア@浮遊石
Dドレミー@リフレクトビット
Eサニー@捕縛縄

C(3戦目使用)
Pリリカ@黒いチョーカー
Eみま@こだわりピアス
Dときこ@生命の符
Eひな@毒壺
Eようむ@兵糧丸
Eキクリ@迎撃ビット

ここでは自分が使用したB,Cのパーティを紹介したいと思う。
Aのパーティの構築に関してはNienの方のブログで紹介する予定とのことなので是非そちらもご覧下さい。

3つともスタンパになっており、持ち物も普段使いが多いアイテム+ジュエルとパワーを大きく落とさず構築を行えた。
個人的に反省点があるとすれば、Bパーティのエースの通りが非常に悪く、無理な相手に対しての所謂『やけくそ選出』が出来なくなっていた事だろう。その結果、全試合『Eサニー』絡みでサイクルを行う事になり、そこで受けきれない人形に対して2回敗北してしまった事だろうか。

人形紹介

Bパーティ

Sリリカ@焼けた石
共鳴
碧 159(48)-120-125-*-98(26)-179(56)
ウルトラハイトーン
チェンジリング
ステルストラップ
森羅結界

リリカ枠としての採用、初手に繰り出し火傷とステロを撒きチェンジリングによって交代し、後続のエースの通りを良くする狙いがある。
また、この大会において持ち物を奪い合わない為採用率が高そうな変毒勢に対してのメタも兼ねている。
実際はエースの通りが悪くステロ展開をすることが無い+メタ対象の変毒勢もおらず選出回数は0回。
この型自体は悪くないなと思う反面、サイクルに組み込むには耐久が足りず、削りの手段も限定的であり噛み合わない時はとことん噛み合わないので安定を求めるサイクル構築に入れるのは違うなと感じた。


Pしんみょうまる@アンバー
不屈
紅 135-189(64)-121(2)-*90-137(64)
捨命之型
抜打
帰燕
奮闘之型

エースその1としての採用、チョーカーを他のパーティに渡す都合上不屈を用いたストッパーとしての役割も兼ねていた。
しかし今回の大会では、相手のパーティに冥属性が多くエースとしての運用は1度も出来ず、相手の展開系構築のストッパーの役割も捨命を打つのを躊躇われるパターンが余りに多くどちらの役割も全く果たすことが出来ず、選出回数は0となった。
こうなった事には明確に理由がありメインウェポンが捨命の為、攻撃をする事に対して多大なリスクが伴っている事である。これを解決する為には『ヘマタイト』+『菊水』によって捨命に頼らないゲームを行えるようにする、そもそも技範囲を広げ積み技を使わず殴り合いを行えるようにする等の解決方法があるだろう。
結果としては、今回の大会の人形選定の中で1番の失敗であった、良かった点としては相手側のステルストラップを撒く展開を誘導しやすく、その隙をつき『Eサニー』のドランカー展開を行いやすかった事だろうか。


Eあや@トパーズ
直感
黒 175-55(E-)-110-156(64)-125(10)-148(56)
雷帝インディグネイト
スピニングエア
止まり木
ブレイブソング

エース枠その2としての採用、パーティ単位でEゆめこが有り得ないレベルでキツい為多少Dに振り止まり木を採用してる。
この人形も反省点が多くあり、正直褒められた所は何も無かった為悪かった点を書こうと思う。
従来、この系列のパーティの『Eあや』は瞬間火力の担保の為『こだわりピアス』や『藁人形』を持っている事が多く、そうでない場合でも『銀のかんざし』を持ち、対面性能を高めている事が多かった。しかし今回他の人形に譲る都合上、トパーズを持っており、それに伴い止まり木ブレソンという中途半端な形での運用になってしまった。(譲った藁やピアス、銀はとても活躍しており譲ったこと自体は正解であったと思う)
その結果、サイクルを崩すには火力や技範囲が足りず、相手の人形を受けるには耐久が足りず、対面的に動かすにも先制技を切ってしまった為活躍できないと最悪の結果になってしまった。
この人形に対しての信用が無いため、『Sリリカ』のステロ展開が行えず、結果的に後ろ向きにしか戦え無かった、本当に後悔の残る1匹である。


Eレミリア@浮遊石
プライド
青 191(52)-80-152(38)-135-95-140(40)
レイジィミスト
ポイズンボム
チェンジリング
止まり木

基盤としての採用、『Aえいりん』よりチェンジリングが使えSも高い為攻撃的に動ける為、スタンパの『Eサニー』の相方はこちらがいいなと感じた。
今回の大会の皆勤賞その1、物理の格闘(主にPコンガラ)を受けられるのはやはり強かった。
持ち物の『浮遊石』に関しては重くなりがちな『Sしょう』や『Dしんみょうまる』に対してサイクルを回しやすくなるのが調整の際いい感じであった。
普通に使って普通に強かった、書くことが全然無い。


Dドレミー@リフレクトビット
闇の衣
白 243(56)-80-150(10)-*-150(64)-40(E-)
チェンジリング
ドッペルゲンガー
ドレインシード
マナの恵み

今回は『Pゆめみ』の強気絡みの展開が受かりづらくなると感じたため白印での採用、高い耐久値を活かして『Eレミリア』『Eサニー』が受けられない範囲の人形を物理特殊問わずやんわり受けることが多い。
受ける範囲を広げる為ドッペルゲンガーを採用したが打つ機会は一度もなかった、ここは干ばつや攻撃技などもう少し練りこめたかなと思う。
冷静に振り返ると白印で採用するならば『Eゆめこ』に対して非常に安定するため『Eあや』を採用する必要が無かった。採用するにしても火力に振り『こだわりベルト』を持たせる等攻めに寄せた形を使うべきであった。
しかしベルトを採用しなかったおかげで三戦目までその存在を匂わせることが出来たのは怪我の功名だったかもしれない。


Eサニー@捕縛縄
五分の意地
白 232(64)-105-113(6)-*-154(60)-45(E-)
酒宴ドランカー
マナの恵み
チェンジリング
ステルスマーダー

パーティBのMVP、というかこのパーティ『Eレミリア』とこいつしか強くない、ある程度の勝率が出せたのはこいつのおかげである。
ドランカーを撃ってチェンジリングから積み人形に変えるか、素直に殴るかと特段変なことをするわけではないが、捕縛縄のサイクルカット能力と合わせてとてつもないアドバンテージを生み出してくれる。
大会の皆勤賞その2であり、こいつが通る試合は勝って通らない試合は負けた、催眠を打っているだけの男であった。
あまりに催眠が強すぎて他人形の状態異常技が使いづらくなることだけがネック、次回があるならしっかり構築を練っていきたいと思う。

Cパーティ


Pリリカ@黒いチョーカー
突貫
黒 155-50(E-)-85-189(64)-106(2)-147(64)
ウルトラハイトーン
カタストロフィ
韋駄天
ブレイブソング

リリカ枠としての採用、対面性能の向上、やけくそ選出の為黒いチョーカーを持たせている。
ステルストラップからの積み展開の為積み技二種を持たせたが、一試合も選出することなくベンチウォーマとなった。
大事なのは嫁人形を全てのパーティに入れる『矜持』である。


Eみま@こだわりピアス
プライド
碧 165-65(E-)-100-152(64)-101(2)-200(64)
飢え逝く霊魂
ダークネススイーツ
疾風迅雷
破滅の声

上から叩くスイーパーとしての採用、初手からの瞬間火力が欲しい為ピアスを持たせた。
決勝ゴールを決めたのもこいつであり、その役割をしっかり果たしてくれた。
ラスト1枠の技は割と何でもいいのだが、今回は気分屋系列の対策のため破滅の声を採用した。


Dときこ@生命の符
同調
蒼 191(42)-100-167(24)-*-117(64)-88(D-)
チェンジリング
ステルストラップ
突風
止まり木

ステロ撒き兼受け人形、サイクル要因としての採用。
突風等で起点を作られづらいのも良い。
こいつも今回一回も出していない、ベンチウォーマーである。
というか今回多いと思っていた『Eゆめこ』を一度も見かけなかった、カスタマイズ性能が高く使いやすいと思っていたのだが、メジャーどころの『銀のかんざし』や『黒いチョーカー』は余りづらかったのかもしれない。


Eひな@毒壺
エアクッション
蒼 193(36)-150-121(50)-*-140-72(44)
爆裂火炎
ドレインシード
森羅結界
バリアオプション
(masa使用)

Eひな@毒壺
エアクッション
蒼 207(64)-150-128(64)-*-141(2)-35
爆裂火炎(最終試合のみ毒の濁流)
チェンジリング
ドレインシード
森羅結界
(Nien使用)

間違いなく最強人形、どちらの個体も無難に強かった。
決勝戦のみ『Eキスメ』の処理を迅速に行えるよう毒の濁流を採用した。
結局キスメは出てこなかったが、高い耐久を活かし相手の人形を『Eみま』の圏内に入れる最高の仕事をしてくれた、いつもありがとう。


Eようむ@兵糧丸
頑強
白 195(50)-55(E-)-127(14)-125-187(60)-73(6)
ラストスラッシュ
疾風迅雷
ドレインシード
森羅結界

『Eひな』と組み合わせてサイクルを行える構築の基盤、この構築では何故か『Eもみじ』の100倍は使いやすい、不思議である。
大会では頑強を活かし壁からの退場展開を抑えてくれ良い働きをしてくれた。

Eキクリ@迎撃ビット
得意分野
蒼 245-105-145(64)-*-102(64)-81(2)
滝落
追伐
パワースポット
森羅結界

Eキクリ@迎撃ビット
得意分野
白 245-105-132(64)-*-112(64)-81
滝落
ショックスタンプ
パワースポット
森羅結界
(決勝戦のみ使用)

間違いなく今大会のMVP、入れててよかった。
苦手な『Sしょう』や『Pコンガラ』に対しての受け出しが効き、追伐でのサイクルカットを行える為採用していた。
本番では一回戦で相手側の『Eもみじ』+『Eひな』の並びを一体で完封し、決勝戦では壁展開をパワスポ森羅+ショックスタンプで遅延し起点を作らせず、『Eすいか』の藁雷符をパワスポ森羅で受けきり『Eみま』の圏内に入れてくれた、大満足の活躍であった。
決勝の試合直前にNienがダメ系をし『Eすいか』の藁雷符を白印にすれば耐えることを発見し、自分が起点回避のためにショックスタンプを採用することを思いついた。結果すべてが完璧に噛みあい優勝に貢献してくれた、本当にNienと二人で組まなかったら優勝できなかったと思った。

おわりに

今回優勝という最高の結果を掴めて最高に満足しています。
やはり一人でやるよりタッグで勝つと何倍も嬉しいですね、タッグ杯は神や。
次回の大会は二月ごろにハエお君が『シャッフル杯』をするとのことでした、前回は参加できていなかったので楽しみです。

今回の大会を開いてくれたすたっく君、対戦してくれた皆さん、そして何より組んでくれたNien君本当にありがとうございました。

それではまた!

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